クアロアランチでオーシャンボヤージ！

アロ～ハ！いそぽんです。

コオラウ山脈とカネオヘ湾に挟まれたクアロア・ランチ＜Kualoa Ranch＞では、その立地を活かしたカネオヘ湾クルーズに参加できます。
2023年6月16日放送のアナザースカイで、永野芽郁さんが参加されていたのもこのツアーです。

『オーシャン・ボヤージ・アドベンチャー』＜Ocean Voyage Adventure＞は、クアロア・ランチのプライベートビーチからカタマラン（双胴船）に乗り、カネオヘ湾を周遊するツアー。
エメラルドグリーンからコバルトブルーに変わる海を走り、雨に研がれた山肌が神秘的なコオラウ山脈を望みます。運がいいとウミガメの赤ちゃんに遭遇することも。

クアロア・ランチのオーシャンボヤージツアー（旧カネオヘ湾クルーズ）スタートです。

クアロアランチ・オーシャンボヤージツアー

Ocean Voyage Adventure

チケットオフィスの近くにある集合場所から、送迎バスでモリイ・フィッシュポンドへ。モリイ・フィッシュポンドは、古代ハワイアンによって800年前に造られた養魚池です。

英語ガイドなので説明されていることが分からず、この船でカネオヘ湾を周遊するのかと驚いてしまいました。実際は池を渡るための船です。

『800年前に造られた養魚池』『古代ハワイアンが渡来したときの形を再現した船』という情報を知っていれば、もっと違う感じ方ができたはずですが、このときは不安と失望感を抱えながら船に乗り込みました。

モリイ・フィッシュポンドでは、ハワイの伝統的な漁法が取り入れられています。海との境界にある小さな水門は、大きな魚は通れません。海から入ってきた稚魚は成長しても海に戻れず、自然と魚が増える仕組みです。
現在はカキも養殖されています。

池を渡ること約5分、クアロア・ランチのプライベートビーチ（シークレットアイランド）に到着です。

シークレットアイランド（プライベートビーチ）

Secret Island

船着き場からヤシの林を抜けると、クアロア・ランチが所有するプライベートビーチ。

モリイ・フィッシュポンドとヤシ林が目隠しとなり、まさに知る人ぞ知る秘密のビーチ。人が少ないビーチの海は、一段と青く美しいです。

オーシャンボヤージツアーでは素通りですが、『シークレットアイランドツアー』『サーフ＆ターフパッケージ』『シークレットアイランド・パッケージ』はプライベートビーチで過ごすことができます。

カタマラン（双胴船）のKAILANI＜カイラニ＞号がお出迎え。急にワクワクしてきました。

全員乗り込んだらボヤージの始まりです。

オーシャンボヤージ

Ocean Voyage

沖に向かって出航したカイラニ号。いつもなら見上げる山々も、今は真正面で望めます。
雨で削られたコオラウ山脈の山肌は、ノコギリ刃のようにギザギザ。いつ見ても、おもしろいし、怖いし、温かい山です。

船上は自由に移動できます。のんびりとベンチに座って、潮風と景色を楽しむ贅沢な時間の使い方も素敵です。

船首に立って感じたことは、気持ち良さ、スリル、揺れ、波しぶき、船酔い。

前方左手に無人島のモコリイ島が見えてきました。通称はチャイナマンズハット。

昔、中国から移住した労働者の多くが、モコリイ島のような形をした帽子をかぶっていたことから、チャイナマンズハットと呼ばれるようになったそうです。

帽子かぶってる風、つまんでる風など、ツアー前に考えておくといいかもしれません。僕たちは少しずれてしまいました。

クアロア・ランチの前を通るカメハメハ・ハイウェイにて。「ハワイで浮かれている画」をお届けします。

突き出たヤシの木がいいアクセント。おもしろさも、可愛さもある島。

KAILANI号はウミガメの生息地に近づきます。運が良ければ、ウミガメやウミガメの赤ちゃんと出会うことも。映像に残すなら、写真より動画がおすすめです。

オアフ島東部のクルーズは、雄大なコオラウ山脈や多様な景色を見ることができ、ワイキキ出発のクルーズとは違う魅力を感じました。東海岸の海に出たことがなければ、経験しておくのもいいと思います。

オーシャンボヤージツアーの予約について

このツアーは、単独で申し込むこともパッケージプランで申し込むこともできます。
※日曜、祭日、クリスマス、元旦は休み

パッケージプラン

関連記事

予約サイト

いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪

オアフ島クルーズ体験記事