
アロ~ハ!いそぽんです。
今回はマカプウトレイルのハイキング体験記を紹介します。
マカプウ岬(マカプウポイント)がある場所はオアフ島の東端。小高い丘でハワイの海を一望できる絶景ビュースポットです。マカプウ岬の先端まで行けるように舗装されたのがマカプウトレイル(ハイキング)コースと呼ばれています。
ハイキングルートを少し逸れたところには、オアフ最大のパワースポット「ペレの椅子」も。

約2時間かけて、景色もパワーも堪能できるハイキングをしてきました。
このページでは、マカプウトレイルの所要時間や行き方、持ち物、知らないと悲劇な注意点などを紹介していきますね。

今回は、マカプウトレイルハイキングの体験記です
関連記事:ハワイのパワースポット「ペレの椅子」を徹底レビュー!
マカプウ岬のハイキングは初心者OK!


所要時間
- マカプウトレイルのハイキングだけなら往復で約1時間
行き約30分・帰り約20分 - ペレの椅子は往復約30分
行き20分・帰り約10分
ハイキングとペレの椅子の両方だと2時間を予定しておきましょう。
オアフ島には他にもハイキングコースがありますが、中にはケガに注意しないといけないコースもあります。でも、マカプウトレイルは初心者コースなので安全。妊婦さんが運動に来たりペットの散歩に訪れたりする人も少なくありません。
ペレの椅子に行く時は注意が必要な場所がありますが、マカプウ岬の先端に行くだけなら遠足気分で歩けますよ。
舗装されていないペレの椅子ルートと異なり、マカプウトレイルはアスファルトで舗装されています。行きは緩やかな上り坂が続きますが、歩きやすくて妊婦さんも散歩しているくらいのコースです。遠足のような感覚で歩けますよ。
ただ、日陰がまったく無いので紫外線対策は必須です。



紫外線対策をしなかった結果は、このページの最後で!
海を見ながらのハイキング
マカプウ岬のハイキングは、小高い場所を歩くので海が綺麗に見えますよ。





水平線まで見渡せる景色は絶景です!
あまりにも暑かったので、上半身裸で歩いていました。これが後で大変なことになります。





かっこつけてるけど猫背なのが悲しい


そして貧弱ボディ。残念です。
途中で何人か裸の欧米人とすれ違いましたが、みんな筋肉ムキムキ。ゴメンナサイと謝りたい気分になりました。
気を取り直して歩いていると、こんな案内板が。


なんと、11月~5月はクジラの親子が見えることもあるのだとか。アラスカから子育てのためにハワイに来るそうです。いつかは生クジラを見てみたいです。
この看板が見えるまでのんびり歩いて20分弱。展望台まであと10分ほどです。


道は整備されているので歩きやすいですが、緩い上り坂が続くので意外と疲れます。それよりも辛いのが9月の暑さでした。日本ほど湿気がないのが救いですが、道路からの照り返しも熱いです。
汗ジミがつくので、汚れてもいい服を着て行きましょう。タオルと飲料は必須です。


クジラの看板から10分くらい歩くと、今回のハイキングのゴール「マカプウ岬展望台」です。
展望台を目の前に、あえてこの場所からの景色をチェック。いそぽんは好きな食べ物は最後に食べる派です。


水平線が曲線になっていますね。地球は丸い。
向こうに見える島はラビットアイランド。横から見るとウサギに見える島です。


切り立ったコオラウ山脈の断崖絶壁と海がハワイっぽい。


高所恐怖症の方は下を見ないでください。写真で見るより、現場ははるかに高いです。


そして展望台へ。少し高くなるだけですけど。


展望台では愛を誓いあうカップル。良かったです。


展望台のフェンスには大量の鍵が掛けられていました。
誰がどうしてここに鍵をかけ始めたのかは分かりませんが、今では縁結びの願掛けでここに鍵をかけていくそうです。ある程度鍵が増えたところで、役場の人が来て切り取ってしまいます。切り取られてしまうのって逆に縁起が悪いような気がしますね。


展望台からの景色。
運が良ければ、冬にクジラの親子も見られるかも。


灯台がありましたよ。ちょっとかわいいです。残念ながら、灯台への道は封鎖されているので行くことはできません。


こういう高い場所から海を見ると、本当に海は広いな大きいな。
「人間なんてちっぽけな存在」なんて言われますが、こういう場所に来るとよく分かります。小さな悩み事なんてどうでもよくなりますよね。大きな悩み事は頭から離れないですけど。


展望台から降りました。誰も乗ろうとしない小さな岩に登ってポーズを決めてみました。達成感でかなりテンションが上がっています。


指の先には特に何もないです。


青い空と白い雲、青い海と白い波、ときどき緑。
絶景です!来て良かった♪


展望台のすぐ近くにありました。この時は何か分からなかったのですが慰霊碑でした。マカプウ岬には悲しい過去もあったんですね。
『カタリナという飛行艇が12.5時間の海上パトロールの任務を終え帰還しようとしていた。辺りは既に日没で暗くなり更に悪天候の為視界も悪くなっていた。
パイロットはこのマカプウ岬の灯台をバーバースの灯台と間違え、降下を始め着陸のため旋回を行ったところで、マカプウ岬の崖に激突してしまった。』


展望台よりさらに高い場所もあります。この先は舗装されていません。
頂上には戦時中に使われていた小さな監視台があります。体力と時間が残っていれば行ってみてもいいかもしれませんね。
どんな場所かはGoogleマップで確認できますよ!
いそぽん家は暑さに弱いので、ここで下山します。


帰りは20分くらいでした。
かなり暑かったですが、ペレの椅子を見て、雄大な景色を見て、なかなか楽しいハイキングでした。
ハワイのパワースポットや自然に触れたい人はぜひ!
マカプウ岬ハイキングの注意点と持って行くもの
持ち物と注意点
- 汚れてもいい歩きやすい靴で
- 飲料(自販機がない)
- タオル
- サングラス(あれば)
- 日焼け止めはマメに塗り直す
- トイレを済ませてから(トイレがない)
- カメラなど
途中には売店もトイレもないのでご注意ください!
飲料は命に関わるのでお忘れなく。トイレは悲劇のもとなので、予め済ましておきましょう。
それと日焼け止め。めちゃくちゃ焼けます。惨劇です。
日焼け止めクリームを塗っていても汗で落ちるので、塗り直しできるように持って行きましょう。
マカプウ岬トレイルへの行き方
いつもなら、ここでいそぽん家が参加したオプショナルツアーを紹介するところですが、コロナ禍でツアー中止になっていたり、廃業してしまったりで現時点でおすすめできるツアーはありません。
残る手段はレンタカーとザ・バスですが、ザ・バスはやや難があります。
マカプウトレイルには入園料はありません。
レンタカーで行く
ワイキキから車で30分程度。 駐車場代は無料です。 途中の海岸線もいい景色ですよ。
駐車場とその手前に縦列駐車できるスペースがありますが、すぐ埋まるので早めに出発しましょう。休日は混むので平日を狙ってください。
正式な開園時間は午前7時です。日の出を見るために午前7時より早く来る人も多いですが、レンタカーは保証の問題(開園前の駐車)があるので、午前7時以降に行く方がいいと思います。
駐車場を含む周辺は車上荒らし多発地帯なので、車内に一切の物を残さずに駐車してくださいね。
ザ・バス
ザ・バスは22番か23番を利用して1時間ちょっと。難があるのは停留所で、マカプウトレイルに近い場所でも歩いて20分くらいかかります。
最寄りの停留所
- ハワイカイゴルフコース
└ロコモコが美味しい、トイレあり - シーライフパーク
└観光スポットの1つ
└途中に公衆トイレがあるけど危険で超絶汚い
20分くらい歩くだけならまだいいですが、車がビュンビュン走る道路の路肩を歩かなくてはいけません。ちょっと危ないです。いそぽん的には、レンタカーで行くか、ツアーが再開してから行く方がいいと思います。
日焼け止めを塗らずにハイキングに行くとこうなります
調子に乗って、途中で上半身裸でハイキングした結果がこちら。




サングラスを掛けていたストラップの跡がクッキリ。肌ダメージ500%くらい。
Tシャツを脱いでいたのは1時間にも満たないので、ハワイの紫外線って油断すると酷いことになると身を持って感じました。
ハイキングは日焼け対策を万全に!
マハロ♪
体験日:2014年9月11日