シェラトン・ワイキキのプールで海を眺める | シェラトン・ワイキキ宿泊記

アロ～ハ！いそぽんです。

一歩踏み出したらワイキキビーチ。シェラトン・ワイキキ〈sheraton-waikiki〉は、ワイキキの中心に建つ、日本人に特に人気のホテルです。

1度宿泊するとリピーターになってしまう数々の仕掛け。今回は、シェラトン・ワイキキが誇る2つのプール『インフィニティ・エッジ・プール』と『ヘルモア・プレイグラウンド』を紹介します。

みんなが乗っているビーンバッグのフロート（粒が入っている浮き具）は現在撤去されています。このページにたくさん出てきますが、ないものとしてご覧ください。

シェラトン・ワイキキ ホテル予約

インフィニティ・エッジ・プール

The Edge – Infinity Pool

シェラトン・ワイキキのビーチ側にあるエントランスへ。インフィニティ・エッジ・プールに出る直前の風景にいつもワクワクします。

最初に向かうのは、エントランスを出てすぐ右側にあるプールデスク。ここでルームキーを見せると、手首にリストバンドを巻いてもらえます。これが利用許可証代わりです。タオルもここで借りられます。（無料）

知らずにリストバンドなしでプールに入っていたら、スタッフに英語で部屋番号と氏名を尋ねられました。トラブルにならないよう、まずはリストバンドを受け取ってください。

無料のラウンジチェア。何も荷物が置かれていないチェアを見つけたら、タオルとサンダルで場所取り。一応、使用は1時間までという制限があります。
盗られて困るものは絶対に場所取りに使わないでください。

では、インフィニティプールへ。

インフィニティプールを直訳すると、「範囲がなくどこまでも続くプール」。全体または一部の端を見えなくすることで水面と景色の境界が消え、一体になって見えるプールです。シェラトン・ワイキキの場合は、目の前に広がる海に溶け込み、海の一部と化します。

海面との高低差は数フィート。1フィートは約30cmです。

目の前に広がる海を眺めながらのんびり。気づいたら1時間経っていたときもありました。なにか遊び道具があるわけでもなく、ただ頭を空っぽにして水に体を預けているだけ。

プールの端は斜めになっていて、胸を乗せると自然に体が浮いてきます。腕はだらんと前へ。毎回このポーズです。

記念写真は後ろから。

プールと海の間には、細い水路、生け垣、歩行者用通路があり、プールから直接海に落ちてしまう心配はありません。

海を眺めているだけの人、会話を楽しんでいる人、足だけ水につけて座っている人。ハワイの陽射しで熱くなった体をクールダウンしながら、みんな思い思いにバカンスを楽しみます。クロールでガンガン泳ぐようなプールではありません。

インフィニティ・エッジ・プールの深さは1.1メートル。
泳げない人でも安心の深さです。

ビーンバッグのフロートは撤去されたのは残念ですが、道具がなくてもリラックスできるプールです。

ただ海を眺めるだけ。なのに不思議と飽きない。あっという間に時間が過ぎていきます。最高に優雅で贅沢な時間の過ごし方です。

呆然としながら海面を眺めていると、たまにホヌ（ウミガメ）が顔を出すこともあります。

視線を左にずらせばダイヤモンドヘッド。

誰かが通路で竿を振り始めました。

「あっ、釣りだ。」

この人、僕が見ただけでも2日間同じこの場所で釣りをしていました。じっと動かずに。僕もじっと見守ります。

ぜんぜん釣れないので飽きました。いい歳して犬かきを始めます。

水の中に入ると変なポーズをしたくなるのは僕だけでしょうか？
そんなこんなで時間はあっという間に過ぎていくのでした。

有料チェア

ずらっと並んでいるラウンジチェアは無料で自由に使えます。席の指定もありません。

「RESERVED予約席」という札が付いているラウンジチェアは有料です。有料のチェアは屋根が付いていたり、水上にあったりと、少し違う雰囲気が漂っているので気づくと思います。

有料のラウンジチェア配置

エッジウォーターラウンジャー
─Edge Water Loungers─

プールサイド・ラグジュアリー・カバナ
─Edge Pool Side Luxury Cabanas─

他の有料ラウンジチェア

• Edge Single Mini Cabanas
  エッジシングルミニカバナ/1脚 $60～
• Edge Mini Cabanas
  エッジミニカバナ/2脚 $125～
• Edge Luxury Chaise Lounge Sets
  ラグジュアリー長椅子セット/2脚 $125～

ホテルのデスクまたはシェラトン・ワイキキのホームページで予約できます。

check!sheraton.umbrella-finder.com

インフィニティ・エッジ・プール利用方法まとめ

インフィニティ・エッジ・プールを利用する際は、宿泊客の証拠としてルームキーが必要です。タオルカードがある方は、タオルカードを持って行きましょう。

プールデスクでルームキーを見せ、手首にバンドを巻いてもらいます。リストバンド型のルームキーは、手首に巻いておけばそのままで大丈夫でした。タオルもここでレンタルできます。

タオルの返却は画像左側にある返却BOXに放り込むだけ。
タオルを借りられるのは営業時間内だけですが、返却するのは営業時間外でも大丈夫です。

貸出用と勘違いしたのか、営業時間外に返却BOXからタオルを持っていく人もいますが、衛生上良くないので真似しないでくださいね。

ヘルモア・プレイグラウンド

Helumoa Playground

「浅いプールでのんびりしたい」「子どもと一緒にプールに行きたい」なら、ヘルモア・プレイグラウンドへ。

インフィニティ・エッジ・プールはシェラトン・ワイキキ宿泊者限定ですが、ヘルモア・プレイグラウンドはロイヤルハワイアン（ピンクパレス）宿泊者も利用できます。もちろん無料です。

ヤシの木に囲まれた南国リゾート感満載のプール。インフィニティ・エッジ・プールから50mほどのところにあります。

ヘルモア・プレイグラウンドは家族の姿も多く、ほのぼのとしています。水深は子どもに合わせて90cm。

子ども向けのウォータースライダーもあります。

ウォータースライダーを利用できるのは、身長91cm以上から。また、身長122cmまでの子どもは、体に装着するタイプの浮き具（アームヘルパー、フローティングベスト、フローティングスーツなど）をつけていないとスライダーを利用できません。

子ども専用のプールに見えても、大人も結構楽しんでいました。
海側のプールにはジェットバス（ジャグジー）が2つあり、プールで冷えた体が温まります。

プール沿いにはデッキチェア。休憩しながらのんびり水遊び。

有料チェア -ヘルモア・プレイグラウンド

ヘルモア・プレイグラウンドにも無料と有料のチェアがあります。

パラソルや屋根がなく、＜予約＞の札が付いていないデッキチェアは無料。早い者勝ちなので、ハイシーズンは争奪戦になることもあるようです。日本の夏休みが終わってからは、だいたい空いています。9月以降で満席になっているのは見たことありません。

海側にも無料で使えるデッキチェアがあります。

屋根が付いているものは有料です。椅子の作りも無料のものと明らかに違うので、見れば気づくと思います。

ヘルモア・プレイグラウンド有料チェアの配置

ヘルモア・ミニ・カバナ
─Helumoa Mini Cabanas─

ヘルモア・ラグジュアリー・カバナ
─Helumoa Luxury Cabanas─

空いていれば好きな場所を予約できます。ヘルモア・ラグジュアリー・カバナは2番がおすすめ。ダイヤモンドヘッドと海が綺麗に見えます。

こんなのもありましたが、何かは不明。無料で使えるものではなさそう。

水上チェアやカバナの予約はシェラトン・ワイキキのホームページをチェック！

check!sheraton.umbrella-finder.com

ヘルモア・プレイグラウンド利用方法まとめ

ここでルームキーを見せ、手首にバンドを巻いてもらいます。タオルを借りるのもここ。
インフィニティ・エッジ・プールで借りたタオルを持ち込んでもOKです。

夜のプールを散歩

ライトアップされた夜のプールをふらっと散歩。シェラトン・ワイキキは誰でも建物内に入ってこられるので、人が全然いないときは避けた方がいいです。

インフィニティ・エッジ・プール。海風の涼しさが肌に心地いい。BGMは波の音。
あんなに賑やかだったプールサイドが、夜はツートーンで落ち着いた雰囲気に変わります。

ヘルモア・プレイグラウンド側。ヤシの木がライトアップされてます。松明[たいまつ]がメラメラと燃えていて、ジャングルの中で幻の遺跡を見つけたような気分です。

ヘルモア・プレイグラウンドでプロジェクション・マッピングをしていた時期もありました。ラナイやプールサイドで見ていたのですが、もうやめてしまったようです。残念。

プールからビーチに出れますが、遅い時間は危険なのでおすすめしません

シェラトン・ワイキキのプールまとめ

ハワイ随一のインフィニティプール。プールサイドに立てば、シェラトン・ワイキキが誇りにしている理由がすぐ分かります。

ぼんやり景色を見るだけ。あえて他のことは何もしない。
そんな時間をスケジュールするのもハワイらしくて素敵です。

いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪