アロ~ハ!いそぽんです。
金曜日の夜、ワイキキの夜空を彩るヒルトン・ハワイアビレッジの花火。
始まったのは30年以上も前。週末の始まりはこの花火から。ローカルにとっても欠かせない風物詩になりました。
鑑賞のベストスポットはやっぱりヒルトン・ハワイアンビレッジのビーチ。日本では経験できない至近距離で観られます。
あえて少し離れて観るのも悪くありません。暗いキャンパスにパッと鮮やかな花が咲く風景を楽しめます。
今回は、至近距離から少し離れた場所まで『花火が見えるスポット』をまとめてご紹介します。
花火の注意点もぜひご覧ください。
ハワイ(ヒルトン)花火の開催日と時間
曜日 | 毎週金曜日 |
開始時間 | 6月~8月:20:00頃 9月~5月:19:45頃 多少の雨なら決行 |
打上時間 | 約5分 |
開始時間は多少前後します。
また、「〇月~〇月」も厳格に決まっているわけではありません。
2016年は6月24日~9月2日が20:00スタート、2022年は10月7日から19:45スタートでした。場所取りも兼ねて、19:45スタートのつもりで出かける方がいいかもしれません。
スタート直前は人で混み合うので、15分以上前に到着しましょう。
ヒルトン・ハワイアンビレッジの花火の打ち上げ場所
花火を打ち上げる場所はレインボータワーの前。カハナモク・ビーチとヒルトンのラグーンの間です。準備のため、金曜日の夕方はビーチの一部が封鎖されます。
花火が打ち上がるのは約5分間。
日本の花火大会と比べるとすごく短いですが、打ち上がる高さが低く、すぐ近くで見られるので迫力がすごいです。
音が大きいのはもちろん、体中に伝わる振動にゾクゾクしました。
可能ならヒルトン・ハワイアンビレッジで見ることをおすすめします。
ワイキキビーチで花火がよく見えるのはアウトリガー・リーフ・ホテルのビーチ
まずはヒルトンから離れた場所のおすすめスポット。
シェラトン・ワイキキやハレクラニの近くで見るなら、アウトリガー・リーフ・ホテルにあるステーキ・シャック前のビーチがおすすめです。
ここのステーキプレートは安くて美味しいですよ!
\サンセットもきれい/
近隣のホテル
- アウトリガー・リーフ
- トランプ・インターナショナル
- ハレクラニ
- シェラトン・ワイキキ
- ロイヤル・ハワイアン
モアナ・サーフライダー、ハイアット・リージェンシーも徒歩でアクセス可
トランプ・インターナショナルは、部屋によっては室内で見ることもできるそうです
ヒルトンから少し離れているものの、花火がよく見える人気スポットで、多くの観光客が訪れます。
地図で海に突き出ているのは桟橋です。
桟橋の上からはさらによく見えるので、花火が始まる直前は行列ができます。
混み合う場所は好きじゃないので、今回は桟橋の手前で見ることにしました。
画質が粗いですが、50秒ほどの動画を参考までに。
花火の向こうに明かりがないので、とてもきれいに見えました。
さらに遠いホノルル動物園近くのビーチからでも見えますが、迫力に欠けます。
ヒルトンから離れたワイキキビーチなら、ここ『アウトリガー・リーフ前』がベストスポットです。
ここからヒルトンに近づいて行くほど迫力が増していきます。
アウトリガー・リーフ前の行き方
ワイキキビーチを歩いて行くこともできますが、砂の上は歩きにくくて疲れます。
普通の靴なら、アウトリガー・リーフとフォート・デルーシ陸軍博物館(アーミー・ミュージアム)の間にある舗装された通路が歩きやすかったです。
ココはダメ!見えそうで見えない場所
シェラトン・ワイキキとロイヤル・ハワイアンホテルの間にあるビーチも、花火目当ての観光客が集まります。でも、ここは見えそうで見えないがっかりスポット。ハレクラニ・ホテルに隠れてしまいます。
\この近辺は見えそうで見えない/
1番よく見えたワンショットがこちら。
あちらこちらで「全然見えない」という落胆の声が聞こえてきました。
ヒルトンの花火は高度が低いため、ホテルに隠れてしまいました。
花火は5分くらいなので、始まってから移動しても間に合いません。
近くから遠くまで!人気のスポットMAP
MAP上の番号順に紹介します。
大迫力
1.ヒルトン・ラグーンビーチ
(デューク・カハナモク・ラグーン)
大迫力なのはヒルトン・ハワイアンビレッジのラグーン。打ち上げ場所の近くは封鎖されますが、ラグーンの北西側で見ることができます。
遮るものがないから超キレイ!
人は多いですが、近すぎるからか意外と入り込める隙はあります。お尻の下に敷けるものを持って出掛けましょう。ヒルトンに宿泊していなくても入れます。
大迫力
2.カハナモク・ビーチ
(スーパープール前のビーチ)
いそぽん家が行ったカハナモク・ビーチも大迫力です。ヒルトン・ハワイアンビレッジのスーパープールの前にあります。火の粉が落ちてくるんじゃないかと思うくらいの近さでした。
スマホを縦にしたり横にしたり。興奮しながら撮ったのがこちらの動画。
最後の歓声が感動スポットの証しです。
大迫力
3.ヒルトンハワイアンビレッジのショー
ロッキン・ハワイアン・レインボー・レビュー
「ロッキン・ハワイアン・レインボー・レビュー」は、毎週金曜の7時からヒルトン・ハワイアンビレッジのスーパープールで開催されるダンスショーです。このショーのエンディングに花火が打ち上げられます。
ヤシの木と花火が重なるので、ショーがメインの人向きです。
ヒルトン・ハワイアンビレッジ宿泊者以外は、当日の18:15~19:00の間しかチケットを購入できません。
ROCKIN’ HAWAIIAN RAINBOW REVUE | |
---|---|
開催日 | 毎週金曜日/19:00~ |
住所 | ヒルトン・ハワイアンビレッジ内スーパープール (レインボータワーとアリイタワーの間) |
料金 | 1人30ドル |
公式サイト | hiltonhotels.jp |
迫力あり
4.ハレ・コア・ホテル前のビーチ
(ベアフット・バー前のビーチ)
ここも人気スポットの1つ。
アトランティス・サブマリンズ・ワイキキの乗船場近くは混むので、少し離れて眺めるのがおすすめです。
迫力はラグーンほどではないものの、見応えは十分です。ビーチで散歩とサンセットを楽しんだあとの花火という流れもいいですね。
近くのベアフット・バーでお酒を飲みながら、大人の花火鑑賞なんて手もあります。
近すぎず遠すぎず
5.マジック・アイランド
(アラモアナ・ビーチパーク)
ワイキキの夜景をバックに見ることができるマジック・アイランド。近すぎず遠すぎずの絶妙な距離が人気のスポットです。サンセットやワイキキの夜景スポットとしても人気があります。
ハワイは花火も復活して少しづつ元に戻ってきてるみたいです😊
— かなぞう (@yP46iyeVnTToxh5) May 16, 2022
2019年の花火🎆
マジックアイランドで見たのが最後です。行きたいです pic.twitter.com/xF5uQslmEh
無料の駐車場がありレンタカーの人にも便利ですが、夜遅くなると人が減って物騒になるので、花火が終わったら早めに帰り支度を始めましょう。
近すぎず遠すぎず
6.ベアフット・バー
ベアフットバーはヒルトン・ハワイアンビレッジに隣接する『ハレ・コア・ホテル』のビーチ側にあるバーです。店内でお酒を片手に花火鑑賞をしたい方に。
※店の外には持ち出せません
漆黒の夜空をバックに打ち上がる花火は、キャンパスに描かれた絵画のよう。
ハレ・コアはアメリカ軍と退役軍人専用のホテルで一般客は入れませんが、ベアフット・バーは入ることができます。
ワイキキビーチ東エリア
7.クヒオビーチ~クイーンズビーチの間
迫力はありませんが、ワイキキビーチの東側のホテルに宿泊していて、アウトリガー・リーフまで歩くのも難しい方にいかがでしょうか。
クイーンズビーチの手前にある「ワイキキ・ウォール」からでも見えるそうです。
モアナ・サーフライダー、ハイアット・リージェンシー、ホノルル動物園が近くにあります。
花火が見えるレストラン
8.マリポサ
(アラモアナセンター内)
金曜の夜にレストランディナーを考えているなら、アラモアナセンターのマリポサを候補に挙げてください。
テラス席からサンセットを眺めたあと、花火鑑賞というのはいかがでしょうか。
今日のディナーはアラモアナセンター内のマリポサ!サンセットを見たくて予約してみた🌇
— なぁなぁ (@n_anaheim) February 8, 2020
雲が水平線にかかってて思うようには見られなかったけど、それでもかなりの絶景で感激でした👏
ワイキキの花火が急に上がってかなりのサプライズだったw 金曜日なのすっかり忘れてたよーw#なぁ旅はわい pic.twitter.com/sLeatRecPQ
マリポサはニーマン・マーカス直営のレストラン。日本人観光客にも人気です。
予約してもテラス席になるかどうかは分かりません。店内の席だったら、花火の時だけテラスに出てみましょう。
花火が見えるレストラン
9.ヒルトン「トロピックス・バー&グリル」
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるレストラン。カハナモク・ビーチがすぐ目の前にあり、打ち上げ場所に近いです。
テラス席から見る花火の感想は賛否両論。迫力はあるものの、パラソルやヤシの木でよく見えなかったという口コミもあります。
店内で流れる音楽のボリュームが大きいので、落ち着いた食事には向きません。
他にも花火が見えるレストランの情報はありましたが、約5分の花火なので、ある程度近く、サンセットと花火が楽しめそうなレストランを候補に挙げました。
オプショナルツアーで花火を200%楽しむ!
ハワイの花火の楽しみ方でもう1つ人気なのがオプショナルツアー。
特に海の上から見る花火は、他の人が経験できない特別感に満ち溢れています。
他にも、ワイキキの夜景とセットで花火も見るツアーも人気です。
海から見る花火
スターオブホノルル号サンセットディナークルーズ
ハワイのディナークルーズで1番人気の「スターオブホノルル・サンセットディナー」。
金曜日は花火を観賞できるよう帰港時間を遅くしてくれます。
サンセットディナークルーズ中に見る花火は最も優雅で豪華。そしてロマンチック。
金曜は特に人気があるので予約はお早めに。
STAR of Honolulu
サンセットディナークルーズ+花火
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関連記事スターオブホノルル体験記
※参加したのは金曜日以外です
海から見る花火
サンセットセーリング マイタイ・カタマラン号
マイタイカタマランはディナーなしのクルーズなので、ツアー料金が安いです。
日本人より欧米人のが多く、飲み放題のドリンクを片手に、週末らしい賑わいに包まれます。(ソフトドリンクあり)
開放感のある海の上で見るサンセットや花火は、バカンスそのものです。
関連記事マイタイカタマラン体験記
※参加したのは金曜日以外です
タンタラスの夜景とセット
花火鑑賞つきタンタラスの丘ツアー
オアフ島で人気の夜景スポット「タンタラスの丘」と花火がセットになったツアーもあります。ここから見るワイキキは奥が真っ暗な海。街のネオンがより一層輝いて見えます。
タンタラスの夜は寒く、特に冬は凍える寒さです。ツアーに参加するなら上着を忘れずに!
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ハワイ(ヒルトン)花火の注意点
早めに到着するように
ヒルトンの花火は「ロッキン・ハワイアン・レインボー・レビュー」というショーのクライマックスに打ちあがるので、花火の開始時間が多少前後することがあります。
開始時間ちょうどに着く予定だと、最初から見れないかもしれません。
また、見やすいスポットは早く来た人から埋まっていきます。開始予定時間より早く到着するように出掛けましょう。
花火目当ての観光客も多いので、普通に歩くより時間がかかります
ビーチで見る場合はスリに気をつける
ヒルトン・ハワイアンビレッジのラグーンやビーチに行くなら、お尻の下に敷けるものを持って行きましょう。
また、貴重品やバッグは体の前側で持つようにします。人が多くて暗いので、背中側に財布やスマホがあるとスリにあうかもしれません。
たまに天候以外で中止になることも
悪天候や機械の故障で花火が中止になることもあります。その時は素直に諦めて気持ちを切り替えましょう。
それでは、ハワイで最高の週末をお過ごしください。
ヒルトンでは5分の花火のために1時間以上使いました。
でも行って良かったです!
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
体験日メモ
2016年11月5日
2017年11月3日
2018年11月16日
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