アロ~ハ!いそぽんです。
今回は、ハワイのステーキレストランで最も有名な「ウルフギャング(ワイキキ店)」の体験記を紹介します。
ウルフギャングのドレスコード、ディナーとランチの感想、おすすめの予約方法などを紹介していきますね。
ハワイのウルフギャング・ワイキキ店
ウルフギャングは本店のあるニューヨークをはじめ、ワイキキ、マイアミ、ビバリーヒルズで絶大な人気を誇るアメリカ発のステーキハウス。ハワイで人気のステーキレストランとして紹介している雑誌も多く、ワイキキ立地ということもあって日本人観光客はかなり多いです。
お客さんの半数以上は日本人!
日本では国内1号店が六本木(アメリカ国外の第1号店)にあり、丸の内にも2014年12月8日にオープン。現在は大阪や福岡にも出店し、日本でも知名度は高くなりました。
ハワイ好きな芸能人にも人気で、高橋英樹さんや有吉弘吉さんがハワイのお気に入りの店として紹介しています。
ハワイのウルフギャングは予約が必要?
ウルフギャングはとにかく日本人の人気がすごく、ディナーの予約は必須です。
予約していても20~30分待つのはいつものこと。ディナーで予約なしなら数時間待ちの覚悟が必要です。特に週末の混み方はひどいです。スケジュールが決まり次第すぐに予約しましょう。
平日のランチは、予約なしでも少ない待ち時間で入店できます。
週末や結婚式の二次会などで混む場合もあります
予約方法は「ウルフギャングの予約について」で紹介します。
ウルフギャング・ハワイにドレスコードは必要?
ハワイのステーキハウスは基本的にドレスコードがあります。店によってレベルが異なるので、事前にチェックしておきましょう。夜だけドレスコードありという店が多いです。
ウルフギャングにも「ゆるめのドレスコード」があります。
ウルフギャングのドレスコードは「カジュアル」でOK
初めてのウルフギャング。「有名な高級レストランには厳しいドレスコードがある」と思い込んでいたので、いそぽんはチノパン+アロハシャツ、つまぽんはワンピースにしました。
席に案内されるまでの待ち時間、他のお客さんはどんな服装かをチェックをしていたら、ドレスコードを意識している日本人がほとんどいないことに気づいてしまいました。さすがに水着の人はいませんが、短パンのような軽装の人が多かったです。
なんなら、私たちは少し浮き気味だったかもしれません。
後で調べたら、ウルフギャングのドレスコードはかなりゆるくてもOKだったのです。
- タンクトップ、スリッパは禁止
- 水着は禁止
- Tシャツとダメージジーンズは避ける
まとめると、常識の範囲内であればドレスコードは特になし。
カジュアルな服装で大丈夫。
もともとはちゃんとした基準があったけど、南国バカンス気分のツーリストに合わせてくれているのかもしれません。
それでも高級店なので、あまりラフ過ぎる服装は避けるべき。Tシャツよりはポロシャツのように襟が付いている方がいいです。男性は長ズボンと襟付きシャツ、女性はリゾートドレスまたはムームーの方が印象も対応も良くなると思います。
check!ハワイのレストランのドレスコード
初めてのハワイで悩んだのはドレスコード
ウルフギャングの感想「満足」「不満」はサーバー次第
メニューを前にすると、どれにするか「なかなか決められない」なんてことはありませんか?
料理名からどんな料理か想像しにくい外国ではなおさらです。
アタフタして予期せぬものを注文してしまうのが目に見えていたので、旅行前に「ポーターハウス(Tボーン)」のコースを予約しておきました。その時の感想を紹介します。
※コースの内容は変更になることがあります
前菜(2人分)
前菜ですでにボリュームあり。海鮮ものが苦手ないそぽんも美味しく食べられました。
このパンはホント美味しかったです。お腹が膨れてしまわないようチョビチョビと食べたかったのに、あっという間に完食してしまいました。
2023年4月からはシーザーサラダ with カナディアンベーコンが出るようです。
他にホウレンソウのクリーム煮が出ましたが、写真を撮り忘れていました。ほうれん草のクリーム煮は、味が濃くて苦手でした。コース料理は悩まなくていいのがメリットですが、好きじゃないものが出てくるのはデメリットですね。
ウルフギャングのTボーン!ワイルドな肉が美味い
ボリュームたっぷりの前菜の後は、お待ちかねのメインディッシュ。
Tボーン(ポーターハウス)ステーキ
あまりにも画像が悪いので、ウルフギャングの公式サイトも載せておきます。
ウルフギャングに行くなら「絶対食べたい!」と思っていたのが、Tボーン(ポーターハウスステーキ)。
フィレミニヨンとニューヨークサーロインの両方を味わえる1度で2度おいしいステーキです。焼き加減はミディアムレアにしました。
日本で食べるステーキも美味しいですが、ウルフギャングはワイルドさをプラス。アメリカの肉々しい味と香り、厚みからは想像できない柔らかさ。手を止めることができず、次々と口に運んでしまいます。
肉汁たっぷり。
出てくる言葉は「うまい!」の一言。
前菜でそこそこお腹が膨れていたのに、あっという間に完食してしまいました。
ポテト
これもまた、しっかりしたポテトで美味しい。
美味しいですが、とにかく量が多い。ステーキはさっと胃袋に入っていきましたが、サイドメニューはきつかったです。
食べきれずマゴマゴしていたら、サーバー(ウエイター)が「テイクアウト?」と訊いてくれました。優しい。
こちらからテイクアウトをお願いする時は、「to go please(トゥ・ゴー・プリーズ)」と言います。
デザート
2023年4月以降、コースのデザートは「本日のデザート」に変わりましたが、このレアチーズケーキがめちゃくちゃ美味しかった。10ドルで単品注文できます。
最後まで美味しい料理に包まれて幸せな時間を過ごせました。
当たりサーバーとはずれサーバー
ディナータイムのサーバーは日本語が分からない人でしたが、愛想が良かったです。担当するテーブルを常に気にしていたし、メインのステーキを運んできたときは「君たち2人の写真を撮ってあげるよ!」と話かけてくれました。
ランチの感想で紹介しますが、大ハズレのときもあります。ウルフギャングのサーバーは人柄の差がすごい。フレンドリーで気配りができる優しい人もいれば、超不愛想で目配せしてもテーブルに来ない人もいます。残念ながらこれは運次第。
絶対とは言えませんが、チップ込みのミールクーポン(食事券)で予約しておくと、当たりをひく確率が上がる気がします。口コミを投稿されるというのもありますが、20%ほどのチップがミールクーポンに含まれているからです。
関連記事ハワイのチップの相場が分かる!初チップをスマートにクリアする方法
客の立場からだと、チップのことを考えなくていいのが楽。コースには看板メニューがラインナップされているので、オーダーに悩むこともありません。英語を話せくても大丈夫。
量が多いのはデメリットですが、持ち帰れば問題ありません。
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ランチにはがっかり
次はランチタイムのウルフギャング。テレビで見た「ロコモコ」と「ハンバーガー」がお目当てです。当時は裏メニューでした。
ピークさえ避ければ、ランチの待ち時間はディナーのようなカオス状態ではありません。時間は午後2時過ぎ。ハワイ挙式後の団体予約などが入っていなければ、予約なしでも大丈夫です。
店の外にも席がありますが、ランチタイムは使っていないようでした。
服装は短パンにTシャツ。
常識の範囲内であれば、ウルフギャングのランチタイムはドレスコードを意識しなくても大丈夫です。
水着やタンクトップは避けてください。
入り口で名前を記入してから10分程度で席に案内されました。日本人率は8割強。
案内されたテーブルがこちら
スタッフの出入りが激しいテーブル。入口のすぐ近くで、全客と目が合う大ハズレの席。座った瞬間から嫌な予感しかしない100%落ち着かない場所。空いた席から順番に案内していたので仕方ないです。
短パンとTシャツだからこんな席に案内されたのかもと思いましたが、同じような服装の人も多く、この後に案内されたカップルもTシャツと短パンだったので、順番に案内した結果だと思います。
頭を切り替えて、裏メニューを言われる「ロコモコ」と「ハンバーガー」をどうやって注文しようかドキドキ。
ランチメニュー
ん?
あれ?もしかして・・・
定番メニューになってる!
ちょっと魅力が減った気がしますが、ウルフギャング特製ロコモコとハンバーガーは普通にオーダーできます。
ハンバーガーはプラス2ドルでチーズをトッピングできるので、チーズバーガーにしました。というより、サーバーが英語でなにやら話してきて、「チーズ?」だけ聞き取れたからイエスと言ったらチーズバーガーになっただけです。
30分後:ロコモコとハンバーガー登場
オーダーしてからの待ち時間は約30分。のんびりしたハワイでは想定の範囲内です。
ハンバーガー登場。
アゴがはずれそうなボリューム。鮮やかな色をした野菜、ステーキハウスの肉、このコンビネーションは食欲をそそる。
さっそく食べてみると…
元裏メニューということで期待値を上げ過ぎていました。
肉はさすがステーキハウスという美味しさですが、他が普通。めちゃくちゃ普通。ビックリするくらいインパクトがありません。厳しい感想ですが、ハンバーガーはハンバーガーショップで食べる方が美味しいです。
続いてロコモコ登場。
初ハワイで食べた某フードコートのロコモコが大ハズレだったので、少しトラウマを持ってます。でも、ハワイのソウルフードだし、このトラウマは払拭したい。ウルフギャングなら大丈夫。きっと食べられるようになるはず。
おぉ、食べられる。普通の味で、美味しいの手前くらいです。
ローカルフードだから普通こそ正解かもしれません。残念だったのは、ウルフっぽさもギャングっぽさもなかったところ。熱くもなく冷たくもなく、ぬるい(食べやすい)ロコモコでした。
好みは人それぞれなので、絶賛する口コミも多いです。食べてみてのお楽しみ。
それよりも、最悪だったのはサーバーでした。
レストランの印象はサーバー次第
ランチにがっかりしたのは料理が普通だったことではありません。店の雰囲気とテーブルについたサーバーです。サーバー(ウエイターやウエイトレス)次第でその店の印象は変わります。今回はハズレでした。
料理を注文しても水が出てこない。呼んでもちょっと待ってと言いつつ全然来ない。隣のバーカウンターでスタッフが何度も料理と食器を落とす。ポットを数個持ったサーバーが中身を床にこぼしながら歩いて行く。会計を頼んでもいつまでも伝票を持ってこない。
あの楽しかったウルフギャングの面影が全然ない
という事が立て続けに起きました。そんな状態でも日本人は来店するので、甘えてさらに店の質が落ちていかないことを祈るばかり。ちょっとくらいのミスは気にしませんが、あちらこちらのサーバーがやらかしてくれたので、かなり印象が悪くなりました。
ようやく出てきた伝票
チップの請求が18%から。わざわざ〇で囲って。
今までハワイで出してきたチップは最低でも15%。ほとんど20%以上出してきましたが、今回のウルフギャングのサーバーに18%分のサービスをしてもらった感じはありません。
本来ならマネージャーを呼んでクレームを出してチップを減らすか渡さないのが正しいのでしょうが、英語が話せないので10%だけにしました。5ドルくらいの差です。「〇しておけば日本人は払う」って思われてそうで嫌な気分でした。
ウルフギャングは夜に行く方がいいかもしれませんね。
ウルフギャングの予約について
ウルフギャングは予約していても時間どおりに席に案内されるとは限りません。30分くらいは待つ覚悟が必要です。それでも予約していなければさらに待つことになります。
ディナーは予約して、食後のスケジュールは空けておくのが正解です。
ワイキキのウルフギャングの予約方法はこの3つです。
ウルフギャングの予約方法
- 直接店に電話する(英会話が必要)
- レストラン予約サイトを利用する
- ツアー予約サイトでコース料理を予約する
直接店に連絡するなら電話です。日本語が分かるスタッフがいるとは限らないので、英語が分かる人向き。公式サイトに載っているオンライン予約は、外部のレストラン予約サイト「OpenTable」にリンクしています。
英語に不安があるなら、
- レストラン予約サイトで席だけ予約する
- ツアー予約サイトでコース料理を予約する
このどちらかが便利です。
レストラン予約サイト(席だけ予約)
「席だけ予約して料理はメニューを見て注文したい」
このパターンに便利な予約サイトは、オープンテーブルです。
予約手数料無料で利用できます。
オープンテーブル
オープンテーブルは英語サイトを日本語に翻訳しているため、少し不自然なところもありますが、ワイキキのレストランを検索したり、ホテル周辺の店を検索したりできます。
キャンセルや変更は、オープンテーブルで会員登録をしてあれば、サイトにログインしてから変更できます。
会員登録をしていない場合は、予約完了メールに記載されているリンクから、もしくは店に直接電話します。
\ 無料で利用できる♪ /
ハワイで日本語版が使えない場合は、英語版をお試しください。
オプショナルツアー・ミールクーポン
初めての海外旅行、レストランでのオーダーが心配、チップが苦手な人は、席とコース料理を予約(ミールクーポン)しておくと精神的にかなり楽です。
オプショナルツアーの料金には、18~20%のチップが含まれているのでチップの煩わしさがありません。(チップ別のオプショナルツアーもあります)
コースにはない料理や飲料を注文する場合、追加した料理代金分のチップ(15~20%)をサーバーに渡しましょう。
席とミールクーポンの予約は、楽天トラベル観光体験やVELTRAで予約できます。
楽天トラベル観光体験は、ツアー内容の少なさ、検索機能とサイトの重さが今後の課題ですが、楽天ポイントの利用とポイントバックが魅力。このブログでも楽天トラベル観光体験で予約する人が増え始めています。
VELTRAはオプショナルツアー予約サイトNo.1。情報量、使いやすさともに申し分ありません。弱点を挙げるなら、還元されるポイントがVELTRA内でしか利用できないことくらいです。
ミールクーポンの内容
※楽天トラベル観光体験とVELTRA共通
- ディナーA(ステーキまたは魚プラン)
メインディッシュをニューヨークステーキかサーモンから選べる
ランチでの予約も可 - ディナーB(ポーターハウスステーキプラン)
ポーターハウス(Tボーン) ステーキのコース
ランチでの予約も可
ディナーA(ステーキまたは魚プラン)MENU
- 【サラダ】
カナディアンベーコン添えシーザーサラダ - 【メイン】1つ選択
・ニューヨークサーロイン
・サーモンのグリル - 【サイド】
・ほうれん草のクリーム煮
・マッシュポテト - 【デザート】
本日のデザート - 【飲み物】1つ選択
コーヒーまたは紅茶
ディナーB(ポーターハウスステーキプラン)MENU
- 【前菜】
ジャンボシュリンプ、ジャンボクラブミート( カニ )、ロブスターの盛り合わせ - 【サラダ】
カナディアンベーコン添えシーザーサラダ - 【メイン】
ポーターハウスステーキ(シェア)
1名分は約300gが目安 - 【サイド】
・ほうれん草のクリーム煮
・マッシュポテト - 【デザート】
本日のデザート - 【飲み物】1つ選択
コーヒーまたは紅茶
Wolfgang’s Steakhouse
ウルフギャングワイキキの予約
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ウルフギャング店舗情報
住所 | 2301 Kalakua Avenue,Royal Hawaiian Center 3rd Level Honolulu, HI 96815 ロイヤルハワイアンセンター3階 |
地図 | Googleマップを見る |
電話番号 | (808) 922-3600 |
営業時間 | 07:15-22:00 ハッピーアワー 月-金曜 15:00-18:30 |
定休日 | なし |
URL | http://wolfgangssteakhouse.jp/waikiki/ (日本人向けサイト) |
ドレスコード | カジュアル |
備考 | 新型コロナウイルスの影響により、営業時間が変更になっている場合があります |
ハワイのウルフギャングの店内はほとんどが日本人で、まるで日本にいるようでした。でも安心して食事できるし、肉の味やスタッフは外国そのもの。ちょうどいい異国感でした。
楽しい旅行と美味しいディナーを!
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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