楽園ハワイ♪
何度訪れても楽しめるハワイですが、旅行前にハワイは日本の何倍もの危険が潜んでいることも知っておかなくてはいけません。
ハワイ旅行を楽しみに待っている人のテンションを下げるつもりはありません。
帰国するまでいい思い出が作れるよう注意すべきところは注意して楽しんでほしいだけです。
ハワイはアメリカの中でも比較的治安がいいと言われていますが、実際のところは犯罪は増えているそうです。
今回は犯罪に巻き込まれないためにしておきたい対策と、2018年前半に発生したオアフ島での犯罪の一部を紹介します。
ハッピーな情報ではないですが、ハッピーな旅行にするためにご覧ください。
犯罪に巻き込まれないための対策をする
防ぎようのない犯罪もあり、これをやっていたら絶対安全という方法はありません。
ですが、少しでも巻き込まれないように用心することは大切です。
怪しい人の近くに行かない、近づかれたら逃げる
最近は薬物中毒のホームレスが増えているそうです。意味不明の奇声を発したり、独り言をつぶやいている人とか。
公園にはホームレスも多く、縄張り意識もあるので近づかないようにしましょう。
悪いホームレスばかりではありません。カカアコで日本人が襲われた事件では、ホームレスの人が捜査に協力し犯人逮捕に繋がっています。
深夜と早朝は女性だけでの外出は避ける
深夜はもちろんですが、早朝にジョギングをしていた女性が襲われる事件も起きています。特に女性は1人での行動はしないようにしましょう。
人が少ない道や場所には行かない
観光客であふれているワイキキでさえ、一歩奥に入ると人影のない暗い道があります。こういった道は避けて通るようにしましょう。
貴重品は持ち歩かない
目に見える高価な装飾品を身に着けているとターゲットになりやすくなります。また全財産を持って外出して襲われたりでもしたら一文無しになってしまいます。
貴重品やお金は分散しておくようにしましょう。
観光時の荷物は必要最低限にして
大きなバッグを持って観光していると、観光客だとバレやすくなります。ひったくりの犯罪も多いので、荷物は必要最低限にして観光するようにしましょう。
観光客は被害を受けても自国に帰り、裁判になっても出廷できないことが多いので狙われやすいそうです。
在住者のようになりきることは難しいですが、派手じゃない服装で少ない荷物で行動しましょう。
荷物を体から離さない
海に行った時、ベンチで休んでいる時、荷物を置いておいたら無くなっていたというのはよくある話。日本では大丈夫なことでも外国では大丈夫ではありません。
公園の公衆トイレは避ける
カカアコの事件で知りましたが、ハワイ在住者は公園の公衆トイレには近づかないそうです。集団でたむろしていることもあり危険だそうです。
万が一のために海外旅行保険に入っておく
防ぎたくても防ぎきれない犯罪に巻き込まれることもあり得ます。
怪我を負って病院で治療を受けると、何十万、何百万という請求になることがあります。大きな怪我だと1千万以上になることも。
万が一のために海外旅行保険には入っておきましょう。
昼でも犯罪は発生している
少し前は、夜遅い時間や早朝、人通りの少ない道、夕方からのチャイナ・タウンが危険と言われていましたが、最近は明るい時間の犯罪が増加しているそうです。
2018年に発生した犯罪の一部
参考:https://naviciao.com/?p=19454
【アラモアナビーチパーク】
2018年6月29日金曜日午後
ロコにも観光客にも人気のアラモアナビーチパークで、ハワイ在住の女性がドラッグをしている男に襲われました。
女性は顔面を骨折する重傷です。
女性はハワイ在住で、薬物中毒の人を見分けることができましたが、不幸なことに怪我を負わされてしまいました。犯人はホームレスの可能性があるそうです。
【ワイキキ水族館前】
7月6日午前10時半ごろ
子ども連れの妊婦(ロコ)さんが、横に置いていたバッグを盗まれました。犯人を追いかけその際怪我を負ってしまいました。
【カイルア】
7月5日午前11時半ごろ
韓国の旅行者が子どもを乗せたまま車を離れたところ、子どもごと車を盗まれました。少年は無事解放されています。
【カカアコ 有名なウォールアートのある公園】
5月28日午前11時ごろ
カカアコの公園(モンスターのウォールアートがある場所)内にある公衆トイレで日本人男性が複数の男性に暴行され重傷。妻も気絶させられました。ハワイでの医療費は800万円弱です。
この事件では現場にいたホームレスの人が捜査に協力してくれたおかげで、犯人逮捕に繋がっています。
【ワイキキのロングスドラッグ前】
3月21日午後1時半ごろ
ロングスドラッグ前のベンチに座っていた女性が男性にカッターで切りつけられ、両手に深い怪我を負っています。
【ワイキキ】
1月3日午後4時半ごろ
10代女性が男性に所持品を奪われました。近くにいた人の助けで未遂に終わっています。
【ワイキキのロングスドラッグ前】
1月2日
電動カートに乗車していた女性に近づき、前かごに入れてあった携帯電話を盗みました。周りにいた女性ともう1人の協力で携帯電話は取り返せています。
これらはネットで検索して見つかった情報で、他にも犯罪は発生しています。
それにしても明るい時間でも油断はできませんね。
日本人観光客は狙われやすいですが、他の国の観光客の被害も出ています。また、地域の事情に詳しいハワイ在住者ですら防ぎきれない犯罪もあります。
人通りの多い場所だと助けを呼ぶこともできるので、明るい時間でも人が多い道を選んで歩くようにしましょう。
「夜の海が見た~い♪」のも分かりますが、遅い時間に行くのはやめて下さいね。。
今回は楽しいハワイ旅行の記事ではありませんが、こういった犯罪に巻き込まれる人がいなくなるよう、そしていそぽん家も油断しないようにとの想いで書きました。
せめてできることだけでも頭に入れておきましょう。
マハロ♪
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