体験日:2013年9月9日
最終更新:2018年11月30日
アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪
オアフ島には日本人に人気の観光スポットが数々あります。
その分ツアーもたくさんあるわけですが、中でもクアロア・ランチのツアーはかなり人気があります。

これがただの牧場ではなくとにかく広い。
ジュラシックパークやゴジラなどの映画、ロストやハワイ・ファイブ・オーのようなドラマの撮影でも使われる場所です。
2012年にクアロア・ランチの映画ロケ地ツアーに参加させてもらったことがあるのですが、
クアロア・ランチはとにかく敷地が広くて、
静かな景観なのに迫力がスゴイという言葉では表しにくいトコロでした。
ものすごく感動したんです。
「今度はここで乗馬をやりたい!」
という夢を叶えるべく、乗馬のツアーに参加してみました!
そこで今回は、
クアロア・ランチの乗馬体験記
を紹介します♪
体験記と一緒に服装の注意点も紹介するので参考になればと思います。
乗馬にする?それともバギー?悩みました
クアロア・ランチでは乗馬の他にバギーを楽しむこともできます。ジャングルのような場所や広大な自然の中をバギーで駆け巡るのも楽しそうですよね。
でも送迎付きのツアーでは、どちらかしか選ぶことができません。
だからかなり悩みました。
結局は前から決めていた乗馬にしました。
動物に乗ったことないので。
車に乗る機会はあっても、動物に乗る機会なんてそうそう無いですよね。
日本だと牧場にある柵で囲われた芝生の上をパッカパッカと歩くやつがありますが、クアロア・ランチの乗馬はもっと開放感のある場所を歩きます。
というわけで乗馬にしたのでした。
人生初の馬乗りは初めてでも全然OK!
とにかく”緊張しい”のいそぽん。
なんと前日からずっとドキドキしていました(笑)
まず、ツアーバスに乗ってクアロア・ランチに到着。
午前中はツアーでセットになっていたカネオヘ湾のクルーズでした。



そしてクアロア・ランチでランチを食べた後に乗馬です。
初めての乗馬でとても緊張していましたが、参加者の集合場所では安全に乗馬するためのムービー(日本語)が流れています。
そのあと、ガイドさんもソコソコ説明をしてくれます。(失礼)
特に難しい内容ではありませんが、しっかり見ておきましょう。
いそぽんは繰り返されるムービーをじっと見続けていました。
でも緊張でほとんど頭に入りませんでした(笑)



乗馬の時間になると、いそぽん家2人が乗る馬を紹介されます。
馬は1人1頭。
2人で1頭の馬に乗ることはできません。
乗り手の性別や体格を見てから、馬を決めていると思います。
どの馬も乗馬用に調教されているので、穏やかな馬が多く、よほどのことをしない限りは暴れ出したりはしません。たぶん。
いそぽんに貸してくれた馬。
この角度から馬の写真を撮るなんて初めてです。乗馬したことないし。
馬体は艶があって綺麗でしたが、馬毛は結構傷んでいます。パサパサです。
黒くて大きめで筋肉質。
初めての乗馬はポニーにしたいと思っていたいそぽんにはプレッシャーしかありません。
馬の名前を覚えておきましょう
馬の1頭1頭には名前がついています。
ガイドさんが最初に教えてくれるので覚えておきましょう。



ちなみにいそぽんは馬の名前を聞き取れませんでした。
改めて聞くのが恥ずかしかったので、「ケンタ」と呼ぶことにしました。
「ケンタ」に特に意味はありません。
ふと浮かびました。
知り合いにもいない名前がなぜふと浮かんだのか今でも謎です。
乗馬している時に何度か「ケンタ♪」と呼び掛けてみましたが、完全にシカトされました。
他の参加者の皆さんも、ちゃくちゃくとスタンバイしています。
この時ケンタは落ち着きがなく、頻繁に横の馬にちょっかいを出していました。
隣の人に「すいません。」と何となくいそぽんが謝っていました。
謝ったところでどうにもできないですけど。
いそぽんも子供のころから落ち着きがないとよく言われていたので、本当の意味で馬が合いそうです。
ここまでくるともう緊張はありませんでした。
むしろ「じゃじゃ馬ケンタ」をどう操れるかワクワクしていましたよ。
「乗馬してる感」に感動♪
全員の準備が整ったら、みんなで一斉にスタートです。
もちろん乗馬中はガイドさんが2人か3人付き添うので特に不安はありません。
手綱と足を使って馬とコミュニケーションするのがすごく楽しい!
ガイドさんが馬を引っ張って歩くわけではありません。
自分で操るのがポイント。
乗せられているのではなく、「乗っている感」「操っている感」があるのが醍醐味です。
ケンタにも手綱で「右」「左」「止まれ」、足で「進め」と合図を送っていきます。
若干、嫌々従ってあげているという感じでしたが、もしかしたらイヤイヤ期だったのかもしれません。
合図を送っている時は嫌々ながらも言うことを聞いてくれますが、何もしない時ってあるんですよね。
ただ真っすぐ進む時です。
この時はむしろ馬の自由時間みたいなもので、とにかく草を食べたがるんです。
ガイドさんが「GO!」って命令しても食べようとします。
ちなみにケンタは食欲旺盛で、頻繁に立ち止まっては草を食べようとしていました。
完全にいそぽんを馬鹿にしています。
乗馬前の説明では「馬に草を食べさせないで下さいね~」って言われていたんですが、まぁ食べる、食べる。
後ろの人の馬ですが、土の上ではなく草の上を歩いています。
これは隙を見つけて食べようとしている時です。
まぁ、
「言うことを聞いてくれなかったどうしよう・・・」
と心配することはないですよ。



いそぽんも最初のうちはケンタに遠慮して手綱を強く引かなかったのですが、それだと言うことを聞いてくれないんです。
勝手な行動をし始めた時は、グイッと少し強めに手綱を引くんです。
たったこれだけ。
手綱を引く強さが分かってからは、いそぽんの言うことを聞いてくれるようになりました。
ちょっとしたコツをつかめた瞬間がまた楽しいんです。
慣れたら写真を撮る!
乗馬に慣れて、余裕が出てきたら写真を撮っておきましょう。
手綱を操るのは片手だけなので、自分のカメラやスマホで写真を撮ることもできます。
ポイントは片手だけで操作できるコンパクトなものを持っていくことです。
ただし乗馬中のビデオカメラは禁止です。
いそぽんはデジカメを首からぶら下げて撮影しました。
本当はもっといろいろな風景を撮りたかったですが、慣れるのに時間がかかったので同じようなシーンばかりになってしまいましたよ。
クアロア・ランチで乗馬体験まとめ
乗馬に慣れて余裕が出たころに終了。
初めてだと疲れも出るので、物足りないくらいがちょうどいいのかもしれません。
疲れは馬から降りた時に初めて気づきます。
でも、慣れると本当に楽しいです。
特に初めて乗馬する人ほど感動も大きくなります。
心地よい揺れだったり、普段見ない視界だったり、馬と一体になれた感じだったり・・・
あっという間に終わってしまいました。
誰一人として落馬していなかったですし、暴れた馬もいませんでした。
列から取り残されそうになっても、ガイドさんがいてくれるので安心です。
あまりにペースを乱していると「GO!GO!」と急かされますけどね。
クアロアランチの乗馬は、
乗馬が初経験の人でも、充分楽しめます。
気になる人は1度体験してみて下さい。
楽しいですよ♪
クアロア・ランチで乗馬する服装や注意点
乗馬には特に厳しい条件はありませんが、下記の点に注意しておくといいと思います。
服装など
動きやすい服装で行きましょう。ですが、軽装過ぎない方がいいと思います。
映画ロケ地ツアーにも参加する場合、砂ぼこりでかなり汚れます。
汚れてもいい服装で行きましょう。
■パンツ
短パンだと太ももの内側が痛くなります。日焼け防止のためにも長ズボンの方がいいです。
■靴
スニーカーなど歩きやすく、つま先をガードできるものにしましょう。
■羽織るもの
晴れてたら暑いですが、送迎のバスの中や天候が悪い時は肌寒く感じます。必須ではありません。
持っていくといいもの
■サングラス
砂ぼこりが目に入らないように。
コンタクトレンズの方は特に注意しましょう。
■スマホかコンパクトカメラ
乗馬中の撮影に片手で操作できるものを用意しましょう。
いつかGoPro買いたいです。
音声でもコントロールできるみたいですし。
■日焼け止め
焼けます(笑)
大きな荷物を持っての乗馬はできません。
もし荷物があるようならロッカーを利用しましょう。
参加条件
■10歳以上/身長137cm以上/体重104kg以下
3つの条件とも満たしていること。
■妊娠中は安全上の理由で参加できません。
いそぽん:ケンタ、友情を育むことができて良かったね♪
ケンタ:いそぽん嫌い。手綱引き過ぎ。もっと好き勝手したかったのに。
マハロ♪
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