ハワイ・カネオヘ湾で海底を歩くシーウォーカー

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カネオヘ湾のシーウォーカー体験 いそぽん&つまぽん&南国の魚

アロ~ハ!いそぽんです。

シェラトン・ワイキキリゾートから送迎バスに乗り約50分、ワイキキから北に約20kmの距離にあるヘエイア・ケア・ボートハーバー<He’eia Kea Boat Harbor>に到着。カネオヘ湾にあるこの港からは、サンドバーツアーなどのマリンアクティビティの船が出ています。
今回参加したのは、マリンアクティビティの中でも少し特殊なシーウォーカー<Sea Walker>のツアー。海上に設置されたポイントから海底に降り、魚と戯れるアクティビティです。

このツアーは、旅ボン(著:ボンボヤージュ)という漫画で知りました。
イラストレーターのボンボヤージュ氏が半ば強引にハワイ島とオアフ島の旅行に連れていかれ、そこで体験した感想を漫画にした本。情報誌としての要素はほとんどなく、シャークツアー、ドアなしヘリツアー、ルアウショーなど、ハワイの魅力や珍道中が楽しく笑えるタッチで描かれています。

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目次

シーウォーカー

ワイキキからの送迎はツアー会社によって違いますが、僕たちが参加したツアーは参加者が多く、シェラトン・ワイキキのアロハ・ランディングに来たのは大型バスでした。シーウォーカーは泳げるかどうかはまったく関係ないと知りつつも、カナヅチの僕は内心不安で、バスの揺れが実際よりも大きく感じます。乗り物酔いしやすい体質の僕は、酔い止めリストバンドをギュッと押さえながら遠くを眺めることに専念しました。

何とかバス酔いを乗り切り、ヘエイア・ケア・ボートハーバーに到着。バスを降りるとひと目で分かる曇天模様。
「海の中を歩くだけだし関係ないか」
とお気楽にいたら、雨まで降りだしました。

曇り空のヘエイア・ケア・ボートハーバー
曇り空のヘエイア・ケア・ボートハーバー

10月上旬のハワイは暑いはずですが、海風を浴びながら雨に降られると寒い。バスはもうどこかに行ってしまい参加者は全員雨の中。さらに、僕たちより前に出発したツアーの船が戻ってきていないようで、雨の中1時間近く待機になりました。寒い。

ようやく船が戻ってきて乗船できるようになった頃、曇天はさらに濃くなっていました。

シーウォーカーツアーの船

こういう事態もあるし、海で冷えた体は帰りの車内のクーラーが特に寒く感じるので、マリンアクティビティに参加するときは、上に羽織れるものが必須です。

船は沖に向かいます。船内では防水タイプの使い捨てカメラを販売していました。スマホは流されたり故障したりするのが怖かったので迷わず購入。ここから先は使い捨てカメラで撮影した写真です。
(使い捨てカメラはツアー会社によっては販売していません)

シュノーケル

沖に向かう途中、ハワイで幸せの象徴とされるウミガメがひょっこり顔を出しました。スタッフはよく分かっていて、ウミガメを見つけるとみんなに声を掛けてくれます。

どこか分からない海の上で船は停止。「いよいよ海底に立つときがやってきたか。」とドキドキしていたら、シュノーケルの説明が始まりました。参加したツアーはシーウォーカーだけのプランでしたが、待ち時間にシュノーケルをしてもいいと。もちろん追加料金はなし。ライフジャケットを含めたシュノーケルの道具もすべて無料。なぜこうなったのかは謎のまま。

シーウォーカーツアーのシュノーケルで撮った写真 波でうまく撮れない
シーウォーカーツアーのシュノーケルで撮った写真 カラフルな魚が泳いでいる

波で揺れる手から撮れる写真はこの程度。使い捨てカメラは撮影できる枚数に上限があります。メインのシーウォーカーまで温存。

シーウォーカーツアーのシュノーケル中の写真

船に戻ると、今度はボートに乗り換えることに。港から出た船はここで停泊し、ジェットボートを使ってそれぞれのアクティビティスポットに移動するシステムでした。(シーウォーカー以外のツアー客と一緒だということにようやく気づきました)

シーウォーカーのポイント 遠くの方にテントのようなものが浮いている

少し先の海上に見えるテントのような場所がシーウォーカーのスポットで、ボートで移動します。

海底に立つ

海底に降り立つ前にウェットスーツを着ます。水着のままで潜るツアー会社もあるようです。
初めて着るウェットスーツ。あまりにもピチピチで着ることができずにもがいていると、他のツアー参加者の方が手伝ってくれました。旅先での優しさは格別に身に沁みます。

ウェットスーツを着たいそぽんとつまぽん

そしていよいよシーウォーカーに挑戦。酸素を供給するホースが着いた潜水用ヘルメットを装着し、海底まではハシゴを使って降ります。水深はおそらく5メートルくらい。

潜水用ヘルメットを被ったいそぽん

ヘルメットに入ってくるのは酸素だけで、少したりとも水は入らないので、メガネやコンタクトレンズをつけたままでも大丈夫。海の中では重さも気になりません。

ヘルメットのサイズは十分に余裕があって圧迫感ゼロ。ただ余裕がある分、視界はほぼ前しか見えず、使い捨てカメラのファインダーをのぞくことはできません。勘でシャッターを押しまくります。安全第一。

カネオヘ・シーウォーカー 海底のサンゴ礁と魚
潜水用ヘルメットを被って海底を歩いているいそぽんとつまぽん

さっそく魚群の歓迎を受けました。
海底で流されたり体が浮かないように、横に倒した長い棒を何人かで持ちながら歩きます。インストラクターが出す手の合図を見ていれば、何をすればいいか分かります。(事前にレクチャーあり)

「海の中は温かい!」
冷え切ってブルブルと震えていた体は、途端におとなしくなりました。心地いい温かさと周りを泳ぐ魚たち。海底は天国でした。

潜水用ヘルメットを被ったつまぽんと寄ってくる魚

人懐っこい南国の魚もまだ警戒中。視線はこちらに向いているものの、手に届くところまでは寄ってきてくれません。
そこで使うのがエサ。魚たちの食欲は警戒に勝ります。「待ってました!」とばかりに。

カネオヘ・シーウォーカー エサを撒いたら魚だらけになった
カネオヘ・シーウォーカー 魚がどんどん寄ってきている
カネオヘ・シーウォーカー 視界が魚だらけ カメラ目線のかわいい魚もいる

エサの魅力 > 人間への警戒
この変わりようがかわいい。「エサをくれるんだったら友達だよ。」

カネオヘ・シーウォーカー 魚しか見えなくなっている

とはいえ、始まりがあれば終わりもあります。エサがなくなった僕はもう友達じゃないようです。

カネオヘ・シーウォーカー エサがなくなり泳ぐ方向を変えた魚の群れ
さっきまでと顔の向きが変わった
カネオヘ・シーウォーカー 散り散りになった魚の群れ
エサの切れめが友情の切れめ
カネオヘ・シーウォーカー インストラクターが撮ってくれたいそぽん家
インストラクターが撮ってくれた写真

初めての経験だった海中散歩。新鮮で斬新。寒さには参りましたが、貴重で楽しい思い出です。
ホテルに帰ってから魚たちのキスマークを発見したとき、クスッと笑顔がこぼれました。

カネオヘ・シーウォーカー 魚につつかれた跡
魚のキスマーク。ちょっと嬉しい

注意すること

健康・体調

ダイビングではなくても、海に潜るには健康上の問題がない人に限られます。体調が悪い、持病がある(特に心臓病、呼吸器系疾患、糖尿病や高血圧の薬を服用中)なら、参加は見送った方がいいと思います。また、パニック発作が出やすい人も避けた方がいいかもしれません。

バスタオルと羽織るものは必須

海から出た直後や次のアクティビティまでの待ち時間に体が冷えます(特に雨の日)。母船で自由に飲めるドリンクを頂きながら、羽織れるものもあると心強いです。可能ならバスタオルは2枚あると便利。

貴重品を預ける場所はない

貴重品の保管は自己責任です。ロッカーなどはありません。必要最低限のお金と物を防水ケース等に入れておきましょう。
それと、海中で指輪がはずれた人もいるので、はずして参加することをおすすめします。

着替え

行きは水着着用。帰りはトイレで着替えられます(ツアー会社による)。ただ、すごく混むので、水着をタオルドライして服とパンツを履いて帰る人が多かったです。僕たちも着替えませんでした。

シーウォーカーのツアー

トロピカルオーシャンスポーツ(TOS)カネオヘ・ベイ・オーシャン・スポーツ(KBOS)が有名でしたが、2023年8月時点でシーウォーカーのツアーは催行していません。
現時点ではマリン・エクスプレス<MARINE EXPRESS,INC.>で参加できます。

【公式サイト】
marineexpress777.com

シュノーケルで船に上がるときにワイヤーで怪我をしました。海水がしみてピリピリ痛かったです。ワイヤーには気をつけましょう。

カネオヘ・シーウォーカー 船のワイヤーで負傷した足
いそぽん

想像以上に楽しかった水中散歩!

いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪

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