
アロ~ハ!
日本ではドレスコードのある店には一切行かないいそぽん(@isopon11)です(^^♪
ハワイに行くと、なぜかオシャレなレストランに行きたくなりますよね。
それもドレスコードがある雰囲気のいい店に。
日本にいる時のいそぽん家は、基本コンビニ弁当、数か月に1回焼肉に行くかどうかなのに、ハワイに行くとなぜかレストランに行こうとしてしまうのが不思議で仕方ありません。

そんな話は置いておいて、このページではハワイのドレスコードを解説します。
ハワイは一般的なドレスコードと比べると緩めですが、南国ならではのファッションもあったりで、初ハワイの時はかなり悩みました。
というわけで、ハワイのドレスコードの解説、多くの店で使える服装、実際の例などを紹介していきますよ!
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ハワイのドレスコード

ドレスコードとは服装指定のことで、「こんな感じの服装で来てくださいね」とか「こんな服装で来ちゃ嫌ですよ」という服装の基準を店が設定しているんです。
- お店の雰囲気を落とさない
- 他のお客さんの気分を害さない
なんのためにあるのかが分かれば、この服装じゃダメだろうなぁというのが少し分かってきます。
いつも陽気でちょっと適当なハワイでも、ドレスコードがある店にビーチを散歩する時のような超ラフなファッションで行ってしまうと、中に入れてもらえません。

ってことにもなりえます。

水着は極端な例だとしても、ドレスコードのある店にラフな服装で行って、仮に入店できてもお店からは歓迎されません。
人の目に入りにくい場所、厨房横とかトイレ近くとか残念な席に案内されてしまうこともあります。
ビジネススーツが必要な店は少ない

スーツ姿ならどこのレストランでも入店できますが、ハワイでスーツ姿はかなり浮きます。
超高級なフレンチレストランで、ドレスコードが「フォーマル」ならビジネススーツを持って行く方がいいですが、ステーキレストランでは不要です。
ビジネススーツがいるようなフォーマルな店はハワイに少ないので、スーツを持って行くくらいなら、スラックスとシャツ、ジャケットの方がハワイに馴染みます
ハワイではアロハシャツとムームーは正装なので、現地で調達してみてはいかがでしょうか。
思い出になりますよ。

アロハレットワイキキ店が有名です
通販サイト 通販で日本に取り寄せもできる「アロハアウトレット」
ドレスコードがあるレストランに行く時の服装
ドレスコードの呼び方っていろいろあって悩ましいですよね。
同じ呼び方でも、店によって服、パンツ、靴などパーツごとでOK、NGが違うので正解はないのですが、イメージを紹介しておきます。
- カジュアル
- リゾートカジュアル
- スマートカジュアル
- セミフォーマル
ドレスコードが「カジュアル」になっていても、避けた方がいいファッション
絶対NG
水着、タンクトップ、キャミソール、レギンス、ダメージジーンズ、ビーチサンダル、クロックス、帽子
リゾートカジュアル以上は避けた方がいいファッション
Tシャツ、ジーンズ、短パン、運動靴
カジュアル

ただの「カジュアル」は、Tシャツや短パンでもOKですが、TシャツをNGにしている店もあります。
もちろん水着はダメで、タンクトップやキャミソールなど露出が多い服装も避けましょう。
ジーンズでもいいですが、ダメージジーンズはNG。
クロックスやビーチサンダルもNGです。
対象のレストラン
フラグリル・ワイキキ、田中オブ東京、イル・ルピーノ、トニーローマ、ほか
リゾートカジュアル

ドレスコードがある多くのレストランで、「リゾートカジュアル」が設定されています。
逆にリゾートカジュアルのお店にフォーマルな服装で行くと、少し浮いた感じになってしまうことも。
あまり構え過ぎなくても大丈夫です。
- 長ズボン(ジーンズはNG)
- 襟付きシャツ(アロハシャツやポロシャツでもOK!)
- つま先が隠れている靴(清潔なスニーカーでもOK)
- 露出度が高すぎないワンピース
- ムームー
- 長ズボン(ジーンズはNG)
- Tシャツ以外のカットソー
- ハイヒール、ビーチサンダル以外のキレイ目のサンダル
対象のレストラン
ハイズ・ステーキハウス、ルースズ・クリス(清潔なスニーカーでも可)、ウルフギャング、ストリップステーキ、d.k.ステーキハウス、チャート ハウス、BLTステーキ、トップ・オブ・ワイキキ、ザ・ベランダ、ほか
ハワイのステーキレストランは、リゾートカジュアルで大体行けます。

スマートカジュアル

スマートカジュアルは、リゾートカジュアルより少しエレガントさをプラスした感じです。
- スラックスやチノパン(短パン・ジーンズはNG)
- 襟付きシャツ(できれば長そで。アロハシャツもOK)
- つま先が隠れている靴(革靴ならベスト)
- 露出度を抑えたワンピース
- ムームー
- スカート・長ズボン(ジーンズ・短パンはNG)
- ヒール、パンプスなど(ヒールがある方が格が上がる感じ)
カジュアル・リゾートカジュアル・スマートカジュアルは、男性はアロハシャツ、女性はムームーでオールOK。
考えるのが面倒な方は一着準備するといいですよ。
対象のステーキレストラン
ザ・シグネチャープライム、モートンズ・ザ・ステーキハウス、ほか
セミフォーマル

店内の雰囲気がいい高級店だとセミフォーマルを設定しています。
- 綺麗なスラックス
- ジャケット
- 長そで襟付きシャツ
- 革靴
- 結婚式に参加するようなワンピース・ドレス
- ヒール、パンプスなど(ヒールがあると格が上がる)
- ショールやカーディガン
セミフォーマルになると、アロハシャツやムームーもNGになる店があります。
行く店によって異なるので、事前に調べておきましょう。
ジャケットも要・不要が異なるので調べておく必要があります。
ハレクラニのホームページには以下のような案内がありました。
フレンチレストラン、ラ メールでは男性は長袖襟付きシャツまたはジャケット、長ズボンのご着用を、オーキッズでは朝食とランチにはリゾートの装い、ディナーへは男性は襟付きシャツと長ズボン、女性はご夕食にふさわしい装いでお越しください。
また、バーラウンジのルワーズ ラウンジでは男性は襟付きシャツと長ズボン、靴の着用をお願いしております。
引用元:https://www.halekulani.jp/faq/
【男性編】ベースになるドレスコード
いろいろ考えるのが面倒な方は、最も幅広く使える男性の服装を用意してみてはいかがでしょうか。
ステーキレストランならこの服装で大丈夫です。
- 襟付きの長そでシャツ(アロハシャツでOK)
- ジャケット
※いらない店が多い - チノパンまたはスラックス
※ベルトも忘れずに - 革靴
※つま先さえ隠れればOKな店がほとんど
男性のNGファッション
水着、タンクトップ、ダメージジーンズ、ビーチサンダル、クロックス、キャップ
シャツは襟がついているのがポイントなので、ポロシャツでもいい店が多いです。
靴は綺麗なスニーカーなら大丈夫な店が多いですが、ハレクラニのラ・メールはスニーカーが不可になっています。
心配ならモカシンやローファーを用意していきましょう。

【女性編】ベースになるドレスコード
続いては女性編です。
- ムームーまたは長めのワンピース
- シャツ+パンツ(ロングスカート)
- かかとのあるオシャレな靴(ビーサン・クロックスはNG)
- ショールやサマーカーディガンなど羽織るもの
女性のNGファッション
水着、タンクトップ、キャミソール、レギンス、ダメージジーンズ、ビーチサンダル、クロックス
ステーキレストランはこのスタイルで大丈夫ですよ。
もちろん、女性もアロハシャツ+パンツで行ってもOKです。
ワンピースはハワイでリゾートワンピースを買うのもあり。
記念になりますよ。
ワイキキにはリゾートワンピースを置いている店がいっぱいあるので、ショッピングを楽しみながら探してみてください。
あと、女性は露出し過ぎないように注意してくださいね。

リゾートカジュアルの参考画像
このブログでもお世話になっているハワイ在住のMeliaさんが、モアナサーフライダーのレストラン「ザ・ベランダ」と、コオリナの五つ星ホテルフォーシーズンズ内にある「Noe(ノエ)」というイタリアンレストランに行った時のリゾートカジュアルの参考画像を紹介します。
どちらもドレスコードは「リゾートカジュアル」です。
その前に、リゾートカジュアルの例をもう1度確認しておきましょう。
男性
・長ズボン(ジーンズはNG)
・襟付きシャツ(アロハシャツやポロシャツでもOK!)
・つま先が隠れている靴(清潔なスニーカーでもOK)
女性
・露出度が高すぎないワンピース
・ムームー
・長ズボン(ジーンズはNG)
・Tシャツ以外のカットソー
・ハイヒール、ビーチサンダル以外のキレイ目のサンダル
ザ・ベランダの服装

上品だし南国っぽさも出ていますね。
これくらいのリゾートカジュアルなら、スマートカジュアルの店でもOKです。

「ビーチハウス・アット・ザ・モアナ」というレストランが、昼はザ・ベランダという名前で営業しています。ディナーの時間帯はビーチハウス、ディナー以外の時間帯はザ・ベランダという2つの顔があるんですね。
Noeの服装

レストランのパンフレットのような素敵な1枚。
同じリゾートカジュアルでも、行く店によって少し雰囲気を変えてるんですね。
ザ・ベランダのようにハワイの陽射しが入るオープンな店では明るめに、Noeのようなイタリアンレストランでは落ち着いた感じにしています。
旅行だと何着も服を用意するのは大変なので、ここまで意識する必要はありません。

Noeはワイキキにはない雰囲気が素敵で、サービスもすごく良かったそうですよ。
ハワイっぽいのを楽天で探してみました
ハワイっぽくてリゾートカジュアルに使える商品を選んでもらいました。
イメージの参考にどうぞ。
女性用のワンピース

Tシャツ以外のカットソー

ムームー

「せっかくのハワイだしムームーを着たい。でも次いつ使うか分からない」という方にいいですね。
男性用ロングパンツ
ハワイなので薄くて涼しめなのを選んでみました。
値段が安いので、ドレスコードのためだけに買う人にいいと思います。
男性用ハーフパンツ

ドレスコード用に用意するなら、ロングパンツの方がおすすめです。行きたいレストランがハーフパンツでもOKかチェックしておきましょう。
男性用ジャケット

ハワイということでサマージャケット。手持ちにジャケットがあるなら、ジャケットを持って行けば大丈夫です。
スカイワイキキの失敗談「タンクトップはダメ!」
スカイ・ワイキキというビルの屋上にあるバー・レストランでの失敗談。
『ドレスコードなんてないだろうと思いながら、そこそこの人数で入店しようとしたら、タンクトップを着た男性数名が止められてしまいました。アロハシャツを貸してくれましたが、パンツと合わない微妙な柄で笑いのネタに。
ディナーでレストランに行くなら、どこに行くとしてもタンクトップはやめておこうという教訓になりました。』
レストランの中には、親切にもアロハシャツやジャケットを貸してくれる店もありますが、サイズや柄は選べません。先にドレスコードをチェックしておきましょう!
ドレスコードを気にしなくていい店

ハンバーガーなどのファストフード店や、フードコート、ファミレスにはドレスコードがありません。
さすがに水着はマナー違反ですが、日本の街中を歩ける服装なら大丈夫です。

昼と夜でドレスコードが違う!?
一部のレストランを除いて、朝食や昼食の時間帯は、ほとんどのレストランがTシャツや短パン、サンダルでもOKです。

高級ホテル(ハレクラニとかカハラホテルとか)のレストランは、昼でも軽装はご遠慮くださいという店もあります。
ランチは軽装でOK、ディナーはドレスコード有りというレストランも多いので、あらかじめネットで調べておきましょう。
「〇〇(店の名前) ドレスコード」で検索するか、日本人観光客が多い店だと店の公式ページに載っていることがあります。

スマホだったら、Googleで検索すれば日本語に翻訳してくれて便利ですよ。

ハワイのドレスコードまとめ
ハワイのドレスコードの話をまとめると、
- レストランに行くならドレスコードの有無を調べる
- 朝食と昼食時はドレスコードがない店が多い(高級レストラン以外)
- リゾートカジュアルで行ける店が多い
- つま先が隠れる靴を1足持って行くと安心
- タンクトップで冒険しようとしない
欧米人はレストランディナーを特別な時間と考える人が多いです。
だから欧米の人と日本人のファッションに差を感じるのかもしれません。
どんな服装で行くのか考える前に、NGなものを先に確認しておきましょう。
水着、タンクトップ、ダメージジーンズ、ビーチサンダル、クロックス、キャップ
水着、タンクトップ、キャミソール、レギンス、ダメージジーンズ、ビーチサンダル、クロックス
Tシャツ、ジーンズ、短パン、運動靴
ステーキレストランはこれでOK!
- 襟付きの長そでシャツ(アロハシャツでOK)
- ジャケット(なくても大丈夫な店が多い)
- チノパン・スラックス(ベルトを忘れずに)
- 革靴(ほとんどの店はつま先が隠れる靴ならOK)
- ムームーまたは長めのワンピース
- シャツ+パンツ(ロングスカート)
- かかとのあるオシャレな靴(ビーサン・クロックスはNG)
- ショールやサマーカーディガンなど羽織るもの
これならスマートカジュアルの店もOKです。
セミフォーマルでも行けますが、フレンチやイタリアンレストランだとアロハシャツがダメという店もあります。
そして、ハワイのドレスコードで多いのは「リゾートカジュアル」でした。
リゾートカジュアルはこれよりもう少し軽い服装で行けます。
いそぽん家がウルフギャングに初めて行った時は、スマートカジュアルで行ったのですが、周りの人と比べてちょっと浮いてました。
そういう逆パターンもあります。
でも、逆パターンはお店にとっては悪いことではないので、冷たい待遇をされることはないからいいですけどね。

それでは、思い出に残る素敵なディナーを楽しんできてください♪
次は、「ハワイ挙式に招待された場合」のドレスコードを紹介。
特に、初ハワイの方はどんな服装にすればいいか全く見当がつかないと思います。
イメージの参考にどうぞ!
マハロ♪