アロ~ハ!日本ではドレスコードのある店には一切行かないいそぽんです。
ハワイに行くと、滞在中に1回はドレスコードがあるような雰囲気のいいレストランに行きたくなるもの。ステーキレストランは特に人気があります。
とりあえずステーキは食べておきたい!
そこでちょっと心配になるのが、ハワイのドレスコード。ハワイは比較的ドレスコードは緩めですが、旅行者として現地のマナーは守りたい。でもよく分からない・・・
そこで今回は、 ハワイのドレスコードの解説、多くの店で使える服装、実際の例などを紹介します。これだけ押さえておけば、もうハワイのレストランは怖くありません。
失敗談
ワイキキビジネスプラザ19階にあるルーフトップ「スカイ・ワイキキ」での失敗談を紹介します。
知り合い10人くらいで入店した時、ドレスコードを意識していなかったタンクトップの男性数名が止めらました。その時はアロハシャツを貸してくれましたが、パンツと合わないコーディネートになり、今でも笑いのネタです。
ディナータイムのレストランは、どの店であってもタンクトップはやめようという教訓になりました。
レストランの中には、親切にもアロハシャツやジャケットを貸してくれる店もありますが、サイズや柄は選べません。先にドレスコードをチェックしておきましょう。
ハワイのドレスコード
ドレスコードとは服装指定のこと。「こんな感じの服装で来てくださいね」とか「こんな服装で来ちゃ嫌ですよ」という服装の基準を店側が設定しています。
何のためにあるのかを知っておくだけでも、ダメな服装を想像しやすくなります。
- 店の雰囲気を落とさない
- 他のお客さんの気分を害さない
いつも陽気でちょっと適当なハワイでも、ドレスコードがある店に水着で行っても中に入れてもらえません。
ドレスコードがない店でも水着はダメです
水着は極端な例だとしても、ドレスコードのある店にラフな服装で行って、仮に入店できたとしても店からは歓迎されません。人の目に入りにくい場所、厨房横とかトイレ近くとか残念な席に案内されてしまうこともあります。
ビジネススーツが必要な店は少ない
スーツ姿ならどこのレストランでも入店できますが、ハワイでスーツ姿はかなり浮きます。
ドレスコードが「フォーマル」な超高級なフレンチレストランならビジネススーツがいいですが、ハワイのステーキレストランではそこまでの服装は不要です。
ハワイらしくてほとんどの店で通用する正装があります。それは、アロハシャツとムームー。ハワイ旅行の記念に、現地調達してみてはいかがでしょうか。いそぽん家も現地調達して、ハワイ旅行で何年も使い回しています。
ドレスコードがあるレストランに行く時の服装
- カジュアル
- リゾートカジュアル
- スマートカジュアル
- セミフォーマル
ドレスコードにはいろいろな種類があります。これが悩ましくなる原因。さらに店によっては、服、パンツ、靴などパーツごとでOK、NGが違う場合もあって正解はありません。ハワイではそこまで深く考えなくてもいいので、これなら大丈夫というイメージを紹介しておきます。
カジュアル
対象のステーキレストラン
ウルフギャング、フラグリル・ワイキキ、田中オブ東京、イル・ルピーノほか
「カジュアル」は基本的にTシャツや短パンでもOKですが、TシャツはNGなど部分的に禁止にしている店もあります。水着がダメなのはもちろん、タンクトップやキャミソールなど露出が多い服装も避けましょう。ダメージジーンズでなければジーンズでも大丈夫です。クロックスやビーチサンダルも入店を拒否されることがあるのでご注意を。
基準が緩いカジュアルの店でも、下記の服装は避けてください。
ドレスコードがある店で避ける服装
水着、タンクトップ、キャミソール、レギンス、ダメージジーンズ、ビーチサンダル、クロックス、帽子
リゾートカジュアル
対象のステーキレストラン
ハイズ・ステーキハウス、ルースズ・クリス、ストリップステーキ、d.k.ステーキハウス、チャート ハウス、BLTステーキ、トップ・オブ・ワイキキ、ザ・ベランダ、ほか
ハワイのドレスコードがある多くのレストランでは「リゾートカジュアル」を設定しています。
南国らしくアロハやムームーを着ている人も多いです。硬すぎずおしゃれも楽しめるちょうどいいドレスコードなので、現地調達してみてはいかがでしょうか。
リゾートカジュアルは多くのレストランで通用するので、あとで画像と参考商品で解説しますね
男性のリゾートカジュアルの例
- 長ズボン(ジーンズは避けた方がいい)
- 襟付きシャツ(アロハシャツやポロシャツでOK)
- つま先が隠れている靴(清潔なスニーカーならOK)
リゾートカジュアルで避ける服装
水着、タンクトップ、キャミソール、Tシャツ、レギンス、短パン、ジーンズ、ビーチサンダル、クロックス、運動靴、帽子
ジーンズの人もよく見ますが、本当は避けた方がいいです。
スマートカジュアル
対象のステーキレストラン
ザ・シグネチャープライム、モートンズ・ザ・ステーキハウス、ほか
スマートカジュアルは、リゾートカジュアルより少しエレガントさをプラスした感じです。考えるのが面倒なら、男性はアロハシャツ、女性はムームーにしましょう。
男性のスマートカジュアルの例
- スラックスやチノパン(短パン・ジーンズはNG)
- 襟付きシャツ(できれば長袖を。アロハシャツOK)
- つま先が隠れている靴(革靴ならベスト)
スマートカジュアルで避ける服装
水着、タンクトップ、キャミソール、Tシャツ、レギンス、短パン、ジーンズ、ビーチサンダル、クロックス、運動靴、帽子
セミフォーマル
対象のレストラン
ラメール、ミッシェルズ、ほか
ハワイには少ないですが、セミフォーマルをお願いしているレストランもあります。セミフォーマルになると、アロハシャツやムームーでさえNGになることも。行く店によって ジャケットの要・不要が異なる ので、事前に調べておきましょう。
男性のセミフォーマルの例
- 綺麗なスラックス
- ジャケット
- 長そで襟付きシャツ
- 革靴
ハレクラニにあるラ・メールのドレスコードは以下のようになっています。
フレンチレストラン、ラ メールでは男性は長袖襟付きシャツまたはジャケット、長ズボンのご着用を、オーキッズでは朝食とランチにはリゾートの装い、ディナーへは男性は襟付きシャツと長ズボン、女性はご夕食にふさわしい装いでお越しください。
https://www.halekulani.jp/faq/
また、バーラウンジのルワーズ ラウンジでは男性は襟付きシャツと長ズボン、靴の着用をお願いしております。
ドレスコードを考えるのが面倒になったらこの服装で
いろいろ考えるのが面倒なら、幅広く使える服装を用意しておきましょう。ハワイの大半のレストランはこの服装でOKです。
男性編
- 襟付きの長そでシャツ(アロハシャツOK)
- ジャケット
※いらない店が多い - チノパンまたはスラックス
※ベルトも忘れずに - つま先が隠れる靴
※超高級店は革靴が必要なことも
シャツは襟が重要なので、ポロシャツでもいい店が多いです。靴は綺麗なスニーカーなら大丈夫な店が多いですが、ハレクラニのラ・メールはスニーカーが不可になっています。心配ならモカシンやローファーを用意していきましょう。
ドレスコードがしっかりしている店では、シャツをパンツに入れてから入店しましょう
女性
- ムームーまたは長めのワンピース
- シャツ+パンツ(ロングスカート)
- かかとのあるオシャレな靴(ビーサン・クロックスはNG)
- ショールやサマーカーディガンなど羽織るもの
ステーキレストランはこのスタイルで大丈夫。もちろんアロハシャツ+パンツでもOKです。
ワンピースは記念の意味もこめて、ハワイのリゾートワンピースを買うのもいいですよ。ワイキキにはリゾートワンピースを置いている店がいっぱいあるので、ショッピングを楽しみながら探してみてくださいね。
あと、女性は肌を露出し過ぎないように注意しましょう。
カーディガンのような羽織るものが1枚あると、露出を抑えながら店内のクーラー対策もできますよ!
ムームー
Point!
ハワイ挙式の参列ならレンタルも便利です。料金が安くてディナーの衣装としても使えますよ。
ワンピースのイメージ
Tシャツのイメージ
リゾートカジュアルの参考画像
いそぽんハワイブログでお世話になっているハワイ在住のMeliaさんに、リゾートカジュアルの参考画像を送ってもらいました。
行った先は、モアナサーフライダーのレストラン「ザ・ベランダ」、コオリナの五つ星ホテルフォーシーズンズにある「Noe(ノエ)」というイタリアンレストラン。どちらもドレスコードは「リゾートカジュアル」です。
その前に、リゾートカジュアルの例をもう1度確認しておきましょう。
男性のリゾートカジュアルの例
- 長ズボン(ジーンズは避けた方がいい)
- 襟付きシャツ(アロハシャツやポロシャツでOK)
- つま先が隠れている靴(清潔なスニーカーならOK)
ザ・ベランダ
上品だけど南国っぽさもある服装です。
この服装ならスマートカジュアルの店にも入れます。
Point!
ザ・ベランダの2つの顔
「ビーチハウス・アット・ザ・モアナ」というレストランが、昼はザ・ベランダという名前で営業しています。ディナーの時間帯はビーチハウス、ディナー以外の時間帯はザ・ベランダという2つの顔があるんですね。
Noe
レストランのパンフレットのような素敵な1枚。同じリゾートカジュアルでも、行く店によって雰囲気を変えられると気分も変わります。
例えば、ザ・ベランダのようにハワイの陽射しが入るオープンな店では明るめに、Noeのようなイタリアンレストランでは落ち着いた感じにするとか。
ここまでできれば最高ですが、旅行で何着も用意するのは大変。行く店の中で、ドレスコードが1番厳しい店用を1セット用意しておくのが現実的です。
Noeはワイキキにはない雰囲気が素敵で、サービスもすごく良かったということでした。
ハワイなので薄くて涼しめなのを選んでみました。値段が安いので、ドレスコードのためだけにパンツを買う人にいかがでしょうか。
ドレスコードを気にしなくていい店
ハンバーガーなどのファストフード店、フードコート、ファミレスにはドレスコードがありません。さすがに水着はマナー違反ですが、日本の街中を歩ける服装なら大丈夫です。
昼だけドレスコードがない店も
一部のレストランを除いて、朝食や昼食の時間帯はTシャツや短パン、サンダルでもOKです。ランチは軽装でOK、ディナーはドレスコード有りというレストランも多いので、あらかじめネットで調べておきましょう。
「〇〇(店の名前) ドレスコード」で検索するか、日本人観光客が多い店だと店の公式ページに載っていることがあります。公式ページの予約(reservatioms)や質問(FAQ)のページを見てみましょう。
ハレクラニやカハラホテルなどの高級ホテルにあるレストランは、昼でも「軽装はご遠慮ください」と言われることがあります
ハワイのドレスコードまとめ
欧米人はレストランのディナーを特別な時間と考える人が多いです。だから欧米人と日本人のファッションに差を感じるのかもしれません。
- ドレスコードの有無を調べる
- 朝食と昼食の時間帯はドレスコードがない店が多い
- リゾートカジュアルなら大体OK
- つま先が隠れる靴が1足あると安心
どんな服装にするかを考える前に、NG例を確認しておきましょう。
NG例
水着、タンクトップ、キャミソール、レギンス、ダメージジーンズ、ビーチサンダル、クロックス、キャップ
ドレスコードがカジュアルより高い店では、カジュアルなTシャツ、ジーンズ、短パン、運動靴も避けましょう。
思い出に残る素敵なディナーを楽しんできてくださいね
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いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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