皆さん、アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪
今回は
ワイキキの自転車シェアサービス
について紹介しますよ♪
ワイキキ周辺は日本人に有名なショップがたくさん。
でも、歩いていくには遠い場所にもありますよね。ザ・バスは経路がイマイチ分からない。レンタカーを借りるほどでもないし、レンタカーは何より怖い。
そんな時は自転車を使ってみてはいかがでしょうか。
レンタル自転車の店は今までにもありましたが、2017年6月28日からワイキキで自転車をシェアできるサービスが始まっています。
足がなくて行きたい店に行けない!という方は利用してみてはいかがでしょうか。
自転車シェアサービス「Biki Hawaii」
ワイキキを歩いていると、ズラ~っと並んだ自転車を目にします。最初は「なんだコレ?」と思ってしまいますよね。
これこそが自転車シェアサービスの「Biki Hawaii」です。
レンタサイクルのように店に行って手続きをする必要がなく、この場ですぐにレンタルすることができます。使用できるのは16歳以上、料金の支払いはクレジットカード決済なので、カードを持って行くのをお忘れなく♪
Bikiストップという自転車スタンド(上の画像)がワイキキ周辺に設置されていて、そこにある機械を操作してレンタルします。
操作画面は日本語も選択できるようになっていて、日本人観光客でも使いやすいサービスになっていますよ。
お好きなBikiストップで自転車を借りて、都合のいいBikiストップで返却するというシステム。Bikiストップさえあれば、どこで返却しても構いません。
ただし、Bikiストップ以外に自転車を置いておくことができないので、どこかの店の前に置いてショッピングを楽しむという使い方はできません。
Bikiから離れる際はBikiストップに駐輪しておかなければいけません。
ワイキキだけでなく、カカアコ地区を歩いていた時もこのスタンドをよく見かけましたし、乗っているのは日本人に限らず現地の人も多かったですよ。
車で行くまでもない、でも歩くのも面倒、そんな微妙な距離に便利ですね。
カカアコ・ファーマーズマーケットの近くにもBikiがあったので、アラモアナセンターまでトロリーで行って、そこからBikiでファーマーズマーケットに行くことも可能です。
Bikiストップはワイキキやその周辺に約100か所あり、合計1000台もの自転車が用意されているそうです。
近くのスタンドで自転車に乗って移動し、都合のいいスタンドで返すのが「Biki Hawaii」のシステム。
ワイキキで日本人に人気のショップ近くにも点在しているので、今まで足がなくて行けなかったスポットにも簡単に行けるようになりました。
肝心のBikiストップがどこにあるかは公式ページで確認できます。
https://gobiki.org/map-of-biki-stops/
公式ページを確認すると、各スタンドに〇/□という数字が入っていますね。これはリアルタイムで変動していて、〇の部分が利用可能な自転車の台数、□の部分が空いている駐輪スペースのようです。
〇の数字がゼロだったら、スタンドに行っても自転車がない、□の数字がゼロだったらスタンドに到着しても停める場所がないということみたいです。
先にも書きましたが「わざわざBikiストップまで行って停めなくても、そこら辺に置いてショップに行ってしまえばいいんじゃない?」なんて思ってしまうのはアウト!
鍵が付いていませんし、ハワイでは自転車がよく盗まれます。タイヤだけとかサドルだけという盗まれ方も普通にあります。もし適当なところに放置して盗難されると弁償として1200ドル。
買った方が安くなるので、Bikiを使う際は必ずBikiストップ間の移動として使うようにしましょうね。
Bikiの料金
Bikiはクレジットカード決済を使って利用します。
2017年7月3日時点の料金は以下のパターンで分かれています。
1.30分以内の利用
料金3.50ドル。
1回利用するごとに支払うプランです。
自転車をスタンドに戻した時点で30分を超過していると、30分につき3.50ドルが延滞料として加算されます。
例:レンタル開始から40分後に返却した場合は7.0ドルになります。
2.300分間(5時間)の利用
料金20ドル。
300分以内で何度も利用できるプランです。
ハワイに数日滞在し、何回か使いそうならこのプランの方が割安になります。
時間を超過した場合は、30分ごとに3.50ドルの延滞料が加算されます。
3.マンスリープラン
公式サイトで登録が必要です。
長期滞在者向けですね。
うらやましいです。
使えるクレジットカードは、
- Visa
- MasterCard
- AMEX(AMERICAN EXPRESS)
- Diners Club
- JCB
- Discover
ですよ。
上記内容は、公式ページのユーザー規約に掲載されています。英文なので、間違っていたらゴメンナサイ<(_ _)>
盗難されると1200ドルを支払わないといけませんが、24時間自転車を返さなかった場合も盗難とみなされるので注意してください。間違ってもホテルに乗って帰ってそのままにしないようにして下さいね。
自転車で行きたかったあの店へ
いそぽん家のようにルックJTBでハワイ旅行をする方は、オリオリバスが使えるので、一通りのお店に行けます。レンタカーを使う方、ザ・バスを自由に乗りこなせる方もそれほど足に困ることはないでしょう。
しかしそうでない方は大変ですよね。
レナーズベーカリーに行くのも大変だし、カフェ・カイラなんてさらにハードルが高くなります。
そんな時にこのサービスが大活躍しそうです。行きたい店の近くにBikiストップがあれば、Bikiで行ってしまえばいいんです。
オリオリバスでも、場所によってはアラモアナセンターまで行かないと乗れないバスもあるので、そんな時間のロスも防ぐことができそうですよ♪
乗り方は簡単。いつもと一緒
ハワイのレンタル自転車の中には、ブレーキがペダル操作になっているものがあります(ハンドルにブレーキがなく、ペダルを逆に回そうとするとブレーキがかかる)。
これはこれで面白かったですが、Bikiは日本で乗る自転車のようにハンドルにブレーキがついていて、ベルも付いているので抵抗なく乗れます。もしかしたら前後輪のブレーキは逆かもしれませんけど。
さらに3段階のギアも装備。ダイヤモンドヘッド周遊もできそうです。ただ、ダイヤモンドヘッド内にBikiのスタンドがないのでモンサラット通りからは歩かないといけないのが残念です。
Bikiの弱点
ワイキキ観光が一気に便利になるBikiですが、弱点もありそうです。思いつくのは、
スタンド以外では停めておくことができない
自転車自体に鍵が付いていないので、スタンド以外に停めておくことができません。盗難時の1200ドルの弁償を覚悟の上となります。
帰りの分の自転車が無くなっていることも
場合によっては、帰りの自転車が誰かに貸し出されていることもあります。その際は貸し出し状況を確認してから近くのスタンドまで歩くことになります。団体で利用するのは向かないですね。2人までの方がいいでしょう。
日本より厳しいハワイの自転車ルール
日本でも自転車のルールが整備されてきましたが、まだまだ緩いです。重大で事故の危険性がなければ見過ごされることもあります。しかし、ワイキキは自転車のルールが厳しいようなので注意が必要です。
いそぽん家はカイルアでレンタル自転車を利用しましたが、
- 自動車と同じ右側通行
- 歩道は走らない
- 盗難が多いから注意する
ということを頭に叩き込んでから利用しました。
ワイキキだと上記にさらに追加して、歩行者に絶対ぶつからないことと、逆走への注意が必要ですね。
相手にケガをさせないことは日本でも同じですね。ワイキキは特に人口が多いので細心の注意が必要です。
また、逆走が見つかると、罰金を取られることもあります。特にワイキキ周辺は歩いているとあまり気にならないですが一方通行だらけです。自転車は車と同じ扱いなので注意しないといけません。
例えば、ワイキキビーチと並走するカラカウア通りは一方通行です。ダイヤモンド・ヘッドに向かって走るのはOKですが、ダイヤモンド・ヘッドから向かってくるのは逆走になります。
また、Bikiはスタンド間移動なので大丈夫ですが、駐輪スペース以外に置いておくのも違反になるので注意が必要です。
今後もワイキキ周辺の自転車レンタルは増えるでしょうし、利用者も増えていくと思います。くれぐれも事故には注意してくださいね!
マハロ♪
コメント
コメント一覧 (2件)
300分20ドルのコースは複数台借りることも出来るんですか?
おしえてくん さん
初めまして!
bikiについてはまだ現地で試せていないので、調べた内容になりますことご了承下さい。
1台当たりで料金が発生しますが、複数台のレンタルは可能のようです。
bikiストップ(自転車を借りる場所)にある操作画面上で、台数が選べます。
ワイキキは一方通行が多いので、逆走しないようご注意下さいね。
ぜひ楽しいハワイ旅行をご満喫下さい!