アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪
ハワイでシュノーケルが楽しめるビーチは数々ありますが、ワイキキから近くて海が綺麗な場所といえばハナウマ湾です。
今回は、そんなハナウマ湾でシュノーケルを楽しめるガイド付きツアーをレビューします。
もし、ハナウマ湾で思い出に残るシュノーケルをしたいなら、個人で行くよりスキューバダイビングの資格を持つインストラクター付きツアーがおすすめ。
送迎してもらえるだけじゃなく、シュノーケル用具、安全面、個人では見つけられないスポット、思い出に残る写真など、ツアー代金以上のメリットがあるからです。

ガイド付きツアーのメリット
- 送迎つき
- ハナウマ湾に入場するための行列に並ばなくていい
- ベテランガイドが近くにいる安心感
- 魚が多いポイントを知っている
- ウミガメ遭遇率が高い!
- ウミガメと泳ぐ写真が撮れるかも
- 意外と料金が安い
私(いそぽん)は泳げません。むしろ水中は怖いと感じるくらいです。
でも、泳げなくても大丈夫。
ライフジャケット、ゴーグル、シュノーケル、足ひれを全部用意してくれるからです。何もしなくても浮いているので、前に進みたければバタ足するだけ。足ひれがあるから簡単に前に進みます。
私は安全面以外のところで、ハプニングがありましたけど。

そんな話も混ぜながら紹介していきますね。
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ハナウマ湾シュノーケルツアー体験記
波は穏やかで天気は快晴。
参加者は、いそぽん夫婦と新婚さん1組の合計4人。安全面への配慮で、このツアーは1日限定10名までになっています。
ガイド兼インストラクターは全員日本人で言葉の壁がありません。さらに、プロのダイビングインストラクターなので安心感が違います。
ダイバーは海の中から写真を撮ってくれるから、個人でシュノーケリングするのとは全然違う写真がまた記念になるんです。
今回のガイドはfumioさんという女性の方。ダイビングインストラクター歴20年のベテランダイバーです。

「今日は絶好のシュノーケリング日和ですよ!」

「これならサンゴ礁がないスポットも行けるので、魚をいっぱい見れますよ~」
ホテルからハナウマ湾に向かう途中の車内の会話。すでに期待で胸いっぱい。
繰り返しますが、いそぽんは泳げません。だからこそ海の中を見たいんです。

ハナウマ湾公認ツアーなら入場までの行列をスルーできる
ハナウマ湾は超人気のビーチなので、入場チケットを買うための行列が名物になっています。数十分待ちはザラで、1時間以上待つこともしばしば。
でも・・・
ここがポイント!

入場したら、10分程度のハナウマ湾に関する説明ビデオを見ます。ビデオはツアー、個人関係なく全員見ないといけません。
ビデオを見終わったらさっそくビーチへ。
シュノーケルセットは全部用意してくれる!
安全セット装着。これで絶対に沈みません。
ここがポイント!
シュノーケルセットはすべてツアー会社が用意してくれます。わざわざ道具を持っていく必要はないですし、現地でレンタルの手続きをする必要もありません。
初シュノーケルでも大丈夫!プロのレクチャーつき
海に入ると、泳ぎ出す前にガイドさんからレクチャーがあります。
ゴーグルを上手く着けれているか、泳いでいる最中に起ち上がるにはどうすればいいいか、ピンチの時のサインの出し方などを教えてもらいます。
初シュノーケルでも大丈夫!
ハナウマ湾シュノーケルスタート!写真はガイドにお任せ
レクチャーが終わったら、沖に向かって泳ぎます。
泳げないなりに皆についていこうとするいそぽん。はぐれないか見てくれているので安心です。
ところで、ベテランガイドのツアーは、インストラクターが日によって泳ぐ場所を変えるそうです。魚が綺麗に見えるスポット、ウミガメが出そうなスポットは日によって違うからなんですね。
豊富な経験と他のダイバーからの情報をもとに、泳ぐコースを変えているとのことでした。
少し泳ぐと魚群スポットに到着。
ガイドさんが予想したスポットには、たくさんの魚が泳いでいました。テレビで見た光景が目の前に広がっています。
感動してばかりはいられません。
雄大な自然の姿を目の前に、必死についていこうとするいそぽん。
自分でカメラを持って行って水中の写真を撮ることもできますが、ガイドさんも写真を撮ってくれています。
ガイドさんは海中に潜って撮影してくれるので、私たちが目にする光景とはまた違う海の中を画像で見ることができますよ。
fumioさんが潜って撮ってくれた海中の写真

シュノーケルだけでは見られない海の中もバッチリ。スキューバーダイビングにハマる人の気持ちがよく分かりました。
こんな壮大なスケールの上を泳いでいたんですね。確かに魚の群れが凄かったんです。今までハワイで経験したシュノーケル(過去2回だけ)とは全く格が違いました。
超感動!超感激!のシーンでも泳ぐのに必死ないそぽん。

まさかのハプニング
ハナウマ湾でのシュノーケルにも慣れ、緊張がほぐれてきた頃。泳げなくても大丈夫だと分かり、緊張感が抜けた時にハプニング発生です。
ちょっと気持ち悪さを感じ始めました。
波酔いです。
ライフジャケットで海に浮かんでいると、波の揺れを体全体で感じてしまうんですね。乗り物酔いしやすい人は波酔いもしやすいようです。

波酔いは知っていたから酔い止めも持っていたのに、飲んでなかったんです。
しばらく我慢しましたが、魚を楽しむ余裕がなくなりギブアップを決意しました。

気持ち悪くなりました。1人で戻っていいですか?口から戻す前に。
1人で戻るのは安全面に問題があるということで、ガイドさんがいそぽんの手を取って浜辺まで連れていってくれることになりました。
fumioさんはベテランと言われるだけあって、泳ぐスピードがめちゃくちゃ速いだけでなく安定していました。プロってすごいなぁと心から感動しました。
ここがポイント!
さすがベテランガイド!ウミガメに遭遇
fumioさんに手を引いてもらって泳いでいたその時です。

ウミガメいましたー!
もともとウミガメがいそうなところを案内してくれていたおかげで、ビーチに戻る途中でウミガメに遭遇。ハナウマ湾は広いので、個人だったら見つけられなかったと思います。
波酔いでグロッキーでしたが、この瞬間は気持ち悪さを忘れることができました。
ハワイではウミガメを「ホヌ」と呼び、幸運の象徴として大切に守られています。

ウミガメは見るだけなら船からでも見られるし、なんならオーシャンフロントのホテルからでも見ることはできます。でも、間近に見れて一緒に泳げる機会はそうそうありません。
fumioさんが一瞬のうちに海に潜って撮ってくれた写真がこちら。
このシルエットはかなりお気に入りです。

ウミガメと一緒に泳ぐ写真を撮ってくれる
もしウミガメと出会うことができたら、ガイドさんがとっても素敵な写真を撮ってくれますよ!
いそぽんは途中リタイヤしたので一緒に泳ぐことはできませんでしたが、一緒にツアーに参加していた新婚さんの写真が凄く良かったです。
ウミガメの方から一緒に泳ぎにくれているみたい。
何がすごいって、fumioさんが即座にいいポジションまで泳いでいって写真を撮ってくれるところ。
いそぽんのリタイヤによってfumioさんを独占したカップル。付きっきりで写真を撮ってもらえてうらやましい。
こんな写真、まずシュノーケルだけでは撮れません。近くでダイビングしてくれるガイドさんがいるからこそ。
こちらの新婚さんは、きっと末永く幸せな日々を過ごされることでしょう。
ウミガメに会うとまたハワイに来れると言われています。今ごろハワイリピーターになっているかもしれませんね。
ここがポイント!
- ウミガメに遭遇できるスポットに案内してくれる
- シュノーケルでは撮れない写真を撮ってくれる
ハナウマ湾シュノーケルツアーのまとめ
ベテランガイドさん付きのツアーに参加して良かったことをまとめます。
- 安心感が桁違い
シュノーケルは危険もあるので、ガイドさんの気遣いや経験は重要。ペースも焦らなくて大丈夫です。 - 時間を短縮できる
個人で行くのとは違って、駐車場待ちも入場待ちの行列もありません。 - いいスポットに連れて行ってくれる
魚群スポットもウミガメスポットも熟知しているので、その日のベストスポットに案内してくれます。 - 思い出に残る写真を撮ってくれる
波の揺れが少ない海中から思い出に残る写真を撮ってくれます。

個人でのシュノーケリングだと、ウミガメに出会える確率はかなり低くなりますが、ハナウマ湾を知り尽くしたガイドさんが一緒だと高確率で見ることができます。

海のコンディションは毎日違うので、同じハナウマ湾でも泳ぐ場所は毎回違います。
ガイドさんは変わることがありますが、大満足のツアーでした。
fumioさんが所属しているツアー会社


ハナウマ湾ガイド付きシュノーケルツアーの疑問
私がこのツアーに参加する前に不安だったことや疑問、気づいたことを紹介します。
泳げなくても大丈夫?
泳げなくてもたっぷり楽しめます。
ただ、どうしても緊張するはずなので、泳げる人と比べると早く疲れると思います。
逆に、泳げない自分がここまで泳げているという嬉しさで、人一倍感動できるはずです。
泳げないからと諦めていた人こそ参加してみてはいかがでしょうか。
足ひれ(フィン)やライフジャケットを借りられるので、勝手に浮いているしバタバタしているだけで進みますよ。
子供も参加できる?
子供は7歳から参加できます。上限は特に設定されていません。
ツアーでは、なるべく多くの魚やウミガメに出会えるよう深いところまで泳ぎに行きます。
水に入ること自体を怖がってしまう方には向いていないと思います。
カメラは必要?
ガイドさんのカメラで写真を撮ってくれるので、持っていなくても構いません。
防水ケースに入れたスマホを持っていきましたが、波の揺れであまり綺麗な写真は撮れませんでした。
自前のスマホやカメラを持って行かれるなら、防水対策をするようにしてください。
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服装と持ち物
水着は着て行き、帰りは着替えてから帰ります。
ハナウマ湾には更衣室があって、今回のツアーでは着替える時間もちゃんとあります。
帰りは体が冷えているので、羽織るものを1枚持っていくことをおすすめします。
日焼けしやすいので、日焼け対策も忘れずに。
それと、コンタクトレンズを装着しているなら予備を一応持って行きましょう。
よほど外れることはありませんが念の為に。

貴重品はなるべく持って行かない
貴重品はなるべく持って行かないようにしましょう。
ツアー会社の方でセーフティボックスを用意してくれますが、海外では何があるか分かりません。
いそぽん家が持って行った現金
- 入場料(1人7.50ドル)←必須
- チップ(ツアー代の15%~20%)←必須
- 湾内を走るトロリー代(片道1.25ドル)←希望者のみ
- 念のため予備の現金
いそぽんは合計で50ドルくらい持っていきました。(2人分)
ツアーで行く場合は、パスポートやクレジットカードは不要です。紛失すると面倒なので、持って行かない方がいいと思います。
湾内を走るトロリー
ハナウマ湾から駐車場に向かう坂がきつめの上り坂。シュノーケルで疲れたので乗りました。
片道1.25ドル/1人
ハナウマ湾のシュノーケルツアーに持っていた物まとめ
いそぽん家が持っていた物をまとめておきます。
- 水着は着ていく
- 着替え
- バスタオル
- 予備のコンタクトレンズ
- 現金
- スマホ
- スマホの防水ケース
- 日焼け対策は事前にしておく
波酔いして途中でギブアップというハプニングはあったものの、fumioさんのおかげで楽しいシュノーケルになりました。

注意
- ツアー催行日は月・水・木・金
- 火曜はハナウマ湾に入れません
- 人気ツアーの予約は早く埋まってしまいます
では、一生の記念に残るベストショットをいただいて来てください。
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
ツアー参加日:2016年11月7日