ハワイのホノルル国際空港を改名「分かりにくいけど素敵」な理由 | ハワイ体験ブログ

ホノルル国際空港

 

皆さん、アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪

突然ですが、ホノルル国際空港が改名したのをご存知ですか?
とてもシンプルでどこの空港かも一瞬で分かる「ホノルル」という単語が無くなってしまいましたよ。

改名後の空港名は
ダニエル・K・イノウエ国際空港
(Daniel K. Inouye International Airport)

ホノルルどころかハワイらしさが全く含まれていない名前ですね。

最初は「どうしてそんな分かりにくい名前にしたんだろう」と疑問でしたが、ちゃんと素敵な理由がありました♪

今回はそんな素敵な理由を紹介しますので、アロハ大好きな皆さんは早く慣れましょう。

ちなみに、空港検索でよく使うアルファベットの「HNL」という国際航空運送協会コードと、「PHNL」という国際民間航空機関コードは現時点では変更しないそうです。
将来は分かりませんけど。

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ダニエル・K・イノウエ国際空港の由来

ホノルル国際空港から改名したのは2017年4月27日です。

この空港名、どう見ても人名ですよね。
そう日系人です。

ダニエル・K・イノウエさんという方のお名前です。

 

ダニエル・K・イノウエとは?

ダニエル・K・イノウエさんはハワイ州出身の日系2世です。
日本名は井上 建(いのうえ けん)さんらしいです。

2012年に死去されていますが、それまでの功績を称えられ、その名を空港名にしたようです。

長年ホノルル国際空港の名で親しまれた空港名を変えてしまうほどの影響力があったなんて、すごいことですよね。

空港の名前にしてしまえば、これからもその名を歴史に刻むことができます。
ハワイの人達の熱い想い、素敵じゃありませんか♪

 

ダニエル・K・イノウエさんは、元アメリカ陸軍将校で、その後政治家になり、日系アメリカ人初の上院議員、上院仮議長(大統領継承順位第3位というすごい立場)を務められました。

ハワイに住む日系人の地位が向上したのは、彼の活躍があったからこそです。

太平洋戦争のきっかけになった日本軍による真珠湾で、ハワイに住む日系人の立場は非常に悪くなりました。

日系2世のダニエル・K・イノウエ氏は、アメリカ陸軍の日系人部隊に参加。
第二次大戦中はヨーロッパ戦線で日系人部隊として目まぐるしい活躍を遂げましたが、戦争の代償に右腕を失ってしまいました。

アメリカ国家はその活躍を称え、米軍人最高の名誉勲章を与えました。
日系人であってもアメリカの為に戦ったその功績により、日系人の立場も徐々に向上していきます。

同氏はその後政治家としてもその能力を発揮。
日系人の議員として地位向上だけではなく、日米の友好関係にも寄与。
市民に与えられる最高位の勲章「自由勲章」も授与されています。

さらに、ホノルル国際空港の整備にも奮闘し、空港の発展にも大きな功績を残しています。

 

アメリカを守る戦いから、ハワイを活性化させる政治、日系人の立場向上など、あらゆるシーンでダニエル・K・イノウエ氏は活躍されていたようです。

現在のように私達日本人が自由にハワイ旅行を楽しめるのは、同氏の多大な活躍があったからこそなんですね。

今回紹介した功績は同氏の活動のごく一部で、調べれば調べるほどアメリカ愛に溢れた人だったことが分かります。
オバマ元大統領もダニエル・K・イノウエ氏に敬意を表しています。

これが分かれば、敬愛の気持ちを込めて、ホノルル国際空港の名前をダニエル・K・イノウエ国際空港に変更した理由も分かりますよね。

天国にいる同氏の気持ちは分かりませんが、未来を創る人達の尊敬の気持ちを現したこの改名は素敵ですよね。

 

ダニエル・K・イノウエの名前は空港だけじゃなかった

同氏の名前は空港に付けられているだけではありません。

ハワイ島にあるハワイ州道200号線はダニエル・イノウエ・ハイウェイと呼ばれていますし、アメリカ海軍の駆逐艦にもその名前が付けられているんですよ。

“とことん”って感じがしていいですね。

 

改名は3回目だった!

よくよく調べていると、ホノルル国際空港という名称も最初からあった名前ではなく、途中で改名していました。

その歴史は
1927年「ジョン・ロジャース空港」で開港
1947年「ホノルル空港」に改名
1951年「ホノルル国際空港」に改名
2017年「ダニエル・K・イノウエ国際空港」に改名

案外コロコロと変わっているんですね(笑)

オアフ島では通りの名前に歴代の有名人の名をよく見るので、アメリカらしいというかハワイらしいというか。

地名が入っていないと分かりにくいというデメリットもありますが、それよりも敬意を優先するということでしょうか。

 

人名の空港は意外に多い

ダニエル・K・イノウエ国際空港以外にも人名の付いた空港って多いんですね。
ハワイ旅行以外で空港を利用することがないので、調べていてびっくりしました。

ジョン・F・ケネディ、シャルル・ド・ゴール、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ジョージ・ブッシュ、ロナルド・レーガン、パトリック・マッカラン・・・他にもいっぱいあるようです。

鳥取砂丘コナン空港、米子鬼太郎空港に至っては漫画のキャラクターですし。

地名が入っている空港の方が旅行気分は高まりますけどね。

 

コナ国際空港も改名

コナ国際空港画像

 

実は2017年1月1日にコナ国際空港も改名しました。

「エリソン・オニヅカ・コナ国際空港アット・ケアホレ」
(Ellison Onizuka Kona International Airport at Keahole)
です。

ながっ!
地名が入ったことでかなり長くなりましたね。

エリソン・オニズカ氏はハワイ島コナ出身で、世界初の日系アメリカ人宇宙飛行士です。
1986年1月28日スペースシャトル「チャレンジャー」に搭乗しましたが、空中での爆発事故に遭い、残念ながらコナには戻ってこれませんでした。

ハワイ島で最も有名な山マウナケアの中腹には「オニヅカ・ビジター・インフォメーションセンター」もあり、ハワイで最も愛されている人達の中で必ず名前が挙がります。

オニヅカ氏もその功績を称えられ空港名になりました。

 

それにしても、ダニエル・K・イノウエ国際空港の建物についている
“HONOLULU INTERNATIONAL AIRPORT”
という文字はいつか
“DANIEL K. INOUYE INTERNATIONAL AIRPORT”
に変えるんでしょうか。

かなりの工事費になりそうですね。

 

マハロ♪

 

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