アロ~ハ!いそぽんです。
5年ぶりにカカアコのファーマーズマーケットに足を運びました。以前のようなローカル感が漂うアットホームな雰囲気は面影すらありません。多くの人が集まるお祭り会場のような賑わいです。
KCCファーマーズマーケットと同じ土曜日の開催で、以前はKCCに人が流れてカカアコは穴場として紹介していましたが、今ではKCCに並ぶ勢いがあります。穴場ではなくメジャーに昇格。少し寂しい気持ちもありますが、パンデミックを乗り越えた現在の活況に安堵しました。
カカアコ・ファーマーズマーケットの開催場所
カカアコ・ファーマーズマーケットの開催場所は、ワードビレッジとソルト・アット・カカアコの間、アラモアナ・ブルーバードという大きな道路沿い。クルーズツアーの発着場所でもあるケワロ湾が目印で、会場は車道を挟んで2か所に分かれています。
カカアコ・ファーマーズマーケットへ
現在の場所に移転する前の2017年に訪れたときは、のんびりした雰囲気で40~50店ほどがテントを並べていましたが、現在は100店以上がひしめき合う大マーケットになりました。カカアコ・ファーマーズマーケットの人気はうなぎ上りです。
まずは西側の会場へ。
入口のすぐ右側には、手洗い用の水が入ったタンクと消毒液、ペーパータオルがありました。大勢の人が集まる場所では感染対策を継続しているのかなと思ったら、行き交う人々はほぼ全員ノーマスク。日本人客もマスクはしていません。白マスクのいそぽん家夫婦は完全に浮きました。
最初に目に飛び込んできたのは、大きな木。その周りには椅子やテーブルが置かれていて、自由に利用することができます。
店にとっては人が集まることは大チャンスですが、僕個人としては、あのアットホームな雰囲気がなくなったことに寂しさを覚えました。ひとまずブラブラしながら会場を見ることにします。
食後におすすめ
おすすめ!
ファーマーズマーケットでは、いつもある店を探します。それは、プライベートシェフの店CHEF ARNAUD。ここのオムレツは美味しい!
会場の奥でようやく見つけたと思ったら、まさかの大行列。でもよく見ると、隣りの店に並ぶ人たちの列です。人混みが苦手な僕は、推しの店を推すことを諦めてしまいました。また次回。
行列ができる店
CHEF ARNAUDの前まで人が並んでいた店は、パテをカリカリに焼いたスマッシュバーガーの店『JOJA HAWAII』。すごい人気になっている店です。20人くらい並んでいました。
いつか食べたい。
ファーマーズマーケットらしい果物や野菜の山積みもちゃんとあります。ローカルやキッチン付きのホテルに宿泊している人でしょうか。1つ1つ吟味していました。
行列ができる店
もう1つ行列のできる店がありました。パン屋さんのWallflour Bake Shop。菓子パンを買うなら行列に並び、普通のパンだけなら行列に並ばず買えるシステムです。営業時間中に売り切れるパンもあります。
【公式サイト】
wallflourbakeshop.com(英語)
サトウキビ産業が盛んだった頃のハワイを偲ぶサトウキビジュースの店『シュガー・ダディーズ・ケーン・ジュース』<Sugah Daddeh’s Kane Juice>。ここも人が並ぶことがある店です。 ノースショアのカフクに店舗があります。
【公式サイト】
freshjuiceaiea.com(英語)
次は東側(ケワロ湾側)の会場へ。
信号機つきの横断歩道を渡ります。
こちらの会場にはテラスがあり、テーブルと椅子がありました。テラスの端にはフードトラックがあり、ファーマーズマーケット以外の日も営業しています。
東側は通路幅が広く、来場客数の割に広々しています。これなら人酔いせず、何か買えるかもと思ったのですが…
人の波のすき間を見つけながら歩いていたらDEAN&DELUCAがありました。ロイヤルハワイアンセンター店のオープン日にバッグを買ったことを思い出します。パンも置いてあるし中を覗いてみようかなと思ったところ、
そこに立たれると入りづらい…。
フォローするわけではないですが、綺麗な姿勢で立ち続けていて仕事熱心なナイスガイ。僕たちが来る前も熱心に接客していました。
ファーマーズマーケット限定のパンがあるのでぜひ!
こちらの会場にも、純ハワイ産の果物や野菜が並んでいます。
行列ができる店
東側で長い行列ができていたのは『‘ŌMA’O MAN』。以前は、スタッフとお互いの言葉が分からまま談笑できる雰囲気だったのに、手の届かないところに行ってしまった気分…。
『‘ŌMA’O MAN』は、スーパーフードをスムージーで提供。ケール、ほうれん草、チンゲン菜、レタス、ミント、マンゴー、バナナ、りんごの栄養が詰まった超健康的スムージーです。
少し青臭さはあるものの、バナナの風味が効いて美味しい!
肉料理が増えがちなハワイでも、これさえ飲んでおけば帳消しになりそうな気さえします。
まずは試飲から。
カップ(16オンス)とボトル(32オンス)が選べます。ボトルはアメリカンサイズ。2人でも結構な量なので、カップがおすすめです。
今回のカカアコ・ファーマーズマーケットは不完全燃焼。KCCのように人だらけと分かって行くと人混みも大丈夫ですが、今回は心の準備ができていませんでした。以前の穏やかな雰囲気のまま行ってしまったのが敗因です。
次回は心の準備を整えて、CHEF ARNAUDのオムレツとJOJA HAWAIIのスマッシュバーガーを食べて、サトウキビジュースを飲んで、DEAN&DELUCAでパンを買って、‘ŌMA’O MANでリセットして、雑貨屋で衝動買いしようと思います。
土曜日の朝は、食事、ジュース、生鮮、雑貨、ジュエリー、ペット用品など、多種多様なジャンルのテントが並ぶカカアコ・ファーマーズマーケットにお出かけしてみてはいかがでしょうか。
カカアコ・ファーマーズマーケット基本情報
営業時間 | 08:00-12:00/土曜 |
定休日 | 土曜日以外 |
住所 | 919 & 1011 Ala Moana Blvd Honolulu, HI 96814 |
電話番号 | 808-388-9696 主催団体の電話番号 |
入場料 | なし |
トイレ | 簡易トイレ |
駐車場 | 無料駐車場あり |
予約 | 不要 |
公式HP | FARMLOVERS |
備考 | 現金が必要 クレジットカード不可の店あり |
カカアコ・ファーマーズマーケットは度々場所を移すので、お出かけ前に公式サイトで最新情報もチェックしてください。
駐車場
無料駐車場はケワロ湾側会場の奥にありました。今の来場者数だと満車になるのも早そうなので、なるべく早い時間に行く方が良さそうです。
ザ・バス
Ala Moana Bl + Ward Ave(停留所番号891)下車。会場のすぐ近く。
ワイキキから約20分で便利です。
土曜日限定カカアコファーマーズマーケットとグルメツアー!観光も盛りだくさん!ガーリックシュリンプ付き
~本編はここまで~
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
過去画像
GAZOZ
用意されたフルーツの中から3種類選び、炭酸水で割ります。そこにミントやレモングラスを突っ込むのがGAZOZ。綺麗な花をあしらったドリンクは、かわいいと人気。
日本にポップアップストアも出しました。
WICKED Hi SLUSH
ファーマーズマーケット常連のフローズンドリンクの店。愛想のいい笑顔で迎えてくれて、心はHOT、体はCOOL、そんな店でした。2023年は見かけなかったから心配してます(見落としただけかも)
100%オアフ産のはちみつを使ったフローズンドリンク。サイズはスモールとレギュラーの2種類。スモール$4、レギュラー$5、2017年当時。
Hawaiian Rainbow Bees
ここも2023年に見つけられなかった店ですが、ハワイの有名なハチミツ屋さんです。レフアとマカダミアナッツをお土産に買いました。まろやかなクセがあり、トーストに塗るだけでは飽き足らず、ハチミツだけ何度も舐めてしまう美味しさです。
ここで買えば手頃な値段ですが、日本で買うと2倍以上。買いだめしたかった~。
2017年当時、9oz(約255g)$5、ミニTIKIボトル3oz(約85g)$3
ハワイのスーパーや他のファーマーズマーケットでも購入できます。
ハチミツを日本に持ち帰る際は、受託荷物として預けましょう。液体・半液体物扱いなので、手荷物にすると機内に持ち込める量に制限があります。
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