【島尻マングローブ公園/宮古島】 南国ならではの自然散策

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島尻のマングローブ林

宮古島北部の島尻にあるマングローブ林に行ってきました。

駐車場から水辺沿いの遊歩道を500mほど歩くと折り返しとなり、来た道を戻ります。水に入らなくてもマングローブを間近に見ることができます。

というわけで、今回の旅ログは《島尻のマングローブ林》(島尻マングローブ公園)
滞在時間(所要時間)の目安は20~40分です。

マングローブとは特定の植物ではなく、海水と淡水が入り交じる沿岸にある植物群のこと。1 マングローブを形成する植物のほとんどは熱帯や亜熱帯地方で生育するため、南国ならではの景観を楽しむことができます。

島尻のマングローブ林
(島尻マングローブ公園)
営業時間24時間
定休日なし
住所沖縄県宮古島市平良島尻141-4
電話番号なし
入場料無料
トイレあり
駐車場あり 無料
10~15台
滞在時間20~40分
売店なし
自動販売機あり
公式HP宮古島市役所 【市指定天然記念物・植物】 島尻のマングローブ林
備考湿度高め
夏は虫よけ対策推奨

レンタカーのアクセス所要時間

  • 宮古空港から車で約30分
  • 下地島空港より車で45分
目次

島尻のマングローブ林の駐車場

駐車場に入る道が狭いのでスピードは控えめに。待機できる程度のスペースはあるので、ゆっくり運転すれば大丈夫です。

島尻のマングローブ林の駐車場に入る狭い道

ここを2階建ての大型観光バスが通るのだから、運転手さんも大変です。

島尻のマングローブ林に来た大型の観光バス
タイミングずれてて良かった

駐車場は10~15台分。
広さは十分だけど、白線が見えにくい。というよりほぼ消えています。

島尻のマングローブ林の駐車場

みんなの駐め方次第で駐車できる台数が変わるパターン。まぁ、満車になるほど人が訪れる場所ではないと思います。

島尻のマングローブ林

観光地の案内板って、現地で読むとなぜか頭に入らない。でも、知っていると見え方や感じ方が変わることが書いてあったりするんですよね。きっと共感してくれる人もいると思うので、画像の後にテキストを載せておきます。

島尻のマングローブ林の案内板

(案内板の内容)

天然記念物
島尻のマングローブ林

マングローブとは熱帯、亜熱帯地方の海岸や河口の汽水域(海水と淡水が混ざり合う水域)の泥土に生育する常緑低水一高木の一群の総称である。
 日本では南西諸島に数種が分布し、鹿児島県喜入が分布の北限とされている。
 沖縄県内では、4科6種が分布し、八重山6種・宮古5種・沖縄本島4種の分布が確認されている。
 「島尻のマングローブ林」は、奥行き約1kmの入江(バタラズ)に発達した宮古諸島内で最大規模の群落を形成しており、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、ヒルギモドキ 及び宮古を北限とするヒルギダマシの3科5種が分布している。
 ここでは、宮古に分布するすべてのマングローブが観察でき、河川のない地域で群落を発達させた植物地理学研究の上からも重要な場所といえる。
 マングローブ林は「海の森」とも呼ばれ、特殊な生態系を持つ。その生態系内の「食物連鎖」を児童・生徒が学習するのに最適な場所でもある。
 環境保全の面では、近年問題となっている赤土流出による海の汚染防止に大きな役割を果たしており、マングローブ林は適切に保護する必要がある。

遊歩道

無料の施設なのに、しっかりした遊歩道で驚きました。この遊歩道のおかげで、歩きながらでも間近にマングローブ散策を楽しめるんです。

島尻のマングローブ林の散策路入口

遊歩道の全長は片道450~500m。写真を撮りながら歩いて約10~15分(往復で20~30分)。早足だと片道7分でした。最後まで歩かなくても途中で引き返せるので、スケジュールの調整もしやすいです。

島尻のマングローブ林 遊歩道
島尻のマングローブ林の途中の散策路
最後まで遊歩道が整備されていて歩きやすい

遊歩道の途中に琉球石灰岩で造られた石橋があります。
沖縄に古くから伝わる石工技術を使い、2002年に遊歩道整備の一環で造られました。この橋は、石工技術を未来に継承していく目的もあるそうです。

島尻入江橋(すまずいーばし)
島尻入江橋(すまずいーばし)

建築関係は無知ですが、ど素人の目から見ても美しい石組。橋を渡り終えたら島尻入江橋を横から見てみてください。曲線が美しいですよ。

島尻入江橋を横から見た画像

遊歩道の折り返し地点はこんな感じです。

島尻のマングローブ林 遊歩道の折り返し地点

この先は畑があるだけなので、ここで来た道を戻ります。

干潟

干潟が目に入ったら少し観察してみてください。運が良ければ、ベニシオマネキやミナミトビハゼの活動が見られるかもしれません。

島尻のマングローブ林 干潟
マングローブの中にある干潟
ベニシオマネキとミナミトビハゼ
ベニシオマネキとミナミトビハゼ

この子たちを狙っているっぽい白い鳥。

島尻のマングローブ林 白い鳥

マングローブの生態系と食物連鎖。

景色

やっぱり1番の見どころは景色。

マングローブの景色

THE・マングローブな景色が広がるのは遊歩道の序盤。遊歩道は先に進むにつれてマングローブの中に入っていきます。

マングローブの景色
マングローブになる前となった後
マングローブ予備群(手前)
島尻入江橋の上から見たマングローブ林
島尻入江橋の上から

マングローブ林の中の散策もおもしろい。干潮の時間帯は根がむき出しになり、ゴチャゴチャに絡み合ったカオスな状態が見て取れます。

根がごちゃごちゃになっているマングローブ林
足みたい

足を持った木が立っているみたい。不気味さもあるけど、新鮮な光景でおもしろかったですよ。

トイレと東屋

トイレと東屋(休憩スペース)は駐車場にあります。

トイレは中の扉が崩壊していたけれど、便器は綺麗に清掃されていました。

島尻のマングローブ林
トイレ
島尻のマングローブ林 東屋
東屋
左奥はトイレ

この周辺でトイレが綺麗なのは、《雪塩ミュージアム》《宮古島海中公園》。どちらも宮古島で人気の観光スポットです。

感想まとめ

島尻のマングローブの景色

入り江に形成されたマングローブ林。周囲を道路に囲まれた中に残る沖縄の原風景。自然系の観光が好きなら短時間で楽しい体験ができます。逆に自然に興味がない人だと、楽しめる要素はないかもしれません。

マングローブ観光といえば、カヤックやSUP(サップ)のツアーが多いですが、水に濡れたくない、着替えが面倒、のんびり見たい、という人にとっては不向きです。
「でも沖縄らしい自然を経験したい。」と思った時に島尻のマングローブ林はピッタリだと思いました。

小雨が降る中での早歩き観光でしたが、楽しかったですよ!

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Article author & Photo いそぽん

脚注

  1. 農林水産省「マングローブについて教えてください。」 ↩︎
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