離島では郵便局もちょっとした観光スポットになります。竹富島の竹富郵便局もその1つ。
琉球赤瓦をまとった局舎を背景に記念撮影。
もいいけれど、ポストカードを自宅に送るのも密かに人気。竹富島らしい風景印が押されたポストカードが自宅に届きます。旅行の記念が1つ増えますよ。

竹富郵便局

沖縄らしい赤瓦屋根の局舎。
離島の郵便局といえば、ふと久高島の簡易郵便局を思い出します。久高島のはまさに「簡易」って感じで公民館のような建物ですが、宿泊所も兼ねている味わい深い郵便局でした。

竹富郵便局の入口にはヒンプンが立っています。ヒンプンとは沖縄の伝統的な家屋に見られる琉球石灰岩の壁で、目隠し、魔物除け、台風よけなどの役割があるとか。中国由来の文化らしいです。
竹富郵便局のヒンプンは、古民家で見るものよりデザイン性が高く、切石がパズルのように隙間なく積まれていました。

屋根にはシーサー。そして沖縄らしい書体で書かれた竹富郵便局の看板。外観ばかりに目が行ってなかなか中に入れません。店内も沖縄風かな。期待が膨らみます。

が!
中は普通の郵便局。
確かに郵便局の中まで沖縄沖縄させると業務に支障が出るかもしれません。外観と内観のギャップもおもしろい。

うちの近所にある郵便局より広い
窓口に行くとポストカードの見本があります。シーサーのポストカードが欲しかったけど売り切れだったので、ポスト型はがきと切手を購入しました。
窓口の営業は平日のみなので要注意です。


宛名面には住所とメッセージを書けるスペースがあります。作業台にはスタンプが置いてあり、自由にスタンプすることもできますよ。

ここで注意。
ポスト型はがきは、住所を下の方に書くか、あるいは右詰めの縦書きで。というのは、竹富郵便局限定の風景印が思ったより大きくて、住所に重なってしまったんです。
どれくらい重なったか伝えたいけれど、引っ越しの際にどこかに紛れこんでしまい行方不明中。

赤瓦屋根の風景、ミンサー帯、星砂
出典:日本郵便株式会社 風景印 竹富郵便局

ちょっとした思い出と記念。こういうのが意外とじわります。家に届くのは東京で3~4日くらい。
それと、後で知ったのですが、竹富島の風景を閉じ込めたフレーム切手もあるそう。知っていたら買ってたことでしょう。残念。
こんな感じで、郵便局でも思い出を1つ増やすことができます。集落内にあるので散策のついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
以上、竹富郵便局でした。
竹富郵便局 施設情報

| 営業時間 | 郵便窓口:平日9:00-17:00 ATMあり |
| 定休日 | 土・日・祝日 ATMは土曜17:00まで利用可 |
| 住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富500 Google Map |
| 入場料 | 無料 |
| 滞在時間 | 5分~10分 |
| 公式HP | https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300170405000/ |
| 備考 | トイレ ✕│売店✕ |
ACCESS
竹富東港:徒歩15分、自転車5分
コンドイ浜:徒歩20分、自転車7分
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Article author いそぽん
Photo & Experience 2024.11


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