2017年2月24日の体験記
いそぽんです(^^♪
今回はいつものハワイブログは一旦お休みして、
毎年恒例!熱田神宮参拝
の感想と体験記を紹介しますよ♪
熱田神宮はいそぽん家が結婚式をあげたとても縁の深い神宮なのです。
結婚してからは毎年参拝に行っていますよ♪
熱田神宮での結婚式は費用が他の式場と比べて高価になりましたが、それにも勝る最高の想い出になりました。
そんな訳で2017年も初詣に行ったのですが、少し遅めの初詣(2月24日)でした。
もう初詣じゃなくてただの”詣で”くらいの時期ですね。
ちなみに今、「あれ?”すし”ってどんな漢字だっけ?」と思った方いませんか?
「鮨」です。詣と似ていますよね。
参拝の後、熱田神宮の近くにあって、ひつまぶしで超有名な蓬莱軒(ほうらいけん)にも行きました。
蓬莱軒のひつまぶし体験記は次回書きます。
熱田神宮で静寂に身を包まれる
まずは行き方です。
熱田神宮には駐車場もあり、車で行くこともできますよ。
今回は名鉄(名古屋鉄道)に乗り、神宮前という駅で下車。
駅を出ると目の前に熱田神宮があります。
JRや地下鉄でも行けますが、名鉄が1番近くて便利ですよ。
名鉄の駅を出て、徒歩でおよそ3分ほどで東門に到着です。
熱田神宮へは、東門、西門、南門(正門)から入れます。
車で行く場合は東門が最も駐車可能台数が多いので便利です。
ちなみに、東門の駐車台数は300台、南門60台、西門40台です。
喫煙者の人は鳥居の中からはタバコが吸えないので、駐車場に設置されている灰皿周辺で吸っておきましょう。
東門から中へ入ると、日常とは違った静けさ、木々の揺れる音、鳥のさえずりに心をゆだねましょう。毎日の喧騒から解き放たれた心地よい静寂を感じることができます。
※このページの下の方に鳥居のくぐり方など参拝のルールを紹介していますので、後でご参照ください。
東門から鳥居をくぐり、参道を真っ直ぐ歩くと、左手に巨大な燈籠(とうろう)が見えます。
佐久間燈籠(さくまとうろう)と言って巨大な燈籠ですが、木々に囲まれているので油断していると見過ごします。
尾張国御器所(ごきそ)の城主佐久間盛次(さくまもりつぐ)の四男大膳亮勝之(だいぜんのすけかつゆき)が海上で台風に遭った際、当神宮に守護を祈り難を免れたので寛永七年(1630)その御礼として寄進された。京都南禅寺、東京上野東照宮の大燈籠と共に日本三大燈籠として名高い
いそぽん♂
「燈籠の写真を燈籠(撮ろう)よ。撮ったらさっさと燈籠(通ろう)よ。とうろとうろ(トロトロ)しちゃあかんよ。燈籠~ん(トローン)としてちゃ怪我するよ。」
これを2連続で言っていました。
昔はダジャレを一切言わなかったのに、40歳を過ぎてからダジャレが増えています。野口五郎さんを意識しているのかもしれません。元気に歳をとっているようで何よりです。
本宮に向かうまでの間に「宮きしめん」ののぼり。
熱田神宮内で食事ができるのはココだけ(だと思います)。
参拝の後に小腹が空いたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
いそぽん家は行ったことないんです。
だって蓬莱軒のひつまぶしを食べたいから。
宮きしめんの美味しそうな香りに心を奪われることなく、本宮に向かいます。
身を清め大楠からパワーを借りる
宮きしめんの近くにある鳥居をくぐると、左手に手水舎(てみずや)があるので、手と口を清めます。
※手水舎での作法も下の方で紹介していますのでご参考に。
体を清めたあと、手水舎のすぐ隣に大きな樹木が目に入ります。
楠の木です。
樹齢千年以上と言われるこの大楠はパワースポットとしても人気なんですよ。
境内にある大楠トップ3に入るらしいですね。
神聖な力が宿っているのは間違いありません。
驚きです(^^;)
神聖な力が宿る大楠をパノラマモードで撮影したら、迫力がなくなりました。
実際に手前に立つと、なかなかの迫力なので是非お立ち寄りください。
こんな立派な所で結婚式を挙げたなんて幸せだぁ♪
大楠からパワーを借りたらとうとう本宮です。
広い空間ですが、お正月は人で埋め尽くされ身動きできないくらいです。参拝するなら平日の夕方前くらいがオススメですよ。
参拝のあと、夕食としてひつまぶしも食べられるし♪
さてさて、本宮での参拝です。
二礼二拍手一礼です。
まずはお賽銭を入れ、2回深々とお辞儀をし、2回パンパンと柏手をうちます。お祈りをして最後に1回お辞儀をします。
お祈りはまず自己紹介から。
住所と氏名を告げます。
私はその後、前年のお礼をし、今年成し遂げたい事やお願い事をします。
いきなり目の前に現れた人間に願い事をされても、神様だっていい気はされないでしょう。会社同士の付き合いでも、まずは名乗って、お世話になっていることを伝え、今こんなこと考えているんでお力添えお願いしますと言いますよね。
参拝も同じようにします。
お願い事を終えたら、熱田神宮で挙式した想い出の時間。
本宮の西側にあるこの建物
こちらは祈祷殿です。
本宮のすぐ近くにあり、ここで神様に愛を誓ったのです。
キャッ(#^^#)
祈祷殿にある長床という場所で挙式しました。
神様(大神様)の目の前という尊い場所なので、普段は入ることができません。
日本古来の式を体感でき、
「こんな立派な所で結婚式を挙げたなんて幸せだぁ♪」
としみじみと感じました。
熱田神宮の御神体である三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」にちなんだ巫女さんの「みつるぎ」の舞いは今でも鮮明に覚えています。巫女さんに舞ってもらえるなんて一生に一回しかないんじゃないかなぁ♪
これから熱田神宮で挙式される方は、ぜひ楽しみにお待ちくださいね!
間違いなく感動しますよ。
お守りとお札が年々増える
本宮での参拝を終えてから、すぐ隣にある授与所でお守りを授かりました。年々種類が増えているような気がしているのは私だけでしょうか?
2017年は過去最高額の2万円を突破!
夫婦2人分と実家の親に渡すお守りで納めた金額です。昔は数千円でも渋っていたのですが、今は納めたお金を神宮の維持に役立ててもらっているという考えに変わりました。
向かって左側が熱田神宮で授かったお守り。他にもお札は神棚に、交通安全は車にとかなりのお守りを授かっています。若干お守り渋滞が起きています。
神頼みというわけではなく、誤った道に進まないよう見守っていただく感覚です。ちなみに、ハワイのティキ像も同じ机にあり、常に私に目を光らせています。
さて、本宮の東側には清水舎(しみずしゃ)という有名なパワースポットもあります。今回は行かなかったのでまた行った時に報告します。
本宮で参拝した後に、毎年必ず立ち寄るのがここ。
信長塀(のぶながべい)です。
エネルギー頂戴いたします♪
信長塀の場所はこちら。
信長パワーを頂戴したら、続いて南門へ向かいます。
新鮮な空気と自然の音に心が癒されます。
本宮宇参拝後は南門へ
本宮から南門へ向かう途中にも社があります。
ちなみに、神宮に行ったらまずは真っ先に本宮を参拝するのがルールです。
熱田神宮で唯一朱塗りの社殿がこちら↓
南新宮社です。
社殿は当神宮唯一の朱塗りである。当社の例祭は古来大山祭・天王祭・祇園祭等と称していた。その起源は平安時代中期に疫病が流行して、近隣の人々が籏鉾を捧げて当社に疫神を祀ったのを始めとする。その後、この籏鉾を活用して大山や車楽の運行を始めたが、明治に入り電線が架けられるようになり廃止された。
なんか難しい・・・
スサノオノミコトは天照大神(あまてらすおおみかみ)の弟君。ヤマタノオロチを退治した神様です。
南新宮社では疫病退散を祈願すると良さそうですね。
南新宮社のすぐ近くに不思議な門があります。
今まで気づかなかった場所です。
清雪門と呼びます。
門の名前が素敵すぎます♪
熱田神宮のホームページでは、このような説明がされていました。
天智天皇7年(668)新羅の僧が神剣を盗み出しこの 門を通ったといわれ、以来不吉の門として忌まれたとも、神剣還座の際門を閉ざして再び皇居へ遷ることのないようにしたとも伝えられております。
引用:https://www.atsutajingu.or.jp/jingu/about/keidai/
1度盗まれた神剣ですが、戻ってきた際に門を閉ざしたということみたいですね。
歴史を感じます♪
楠御前社(くすのみまえしゃ)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
安産や縁結び並びに病気平癒の神様として、俗に「子安神」、「お楠さま」と称されている。江戸時代中期の熱田社問答雑録に「社(つち)の神也、古楠樹を主(あるじ)とす」とあり、社殿がなく瑞垣の内に楠の神木が祀らている。
健康や安産にまつわるパワースポットのようですね。
こちらの社の参拝も滞りなく済ませ、そのまま南門から出ます。
上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)
南門を出るとすぐ近くにひつまぶしで有名な蓬莱軒があります。
が、まだ行きません。
商売繁盛・家内安全・学問のお祈りをする上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)を参拝してからです。
上知我麻神社
祭神 乎止與命(おとよのみこと)
もとは、ここから二百米程南に鎮座していたが、昭和二十四年、この地に遷座した。俗に「源太夫社」と称されていた。境内に「大国主社」と「事代主社」があり、五月五日の「初えびす」は、新春吉兆の福運を授かろうとする参拝者で終日賑わう。
↓別宮八剣宮(べつぐうはっけんぐう)↓
本宮同様の建築様式で、神事も本宮に準じて執り行われるそうです。
本宮の参拝の後に参拝しましょう。
↓大国主社(おおくにぬししゃ)↓
祭神 大国主命(おおくにぬしのみこと)
大黒様です。
商売繁昌、豊年萬作、家内安全、福徳円満の神様です。参拝しないわけにはいきませんね。
↓事代主社(ことしろぬししゃ)↓
祭神 事代主命(ことしろぬしのみこと)
えびす様です。
商売繁昌、大漁満足、家内安全、福徳円満の神様です。参拝しないわけにはいきませんね。
これでいそぽん家の(初)詣は無事行えました♪
最後に神社を参拝する時のルールやマナーを紹介しますね。
神社参拝のルールとマナー
実は神社の参拝にはルールがあります。
「神様は寛容だから」という考えもありますが、最低限のマナーは守っておくべきでしょう。
神様も私達も気持ちよく参拝する為のマナーをお伝えします。
手水舎(てみずや)での清め方
拝殿(本殿の手前にあるお願い事をするところ)に着く前に手水舎というところがあります。
水が溜まっていて柄杓(ひしゃく)が置いてあるところです。
参拝の前に手水舎で手と口を清めるのですが、実はここにも作法があります。
柄杓(ひしゃく)を使い水を汲むのですが、1回で下記の動作を行うので、少し多めに汲んで下さい。
- 右手で柄杓をもち、水を左手にかけて清める
- 左手に柄杓をもちかえ、水を右手にかけて清める
- 右手に柄杓をもちかえ、左の手のひらで水を受け、口に入れてすすぐ
- そのまま左手を洗う
- 両手で柄杓を持ち、立てるようにして残りの水で自分が触っていた箇所を洗って清める
これが正しい清め方です。
字で書くとややこしいですが、手を洗って、口をすすいで、次の人用に柄杓を清めておくと思えば簡単ですよ。
左手洗う→右手洗う→左手で口に水を入れてすすぐ→口がついた左手を洗う→柄杓も洗う
最初は左手を洗うと覚えておきましょう。
柄杓に口をつけることは厳禁です。
いそぽん♂は中学生くらいまでガッツリと柄杓に口をつけていました。今思うと恥ずかしいです。小学生の頃なんていろんな神社の手水舎の水を飲んでましたから。おかげで感染病に強くなったと思います♪
うがいはガラガラするのではなく、口の中を軽くすすぐ程度でOKです。喉まで洗わないようにしましょう。
極まれに痰を「かぁ~、ぺっ!」ってしている人がいますが、何かしらの罰が当たればいいのにと思ってしまいます☆
100円のお賽銭を入れようとしたら1万円札がお賽銭箱に落ちるとか。そんな感じの。
鳥居のくぐり方と参道の歩き方
南門が正門なので、こだわりがある方は南門から入りましょう。
鳥居の写真を撮っても、東か南か分かりませんね(^^;)
南門にある鳥居が第一鳥居、宮きしめんの近くにあるのが第二鳥居、本宮前にあるのが第三鳥居と順番にくぐることができます。東門、西門から入った場合も鳥居は3回くぐるようになっていますが、第二鳥居から合流となります。
簡単に鳥居のくぐり方を紹介しておきますね。
鳥居は人間の世界と神様の世界の境界線です。鳥居をくぐるとそこは神域。
神域に入る前には作法があります。
鳥居の前に立ち一礼
これは礼儀なので覚えておきましょう。帽子を被っているなら、帽子は脱いでおきます。
可能なら以下のことも行ってください。
鳥居は中央より左寄りに立ち、一例してから右足から入る
神社によっては右側通行、左側通行と違いがあるので、他の参拝者の往来の邪魔にならないよう出来れば左寄りということでいいと思います。人を押しのけてまで左側に向かうのは人間界のマナー違反ですからね。
また、一歩目は右足説、左足説があります。
大事なのは鳥居をくぐる前に一礼をするということです。
参道は中央を避けて右側か左側を歩きます。お参りする神社によって右側通行・左側通行が違います。
無事お参りを終え、神社を後にする時にまた鳥居をくぐりますよね。
鳥居から出たら、また神様に向かって1礼
して参拝終了です。
細かいことを挙げると避けるべき時間や体調などもありますが、参拝に行きたくなくなる人も出てくると思います。
上記のマナーだけ守っておけばOKですよ!
以上、
ハワイ体験ブログ番外編「熱田神宮参拝」の体験記でした。
皆さんもお守り渋滞にはくれぐれもご注意くださいね♪
続いては「あつた蓬莱軒のひつまぶし」体験記です。
熱田神宮で心の癒しを!
マハロ♪
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