アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪
2018年7月1日から、いよいよハワイ全土でエコバッグの持参が必要になりました。
2018年のハワイ旅行では、行く店行く店で「袋はいる?15セントになるけど」と尋ねられましたよ。
今までは簡易な紙袋を無料で配布してくれていたお店も有料になったんです。
この動きは2015年7月1日に施行された『再利用できないレジ袋(プラスチックのビニール袋)の配布を禁止する法案』の強化版のようです。
そして2020年1月からは、有料・無料に関係なくビニール袋の配布自体が禁止になります。
これからハワイで買い物をする場合、
- 日本で使っているエコバッグを持っていく
- 現地で記念にエコバッグを買う
- 15セントを払い続ける
のどれかを選ぶことになります。
袋は15セントで買う時代に
先に書いた通り、ビニール袋だけではなく今までは無料だった紙袋も規制の対象になっているので、コンビニでちょっと買い物をするだけでもエコバッグを持っていないとかなり不便です。
コンビニやショップだけではなく、ファーマーズマーケットでお土産を買う時の袋も有料です。
15セントっていうと、日本円で16円~17円くらい。日本のスーパーで買う買い物袋より高いです。
1回買うくらいならどうってことありませんが、何度も買っていると結構痛い出費になりますよ。
買い物袋も店によって様々で、デザイン的に記念になるものや使い回しできるものもあれば、絶対ムリなものもあります。
例えば、
ターコイズという店の袋は、厚手でしっかりしているので、使い回そうと思えば使えますよね。お弁当を入れて出勤とか。
いそぽん家が大好きなスペシャル・ミーはこんな感じの紙袋です。使い回すのは絶対ムリ。
どちらも15セントです。
なので、基本的にはエコバッグを持ち歩くようにしましょう。
記念にその店の紙袋が欲しいなら、どんな袋かを見せてもらってから買うといいですよ。
こちらはハレイワにあるスヌーピーショップの買い物袋です。しっかり目の袋ですが使い回しには不向き。でも記念になります。
有料化の例外もある
すべての買い物袋が有料になっているわけではなく、一部例外もあります。
例えば
- スーパーの売り場に設置してある野菜やフルーツを入れるビニール袋やコーヒーを入れるための紙袋
- ハンバーガーショップやレストランのテイクアウトの時に入れてもらう袋
など、マイバッグに入れるのが困難なものは無料で利用できます。
ビニール袋が禁止になった背景
再生できないビニール袋の配布ができなくなったのは、魚や亀などの生物を傷つけたり、環境破壊の原因になるからです。
マウイ島は2008年、カウアイ島は2009年、ハワイ島は2013年から規制していたみたいです。
観光客の多いハワイでは、清掃が追いつかないくらいビーチや公園にたくさんのゴミが落ちているのを見かけます。
さらに海を漂うビニール袋をクジラが食べてしまうこともよくあるのだとか。
ビニール袋自体の害以外にも、製造過程で発生する汚水が環境に悪影響を及ぼすことも懸念されています。
ハワイでは環境保全に関する動きが活発です。
レジ袋などのリサイクルしにくい資源が規制の対象になるのは自然なことなのかもしれませんね。
無駄に資源を浪費しない、ポイ捨てできるような袋で環境を汚さない、作ることで環境に悪影響を与えない、という気持ちが根底にあるようです。
綺麗なハワイの海や生態系を維持するためにエコバッグを利用してみてはいかがでしょうか。
ABCストアやホールフーズでいろいろなエコバッグが売られているので、楽しみながら選ぶのもいいと思いますよ。
いそぽん家は日本からエコバッグを持っていきましたが、現地のBLISSというショップで見つけたエコバッグが気に入って、そればかり使っていました。
たたむとこんな感じです。
ちなみに、フリーのクーポン雑誌を見ていると、「~ドル以上お買い上げでオリジナルエコバッグプレゼント」という特典がある店もあります。買い物の予定がある人は先にチェックしておきましょう。
楽天カードを持っている人は、DFS2階にある楽天ラウンジに行ってクーポンを貰っておきましょう。その中にもお買い物をすればエコバッグが貰える店が載っていますよ。
楽天クーポンだと、ローソンでお買い物をするだけでエコバッグが貰えます。このエコバッグを街中で使っている人は見かけませんでしたが、いざという時に役立つかもしれませんよ。
エコバッグを持って楽しい旅行を!
マハロ♪