アロ~ハ!いそぽんです。
日本と同じようにハワイでも神々への深い信仰があります。ハワイで最も有名な神様が「火の神 ペレ」です。
オアフ島の最東部にあるマカプウ岬には、ペレが座って海を眺めたと伝わる巨大な溶岩があります。その溶岩が椅子のような形をしているため「ペレの椅子」と呼ばれるようになりました。
オアフ島の強力なパワースポットの一つなので、チャンスがあれば行ってみて下さね。
今回は「火の神ペレ」について簡単にご紹介します。
ハワイの火の神「ペレ」とは?
ペレがハワイで火の神となった諸説は様々あるそうですが、どのガイドさんの話を聞いても性格的に厳しい神の印象を受けます。
- 男性を虜にする美しい女神
- かなり嫉妬深い
- 自由奔放な性格
- 怒らせるとめちゃくちゃ怖い
「絶対に怒らせてはいけない神」。
ハワイアンにとってのペレは、畏怖を抱きながらも敬意をはらう絶対的な存在です。
ハワイの土地はペレのもの
2014年にハワイ島のキラウエア火山から再度溶岩が街へ流れ出しましたが、その時に街の住人が話していた内容が印象的でした。
「私たちはペレからこの地を借りているのだから、ペレがこの地を必要としているなら、喜んで別の土地へ引っ越しますよ。」
溶岩が街に流れてきたのは、ペレがやってきたということ。だから私たちは退くと。
ペレがハワイ諸島を作ったとか、または南の島からハワイにやってきたとか諸説ありますが、ハワイ諸島のパワースポットの多くにはペレの神話が残されています。それだけ深い関わりがあることは間違いありません。
ペレの物を持ちだしてはいけない
ハワイの溶岩をお土産に持ち帰ろうとする人がいるようですが、絶対に持ち出してはいけません。溶岩はペレの持ち物であり、そのかけらを持ち出すとペレが激怒するからです。
持ち出そうとして空港で没収される人もいれば、こっそり持ち出した後に身の周りに不幸が次々と起こり、ハワイに送り返してくる人も多いそうです。
ペレの椅子について
ペレの椅子は、ペレがオアフ島を作ったあとに腰をかけて休んだ岩とか、マウイ島へ向かう前にこの椅子に腰かけ美しい海を眺めた場所と言われています。
どちらにしても、火の神ペレが腰かけたことで強力なパワーが宿っていると信じられてきました。
また、ペレの椅子は鶏がうすくまっているように見えるこから、「カパリオカモア(ニワトリの丘)」とも呼ばれます。
ペレの椅子のご利益は「仕事運」と「金運」
\ペレの椅子のご利益/
- 仕事運アップ
- 金運アップ
ペレの椅子は、「新しい何かを始めようとしている人」「元気がない人」におすすめのパワースポットです。
椅子に触れるのは禁止されていません。みなぎるパワーを体中に蓄えさせてもらいましょう。
偉そうに腰かけてみましたが、これは椅子のうしろ側。
正面は海側で、横から見ると本当に椅子のような形です。
ペレの椅子での禁止事項
\絶対してはいけないこと!/
- 恋愛に関する願い事
- 溶岩のかけらを持ち出す
ペレは嫉妬深い神で、恋愛関係で怒り狂った神話があるので、恋愛に関する願い事はNGと言われています。夫婦で訪れるのは問題ありません。
パワースポット好きな人は、ペレの椅子を訪れてみてはいかがでしょうか。このあたりは景色もよくて、パワーチャージできますよ。
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
コメント