
アロ~ハ!いそぽんです。
オアフ最強のパワースポット「ペレの椅子」。目の前には広大な海が広がる絶景も楽しめる人気スポットです。
ペレとは火の女神の名前で、ハワイ諸島で信仰される有名な神様。その火の女神が腰かけたと言われている岩が、マカプウ岬の近くにある「ペレの椅子」です。
ペレの椅子は金運と仕事運にご利益があると言われていて、特に就職や起業などでスタートダッシュしたい人々がよく訪れるそうです。
逆にタブーなのは恋愛の願い事。ペレは嫉妬深い神なので、色恋沙汰の話を好みません。

夫婦で訪れるのは大丈夫ですよ
ハワイのエネルギーをたっぷりチャージできるよう、今回はペレの椅子を目指してハイキングした様子を紹介します。
ハイパワースポット「ペレの椅子」までのルートと時間
今回のハイキング(マカプウ・トレイル)は、ペレの椅子とマカプウ岬の頂上(灯台)の2か所を目指します。方角が真逆なので、体力があるなら2か所とも、体力がなければどちらか1か所だけの方がいいかもしれません。


ペレの椅子に向かう道は舗装されていなくて、足場が悪い場所もあります。
マカプウ岬に向かう道は舗装されていて緩やかな坂が続きます。妊婦さんの運動としても使われる初級者コースです。
この記事ではペレの椅子までを紹介します。マカプウ岬へのハイキングは、マカプウ岬ハイキングをご覧ください。
ペレの椅子に行くコース


マカプウ・トレイルはこの看板がスタート地点です。


遠くの方に見える赤丸がペレの椅子。
写真で見るとはるか遠くに見えますが、ゆっくり歩いて20分くらいです。


スタート地点からすぐに分岐があります。
左側のアスファルトで舗装された道はマカプウ岬の頂上に向かうルート。右側の舗装されていない道が、ペレの椅子に向かうルートです。
ペレの椅子の近くには、アラン・デイビス・ビーチというビーチがあって、ビーチに行く人も右側のルートを歩いていきます。
というわけで、最初の目的地ペレの椅子を目指してスタート。


スタートしてからしばらくは平坦な道。晴れている日はスタスタと歩けますが、雨が降っていると靴が面倒なことになります。
あとで紹介する注意点にも挙げていますが、日陰は一切ありません。日焼対策をしておかないと大変なことになります。


しばらく歩くと、遠くの方に小さくペレの椅子が見えてきます。ひたすらここを目指してウォーキング。
途中で右側に逸れてビーチに向かう道がありますが、ツアーだと時間制限があるので左側に沿って歩いて行きます。個人で行くなら、右に逸れて「アラン・デイビス・ビーチ」で少し遊ぶのもいいですね。


ひたすら歩くと上の写真のように見える場所にたどり着きます。
この場所で必ず写真を撮っておいて下さい。
ペレの椅子は近づくほど椅子に見えなくなります。少し遠めの地点で写真を撮っておくのがコツ。ビーチもいい景色だったので写真を忘れずに。


冬は波が荒い時もあるそうですが、大体穏やかなビーチでロコに人気があります。トイレや更衣室はありません。


遠くに見える山は「ココ・ヘッド・クレーター」。ザ・ハワイって感じの形ですね。
視線を戻してペレの椅子の近くまで歩くと、


直前で二手に分かれます。
ペレの椅子に向かう道は左側です。
ここから足場の悪い斜面が。


写真で見るとえげつない勾配に見えますが、実際はそんなに急じゃなく立ったまま歩いて登れます。
ですが、かなりゴツゴツした岩を歩くので、足元には注意が必要。ゆっくり歩けば登れる程度ですが、不安な方はここで入り口まで戻りましょう。もしくは、あとで紹介する歩きやすいルートを使うのも手です。



歩きやすいルートの方は、ペレの椅子の「椅子っぽさ」を見ることができません
この斜面を登りきるとペレの椅子です。入り口からここまでのんびり歩いて20分弱でした。
ペレの椅子でパワーを充電


左側に見えるのがペレの椅子。でも、目の前に来てしまうとただの岩にしか見えません。



斜面を登る前に必ず写真を撮っておきましょう
椅子は海に向かって座るようになっているので、ここは椅子の裏側。さっきの場所で写真を撮っておかないと、椅子っぽさが分からなくなります。
それにしても、めちゃくちゃいい景色。


ワイキキとは違うハワイの景色がここにはあります。よく晴れた日だと、この場所からモロカイ島やラナイ島も見えるそうですよ。
ここは視界を遮るものがない開けた場所で、海と山の両方が見える癒しスポットです。


この景色が見えるだけでも十分パワースポットです。心にゆとりが持てた気がしました。
景色を堪能したらペレの椅子に触れてパワーをもらいます。


岩の赤みがより一層パワーを感じさせます。
お祈りの仕方が分からないので日本式で祈りながらパワーを貰いました。


得意げな顔でペレの椅子に座る。



ペレのように偉くなった気分でした
自信満々な顔で撮った写真ですが、この時は完全に勘違いしていました。こちらは椅子の後ろ側。家でこの写真を見て恥ずかしくなりました。
理想と現実


ペレの椅子はここに注意
ペレの椅子の注意点
- ペレの椅子は近くで見るとただの岩
遠目からも写真を撮っておく - 自慢気に座っても後ろ側
カッコつけるとカッコ悪い - ペレの椅子の岩は持って帰らない
ハワイの岩を持ち帰るとものすごい祟りがあるそうです - 恋愛の願い事は禁止
ペレは嫉妬深い神様なので、男女関係に厳しいです - 日陰がなくて暑い
ペレの椅子からマカプウ岬ハイキングコースへ
ペレの椅子でパワーをチャージしたら、今度はマカプウ岬の先端に向かうハイキングルートに合流です。さっき登った岩肌を降りるのは危ないので別のルートで戻ります。



この別ルートが歩きやすいルートのことです
青色のルートが戻る道です。
岩の斜面を登れそうにない人は、ペレの椅子からマカプウ岬ハイキングコースに合流する青色のルートを歩いてくれば岩場を回避できます。
ただ、ペレの椅子の後ろ側しか見れません(椅子っぽい風景を見れない)。


道幅は狭いですが歩きやすく、ランニングしている人もいました。注意するのは、大きな石につまづかないようにすることくらいです。
この道沿いに歩いて行くと


ハイキングコースに合流。10分強で戻ってこれます。


先に書きましたが、この道を逆に歩けば歩きやすい道でペレの椅子まで行けます。
Googleマップでも確認できますよ。
ルートは3択
- 全体像を見てさらに触れたいなら岩場を歩くルート
- 岩場は登りたくないけど全体像を見たいなら岩場を登る前に引き返す
- ペレの椅子に触れるだけでいいなら逆向きルート
できれば、椅子っぽさが分かるルートを。
ペレの椅子に行くまでの注意点と持ち物
持ち物と準備
- 汚れてもいい歩きやすい靴
- 日焼け止めを塗っておく
- 飲み物
ツアーではペットボトル1本もらえます - タオル
- トイレを済ませておく
歩きやすい靴
ペレの椅子ルートでは少し岩肌を歩くので、歩きやすくて履き慣れた靴で行くようにしましょう。サンダルは避けた方がいいです。
日焼け止めは必須!
ペレの椅子へのルートもマカプウ岬のハイキングルートも日かげが全くありません。日焼け止めやサングラス、帽子など日よけの対策をしておきましょう。
飲み物
オプショナルツアーだと、ペットボトルの水を1本貰えると思います。個人で行く場合は、必ず飲み物を持参してください。自販機はありません。
タオル
絶対汗をかく。絶対。
トイレを済ませておく
トイレがないので先に済ませておいて下さい。売店や自動販売機もありません。



くどいですが、ペレの椅子は目の前まで行くと椅子に見えないし、背もたれ側になるので、到着する途中で撮影しておきましょう
ペレの椅子はテレビでもよく紹介されていて、1年に何回か見かけます。
火の神からパワーをもらいに行くだけじゃなく、ワイキキでは絶対に見れない絶景も楽しんできてください。海を見ながら立ち尽くしますよ。
次は、マカプウ岬の頂上を目指すハイキングを紹介します。
有り余るパワーを貰ってきてください!
マハロ♪
体験日:2014年9月11日
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