2025年の宮古島旅行で近づくことができなかった井戸〈ガー〉が2つあります。その1つがムイガーです。
理由は崖からの落石で、立入禁止になっていました。
間近で見ることはできないですが、崖の上からムイガーを撮影することはできます。ただし、その崖には柵がありません。油断したらあの世行きです。お子様連れで行くのはやめておきましょう。
もちろん普通の展望台もあります。頭一つ高い崖の頂上にあるムイガー断崖展望台。頂上までのルートの途中には、東平安名崎と切り立つ断崖のダイナミックな景色が望めるスポットも。石段を上るので多少の体力は必要です。

今回は、そんなムイガー周りの展望スポットを紹介していきます。
ちなみに、近づけなかったもう1つの井戸は伊良部島のサバウツガー。そこも崖下にある井戸で、落石のため立入禁止になっていました。
駐車場2か所│県道沿いと県道の下
ムイガー断崖展望台に行くなら県道の下にある駐車場がおすすめ。
展望台のルートの入口が県道下の駐車場にあるからです。

右の道は車も通行できる

県道沿い(駐車スペース)
区切り線がなく、どの位置に停めるのが正解か分かりません。5台くらい停められるスペースです。
県道下の駐車場まで遊歩道で繋がっています。

県道下の駐車場
県道から小道に入った先にある駐車場。区切り線はなく、広さは5~7台分です。
景色を楽しむなら断然こちらがおすすめ。

ムイガー 立入禁止
ムイガーへ下りる階段は駐車場にあります。

ムイガーへの道が整備されたのは1957年。それから上水道が整備される1970年まで13年間使われました。1957年以前はというと、崖の上り下りが危険すぎて、あまり利用していなかったそうです。
僕は、大和井〈やまとがー〉や盛加井〈むいかがー〉と同じく、琉球王朝時代から使われていた歴史ある井戸だと思い込んでいたので、立入禁止の札を見たときは膝から崩れ落ちました。意外と歴史が浅いことを知った今は「ま、いっか」と思っています。


オー ムイガー。
【柵のない崖】景色はいいけど油断するとあの世行き
立入禁止の階段の近くにあった小さな広場。実は柵のない崖でした。

ここに行くなら、「植物を越えたらすぐ落下」と頭に叩き込んでおきましょう。そもそも崖ってそういう場所なのですが、緑の草木が崖際を隠して平和な雰囲気になってしまっています。「もう一歩前へ」行ったらあの世行きです。



調子に乗ると危ないですが、調子に乗らなければいい景色を拝めます。先っちょまで行かなければいいだけの話。
東の景色


西の景色

薄っすらと遊歩道が見えます

上から見たムイガー


ムイガー断崖展望台
断崖展望台の入口は駐車場の角にあります。


駐車場
↓ 階段90段(2分弱)
写真スポット
↓ 緩い上り坂(30秒)
展望台
駐車場から写真スポットまで2分弱。運動不足だとしっかりバテる傾斜でした。階段を上りきると写真スポットがあります。そこから緩い坂道を上った頂上が展望台です。





ちょっと残念な展望台。
横のこんもりした場所で西側が見えません。
でも、さすがに海はよく見えます。宮古島の平らっぷりが見られるのもおもしろい。断層好きな人だと、与那原断層系の先っちょというだけで楽しいかもしれないし、東に連なる長沼断層系に興奮するかもしれません。
ちょっと残念なところもあるけれど、なかなか楽しめる展望台でした。


県道沿いの展望台(迫力弱め)
最後は県道沿いの展望台。ドライブ中にサッと見てサッと帰りたいときに便利。いい景色だけどインパクトは弱めでした。
看板に『鯨が見える丘』と刻まれていますが、極めて稀だと思います。見えるとしたら1~3月です。



以上、ムイガー展望台でした。
崖のある景色は見応えがあって良かったです。
施設情報

| ムイガー展望台 | |
|---|---|
| 営業時間 | 24時間 |
| 定休日 | なし |
| 住所 | 沖縄県宮古島市城辺友利(地図) |
| 電話番号 | なし |
| 入場料 | 無料 |
| トイレ | なし |
| 駐車場 | あり 無料 |
| 滞在時間 | 目安20~30分 |
| 売店 | なし |
| 公式HP | miyako-guide.net |
| 備考 | 照明なし |
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Article author いそぽん
Photo & Experience 2025.11
参考文献
地震調査研究推進本部事務局「宮古島断層帯 」






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