今回の旅行記はビショップミュージアム。
初ハワイよりもリピーター向きの観光スポット。ハワイの歴史や文化に興味がある人が楽しめる博物館です。
ビショップミュージアムは堅苦しい博物館ではありません。ただ、展示品の解説は大半が英語。日本語サービスもありますが、学習目的なら英語力は必要。「純粋に見ることが好き!」という人なら、英語力がなくても結構楽しめます。英語力10%くらいの僕は、予定の2時間をはるかに超えて4時間見学しました。
見どころ
- 日本語ガイドツアー
- 天井から吊り下がるクジラ
- 戦いの神クーの像
- 動かせない神像カネイコカラ
- 溶岩流のデモンストレーション
「知っていれば見方が変わる」そんなところを中心に紹介していきます。
初ハワイ&初海外におすすめの本
ハワイ旅行に必要な基本情報や準備、店舗情報を1冊に集約。圧倒的な情報量です。いそぽん家も初ハワイでお世話になりました。
ビショップミュージアム概要
ビショップミュージアムの本館が建てられたのは1889年。カメハメハ王家の直系子孫であるパウアヒ王女(バニース・パウアヒ・ビショップ)の死後、夫のビショップ氏が追悼のために莫大な遺産をこの博物館とカメハメハスクールの設立に投じたそうです。
当初はパウアヒ王女が集めたハワイの美術工芸品や王族の家宝を保管するための施設でしたが、ハワイや歴史的に繋がりのある太平洋諸島にまで拡大し、現在の収蔵品数は2,500万点にも及びます。ここは太平洋諸島の文化遺物や自然史標本が数多く残る、ハワイ史の研究や保存をする貴重な博物館です。
入場料
※2024年4月時点
通常の入場料
- 18~64歳:$33.95
- 65歳以上:$30.95
- 4~17歳:$25.95
- 4歳未満:無料
その他
- プラネタリウム $3.00
プラネタリウムだけの入場は不可 - カルチャープログラム
入場料込みで$100~
営業時間・定休日
営業時間:09:00-17:00
※入館は16:00までに
※イベントで早く閉館する場合あり
定休日
・11月第4木曜日(感謝祭)
・12月25日
割引クーポン
※入場料の割引クーポン。他の料金には適用されません
20%OFF
- オリオリ特典クーポン
条件:クーポン画面提示 - JCB優待
条件:JCBカードでの支払い+クーポン画面提示
5ドルOFF(約15%OFF)
- ビショップミュージアムWebサイト
条件:オンラインでチケット購入。ディスカウントコードを入力すると5ドルOFF
※予約画面を日本語に翻訳すると途中で進まなくなります
10%OFF
- HISのレアレアトロリーパス
条件:パスの提示 ※パス1枚につき1名
優待は変更になる場合があるので、HISでご確認ください。
行く前に見ておきたい!日本語版ビジターマップ
行く前にビジターマップを見ておいて正解でした。
ビショップミュージアムには複数の建物があるので、どの建物で何をやっているかを全く知らないとウロウロして時間をロスします。ぼんやりとでしたが、ビジターマップで位置関係をイメージしておいたおかげで、無駄な時間を省くことができました。
ビジターマップはホームページに掲載されていて、ブックマークしておくと便利。現地だとビジターセンター(Aジャポルカ・パビリオン 入場料を払うところ)に紙のマップが置いてあったと思います。
計画は曜日で
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
日本語ツアー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | – |
ホットスポット | ○ | – | – | – | – | ○ | ○ |
プラネタリウム | ○ | ○ | – | – | ○ | ○ | ○ |
少しでも歴史や文化に興味があるなら、日本語ガイドツアーを強くおすすめします。
いそぽん家は、日本語ガイドツアーは絶対条件にしていました。ホットスポットシアターも見たかったけど曜日が合わず断念。プラネタリウムは$3かかる上に英語アナウンスなのでやめました。日本語のプログラムがあれば参加したと思います。
スケジュールは変更になることがあるので、公式ホームページでも確認しておいてください。
ビショップミュージアムへ
ビショップミュージアムのオープン時間は午前9時。最寄りのバス停からは徒歩10分弱です。せっかくなので、オープン前に近くのハワイ金刀比羅神社とハワイ太宰府天満宮を参拝してきました。
公園のようにのどかな入口
ビショップミュージアムのゲートを入り、そのまま真っすぐ奥へ。左側には芝生が広がり、鳥が羽を休めています。
まるで公園のような景色の中に、モアイ像がポツンと置かれているのを見つけました。モアイ像といえばイースター島。イースター島(現地語でラパ・ヌイ)はポリネシアの南東端にあり、同じポリネシア圏にあるハワイ諸島とは文化的にも深い繋がりがあります。
Tips
ポリネシアン・トライアングルとは?
- 北端…ハワイ諸島
- 南東端…イースター島
- 南西端…ニュージーランド
(アオテアロア)
を結んでできる三角形のこと
忘れたら損!割引クーポン
最初に入るのはジャポルカ・パビリオン。受付があります。
中に入ると、右側に機械があって、「これを操作するのかな?」とモゾモゾしていたら、スタッフさんが「こちらへどうぞ」的な英語で声を掛けてくれました。この日のスタッフさんはみんな優しかったです。
入場料の支払いで忘れてはいけないのは割引クーポン。JTBのオリオリ特典クーポンの画面を提示して20%OFFにしてもらいました。JTBの旅行じゃない場合は、JCBカードのクーポン画面を提示してJCBカードで支払うと20%OFFにできます。ハワイ旅行で必須なのはVISAカードですが、JCBカードを1枚持っていくとクーポンが使えて便利ですよ。
歴史の重みを感じるハワイアンホール・コンプレックス
Hawaiian Hall Complex
所要時間:60分~
まずは観光のメインとなるハワイアンホール・コンプレックスへ。溶岩レンガの重厚な造り。歴史に詳しくなくても、外観を見るだけで「歴史だなぁ」とうっとり。
ここがビショップミュージアムのメイン館で、2,500万点の中から選び抜かれた品々が展示されています。そのボリュームは1時間では見きれないほど。館内は複数のホールに分かれていて、それぞれでハワイ王国や当時の太平洋諸島の歴史を見ることができます。
期待に胸を弾ませながら中へ!
【見どころ】
日本語ガイドツアーに参加
Japanese guide tour
所要時間:約30分
中に入ると正面に階段があります。ここが日本語ガイドツアーの集合場所。予約や手続きは不要。追加料金なし。ツアー開始時間になると日本語のガイドさんが来てくれるので、この辺りにいればいいだけです。
ちなみに、この階段は貴重で高価なコアウッドで作られています。ふとイオラニ宮殿を思い出しました。イオラニ宮殿の階段は、特別な時やツアーでしか使うことができませんが、ビショップミュージアムは自由に上り下りできます。後でゆっくり堪能しよう。
ツアーでガイドをしてもらえるのは、カヒリルームとハワイアンホール1階の一部です。
これは参加して本当に良かった。展示物のパネルを読むだけでは得られない知識や当時の状況を分かりやすく教えてくれます。カヒリルームの展示物は日本語解説がないので、ガイドさん頼みになるのですが、もし僕が英語を理解できたとしても参加して良かったと思ったでしょう。
そしてこのツアー、スマホで撮影してもいいんです。動画撮影もOK。後でゆっくり見返せるように、ずっと動画を撮り続けました。ガイドさんを写すのと、ネットに公開するのはNGです。
日本語ガイドツアー
※日本語ガイドがいる場合に限る
月曜~土曜
10:30、11:30
13:30、14:30/午後は週2回程度
日本語ガイドはボランティアで運営されているため、都合により不催行になる日もあります。催行の確認はメールか電話で問い合わせできます。日本語OKです。
ロングギャラリー
J.M. Long Gallery
正面階段から右隣りの部屋は、期間限定の特別展示スペース『ロングギャラリー』。およそ半年ごとにテーマが変わります。過去と現在から学び、未来に繋げるようなテーマですが、英語だけなので理解できず。世界観が良くて興味もあっただけに残念でした。
ハワイアンホールで最初にやること
ロングギャラリーの先にあるのはハワイアンホール。最初に、入口あたりにあるQRコードをスマホで読みこみました。開いた画面で「日本語」を選択。すると、ハワイアンホールにある一部の展示品の解説を日本語で読んだり聴いたりすることができます。
全展示品で日本語の解説を見られるわけではないですが、英語圏の博物館が日本人向けのサービスを展開してくれていることに感謝です。フリーWi-Fiも使えます。
オーディオガイドは、番号とQRコードが貼られた展示物のみ利用できます。
【見どころ】
ハワイアンホールのクジラ
場所:ハワイアンホール1階
ハワイアンホールは3階構造で、中央が吹き抜けになっています。
- 1階 カイアケア<Kai Akea>
ハワイの神様、伝説、神話、信仰がテーマ - 2階 ワオカナカ<Wao Kanaka>
古代ハワイの生活や使っていた道具などを展示 - 3階 ワオラニ<Wao Lani>
ハワイ王国の王族と歴史にまつわる展示
ホールに入った瞬間、目に飛び込んでくるのは、天井から吊るされた大きなマッコウクジラとサメ。ビショップミュージアムの代表的な撮影スポットの1つです。
このクジラはハワイアンホールで最初に展示された標本で、1902年から展示されています。この標本の全貌は、3階に上がって反対側を見たときに明らかになります。なんと、クジラの骨格が分かるようになっていたのです。クジラの骨を『見える化』したのはビショップミュージアムが世界初。肝入りの展示物です。
ハワイの繁栄に貢献した19世紀の捕鯨業の人たちを称えるために、クジラの標本を取り寄せて展示したそうです。ちなみに、ハワイの近海に来るのはザトウクジラ。マッコウクジラを展示した理由は、初代館長が某カタログに「実物大のマッコウクジラの標本を所有してこそ一流の博物館」と書かれているのを読んだからだとか。(理由はオーディオガイドより)
【見どころ】
戦いの神『クー』の木像
場所:ハワイアンホール1階
ハワイ四大神のうち、戦いの神と呼ばれる『クー・カイリモク<Kukailimoku>』の木像。カメハメハ2世の時代に起きた宗教改革で、ハワイでは多くの木像や石像、そしてヘイアウ(神殿)が破壊されました。その難を逃れた1体がビショップミュージアムに置かれている木像です。この型のクーの木像は世界に3体しか残っておらず、大変貴重とのこと。残りの2体は、ピポディ・エセックス博物館アメリカ)とロンドン博物館(イギリス)に保管されています。
体に巻かれた白い布は、クーが寝ているときの印。クーは夏の神様で夏が終わるとお休みになるそう。写真を撮影した11月はお休み中だったわけです。
クーの木像を見たとき、「前から知っている気がする」とモヤモヤしていました。僕の前世はハワイアンだったかもとか妄想を楽しんでいたのですが、
これだった。
ハワイの神像の詳細は、アロハプログラムの記事が勉強になります。
ワハウラ・ヘイアウの模型
場所:ハワイアンホール1階
ワハウラ・ヘイアウ<Waha’ula Heiau>という実在したヘイアウの模型です。ヘイアウとは日本でいう寺社に近い存在。800年以上の歴史があったワハウラ・ヘイアウは、ハワイ島のキラウエア火山の東にありました。しかし、1997年の溶岩流で焼失してしまいます。この模型は1902年に造られたもので、正確に測量し、現地の石を使って作られた貴重なものです。
ハワイ最後の伝統的家屋ハレ・ピリ
Hale Pili
場所:ハワイアンホール1階
ハレ・ピリとはハワイの伝統的な草葺き家屋のことで、ハレは家、ピリは草の意味。この伝統を残すため、カウアイ島で100年以上前に建てられたハレ・ピリを慎重に解体。ビショップミュージアムで、縄と草を新しい物に替えて復元されました。伝統的な建築様式で建てられたハレ・ピリは、この家屋が最後の一軒となったそうです。
【見どころ】
動かせないカネイコカラ
Kaneikokala
場所:ハワイアンホール1階
100年以上動かすことができない不思議な神像があります。それは、漁業の神様カネイコカラの石像。ハワイの宗教改革で1度は土中に埋められてしまいましたが、その後掘り起こされ、ハワイ島からビショップミュージアムに運ばれてきました。
不思議なのは2006年のハワイアンホール改装工事中の話。他の神像と同じようにガラスケースの中に移動したかったのに、どうやってもカネイコカラだけが動かせない。もともと5フィート(約1.6m)の深さで固定されていたものの、その2倍以上の12フィート(約3.7m)掘り下げても底が見えなかったそうです。
「これは動きたくないという神の意思なのか」これ以上無理に動かそうとせず、ガラスケースなしで展示されています。もしかしたら、動いたらまた土の下に埋められてしまうと思っているのかもしれませんね。
ハワイアンホールの1階には、他にも不思議で奇妙な興味深い展示品がたくさんありました。残りは現地でお楽しみください。
2階と3階はサラっと紹介する程度にしておきます。
ハワイアンホール2階
2階は昔のハワイアンの日常生活や仕事の様子を見ることができます。どんなものを食べて、どのように過ごしていたのか、想像を膨らませます。漁で使っていた道具、カロ(タロイモ)に代表される農業の様子、フラが始まった初期に使われていた楽器など、生活に関する文化に興味がある人はたまらないフロアです。
ハワイアンホール3階
3階はハワイ王国の歴史に触れるフロアです。カメハメハ1世の時代からハワイ王国滅亡、そしてハワイ文化の復興までを辿ります。
西洋人が来島するようになったのは、ハワイ王国を樹立したカメハメハ1世の時代。ハワイ王国の戒律であるカプ制度が崩壊し、宗教改革によるヘイアウや神像の破壊が行われたのがカメハメハ2世の時代。西洋と古代ハワイのグローバル化を進めたのがカメハメハ3世の時代。文化が途絶えようとしていたフラやハワイの音楽を復活させたカラカウア王。
展示されているものは面白いものばかりですが、案内パネルはすべて英語。学ぶというより、見て楽しんできました。
3階では天井の少し下にも目を向けてください。四方の壁を囲むように18体の小さな像が飾られています。カライパホア<Kalaipahoa>という毒の神の木像で、当時のレプリカです。本物は実際に毒殺や呪いのために使われていたそうですが、このレプリカは守護神として飾られています。
2時間の予定で訪れたビショップミュージアムですが、ハワイアンホールだけで2時間以上過ごしてしまいました。
パシフィック・ホール
Pacific Hall
パシフィックホールには、太平洋諸島の人たちの起源や移住に関する展示品があります。1階と2階があり、1階は主に文化遺産の展示、2階はハワイアンを含めたオセアニア人の移住を追求する内容です。すごく興味ある内容ですが、英語なので理解できず残念でした。
ピクチャー・ギャラリー
ピクチャーギャラリーではハワイの貴重な写真や絵画を見ることができます。例えば、王族が暮らしていた頃のワイキキ。ホテルが建つ前の沼地だった頃の風景で、カラカウア王の別宅、ダイヤモンドヘッド、ヤシの木が描かれています。ハワイ島のキラウエア火山で神に捧げものをしている王族の絵画もありました。
※ピクチャーギャラリーはフラッシュとビデオ撮影禁止です
当たりハズレがあるキャッスル・メモリアル・ビルディング
Castle Memorial Building
場所はハワイアンホール・コンプレックスの隣り。テーマを変えながら期間限定の展示やイベントを実施しています。行ったときのテーマ次第で当たりハズレあり。僕たちが行ったときは、「光で遊ぶ<Playing with LIGHT>」というテーマで子ども向けでした。正直おもしろくなかったです。
キャッスル・メモリアル・ビルディングの左隣りに、何に使われているのか分からない古い建物がありました。敷地内に移転前のカメハメハスクールの校舎跡が残っているそうなので、校舎跡だったのかもしれません。
サイエンス・アドベンチャー・センター
Science Adventure Center
ノスタルジックなハワイアンホール・コンプレックスの雰囲気とはガラリと変わって近代的な建物。サイエンス・アドベンチャー・センターは、ハワイの独特な自然環境をテーマにした科学館です。展示のほか体験コーナーもあり、楽しみながらハワイの自然を学ぶことができます。
様々な工夫が施されていますが、故障しているものもあり、ハワイアンホールほどメンテナンスが行き届いていない感じがしました。あと、ここも英語が分からないと本当の面白さを体感するのは難しいです。
【見どころ】
溶岩流のデモンストレーション
Hot Spot Theatre
所要時間:約25分
サイエンスアドベンチャーセンターの地下1階にあるホットスポットシアターでは、1,100℃の溶鉱炉を使って岩が溶岩流になる実験を見ることができます。
開催されるのは週3日。いそぽん家はスケジュールが合わず、残念ながら見られませんでした。ホットスポットは訪問日時がポイント。ガイドは英語ですが、英語が分からなくても楽しめるそう。開催日だったら参加していたのに。
ホットスポットシアター
土曜・日曜・月曜
12:00、14:30
予約不要・追加料金なし
ホットスポットシアターは、溶鉱炉のメンテナンスで度々休止になります。公式ホームページに休止の案内が出ていないか確認を。
プラネタリウム・カフェ・売店
受付があるインフォメーションセンターには、プラネタリウムとカフェがあります。
ハワイを題材にしたハワイ目線のプラネタリウムで、1日に複数のプログラムがあります。以前は日本語のプラグラムもありましたが、現在は英語ガイドのみ。各プログラムごとに$3のチケットを購入。チケットは売店で販売しています。
プラネタリウム
J. Watumull Planetarium
所要時間:25分~45分
水曜・木曜は休み
予約不要(席数に限りあり)・追加料金$3/回。
食事や休憩は、ハイウェイ・インという1947年から続く老舗レストランへ。ここを含めてオアフ島に3店舗あり、料理が美味しいとローカルの評判も上々です。
ビショップミュージアムを堪能したら、最後は売店をぶらぶら。
基本情報
BISHOP MUSEUM | |
---|---|
営業時間 | 09:00-17:00 最終入館16:30 ※イベントで早く閉館する場合あり |
定休日 | 11月第4木曜日(感謝祭) 12月25日 |
住所 | 1525 Bernice St, Honolulu, HI 96817 Google Map |
電話番号 | 808-847-3511 |
入場料 | 18~64歳:$33.95 65歳以上:$30.95 4~17歳:$25.95 4歳未満:無料 プラネタリウムは入場料+3ドル |
トイレ | 各施設にあり |
駐車場 | あり 駐車料金:5.00ドル |
滞在時間 | 2時間~ |
予約 | 不要 ※フラレッスンは要予約 |
公式HP | www.bishopmuseum.org 日本語ページあり |
SNS | bishopmuseum Bernice Pauahi Bishop Museum @bishopmuseum |
備考 | 日本語ガイド(無料・予約不要) 月曜~土曜:10:30、11:30(約30分) 午後は週2回程度で13:30と14:30 |
※ホットスポット(溶岩のデモ) 土・日・月:12:00、14:30 席は先着順、英語 | |
※プラネタリウムショー 月・火・金・土・日 英語 | |
※ホットスポットとプラネタリウムショーは、メンテナンス等で休止になることがあります。公式HPのデイリープログラムでご確認ください。 |
バス旅
往路
ワイキキからだと、クヒオ通りのバス停から2番か2L番のバスに乗ります。乗車時間は2Lで約30分。2Lは2より停車が少なく、5~10分くらい早く到着します。
復路
ID:172 School St + Likelike Hwyのバス停を利用しましょう。2番と2L番が停まるので、早く来た方に乗れます。僕たちはID:173で待ってしまったので2Lを乗り過ごしました。ID:173の方がビショップミュージアムに近いので注意してください。
2Lがかなり遅れていたため2番がすぐ到着。ザ・バスは大幅に遅れることがよくあります
駐車場と精算機
正門から入り真っすぐ進んだところにあるのが駐車場。満車だったら、正門に戻って右に進むともう1つ駐車場があります。
駐車場代は先払い。ジャポルカ・パビリオン(インフォメーションセンター)の前に精算機がありますが、クレジットカード専用です。建物内の売店はキャッシュで払えます。
精算時は車のナンバーが必要。出てきたチケットをダッシュボードに置いておきます。
ビショップミュージアム旅行記まとめ
僕が興味を持ったのは本館のハワイアンホール。中でも1階が特に好きで、時間を忘れて没頭してしまいました。この記事の熱量もハワイアンホールの1階に注がれています。人によっては2階や3階、パシフィックホールの方が好みかもしれませんし、絵が好きな人ならピクチャー・ギャラリーで多くの時間を過ごすでしょう。いずれにしても、本館のハワイアンホール・コンプレックスをメインに観光することになると思います。
ということで、ビショップミュージアムの『良かったところ』『気になったところ』まとめ。
良かったところ
- 日本語ガイドツアー
- おもしろい展示品が多い
- ディープなハワイを体験
- 写真や動画を撮れる
- フリーWiFiあり
- トイレが綺麗
- 食事もできる
気になったところ
- 入場料が高い
- 展示品の日本語解説は部分的
- 本館以外のメンテナンスに手が回っていない
ハワイの博物館なので英語が当たり前。日本語の案内や解説は多い方ですが、ビショップミュージアムがもつポテンシャルの30%くらいしか楽しめなかったと思います。英語を読めればさらに3倍は楽しめることでしょう。
翻訳アプリも活用
翻訳アプリを併用するのも手です。スマホのカメラで英文を読み取れば翻訳してくれます。『DeepL Translate』は翻訳アプリの中で高精度に感じました。Google翻訳よりも文章が読みやすかったです。
文章の読みやすさを比較
どちらもところどころで読み間違いはありましたが、文章の読みやすさはDeepL Translateの方がいいかなと思います。
アプリに読ませたパネル
DeepL Translateの翻訳
私たちはアビゲイル・キノイキ・ヘカウリケ・ハヒリ・ルーム
ハワイ王国のアリイ・ヌイ(高位酋長)に敬意を表し、このエレガントな羽の旗が掲げられている。 ハワイ諸島の王家の遺産を保存し、永続させたいという願いが、1889年のビショップ博物館設立のきっかけとなりました。 最初の博物館のコレクションの中には、エマ・カレレオナラニ女王、バーニス・パウアヒ王女、ルース・ケエリコラニ王女、ビクトリア・カママル王女のカヒリ(羽飾り)がありました。
Google翻訳の翻訳
アビゲイル・ホΙΝΟΙΚΙ ヘカウライクへようこそ
カヒリ、部屋
これらのエレガントな羽毛の基準は、ハワイ王国のアリ・イ・ヌイ(高位首長)に敬意を表して守られています。島の王家の遺産を保存し、永続させたいという願望が、1889 年のビショップ博物館設立の原動力となりました。博物館の最初のコレクションには、エマ カレレオナラニ女王、バーニス パウアヒ王女、ルース ケ王女のカヒリ (羽毛の規格) が含まれていました。エリコラニとヴィクトリア・カマーマル王女。
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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