アロ~ハ!いそぽんです。
オアフ島アイエア地区の丘陵地帯にあるパール・カントリークラブには、
『幸運の石』<Good Luck Rock>
と呼ばれるパワースポットがあります。その名のとおり、ここを訪れると幸運を招くことができるとか。
今回はちょっとマイナーなスポット『幸運の石』を紹介します。
幸運の石
Good Luck Rock
ワイキキから車で約30分、パール・ハーバーを少し越えたところに、パール・カントリークラブがあります。カオノヒ・ストリートから敷地に入って少し進むと、右側に駐車できるスペースがあります。そこが幸運の石がある場所です。
~『幸運の石』案内板転記~
カメハメハ大王が座ったと伝えられるこの石は、当ゴルフコース、3番ホールの池のほとりから発見されました。長い長い年月をかけて山の上から少しずつ落ちてきて、池のくぼみで静止したものと考えられます。形状がいすのように見えることから、その昔、大王が散歩中にこの石に腰をおろし山の上からの眺望を楽しんでいたのではないかと伝えられています。
石質は火山岩、約二百万年前にできた玄武岩で、重さは6トンであると、ハワイ大学の地質学者により鑑定されています。
ハワイアンの祈祷師によると「この石は男の石で、この場所に出してもらって大変喜んでいる。そして、右に見える大きなレグミノセイの木が女であることから、恋に落ち、結婚をした。」といわれ、また「この2人に傷をつけたり、落書きをしたり、動かしてはならない。」ともいわれています。
パール・カントリークラブでは、この石を「幸運の石」と名づけ、皆様のご幸運を祈るとともに、この場所へ永久保存することにいたしました。
1985年1月31日
大人が2~3人座れる大きさです。
専門家の分析によると、明らかに加工した形跡があるとのこと。つまり、誰かがわざわざ岩を椅子に整形したということです。そんなことをさせる権力があった人となると、カメハメハ大王かもしれないし、別の時代の偉い人だったのかもしれません。
池のほとりにあった当時は、この椅子に座って景色を楽しんでいたのでしょうか。全く別の用途だったのでしょうか。答えは出ないですが、いろいろ想像するのも楽しいです。
幸運の石が、3番ホールの池のほとりから現在の位置に移動するまでの紆余曲折は、Honda GOLF のサイトで読むことができます。
※パール・カントリークラブは2020年までホンダ開発工業株式会社が経営
触れてはダメと書かれていなかったので座った写真を撮りましたが、今になって「座っちゃいけなかったのかなぁ」と思っています。
もうひとつ。説明によると、幸運の石は後ろにある『レグミノセイ』という大きな木と夫婦ということなので、「2体が一緒に映っている写真を撮れば良かったなぁ」と後悔しています。
幸運の石で禁止されている行為
- 幸運の石やレグミノセイに傷をつけること
- 落書きをすること
- 動かすこと
削って欠片を持ち帰るなんて絶対してはいけません。
【ゴルフコースの申し込み】
パールカントリークラブ 楽天GORA
関連するスポット
パール・カントリークラブと同じアイエア地区には、ケアイヴァ・ヘイアウというヒーリングスポットもあります。ドライブ観光なら一緒にいかがでしょうか。
幸運の石とは関係ないですが、オアフ島の絶景スポット『マカプウ』には、椅子の形をした巨大な岩『ペレの椅子』があります。こちらもおもしろい形をしているので、機会があれば足を運んでみてください。
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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