アロ~ハ!いそぽんです。
マウナケアに入る前に走るSaddle Rd(サドル・ロード)で、溶岩台地を見ることができました。まさに火山からできた島ということを目と足で実感できる場所です。同じハワイ州でもオアフ島とはまったく違う景色を眺めることができますよ。
マウナケア山頂で星空を見るオプショナルツアーの途中で寄りました。
マウナケア手前にある溶岩台地
ワイコロア方面からサドル・ロードを走り、マウナケアに近づいた頃、突然溶岩だらけの景色が目に飛び込んできました。
それまでは田舎道みたいな風景が続いていたのですが、突如現れた黒い大地にびっくり。
場所はこのあたり
現在このあたりには駐停車禁止の標識が立っていて、ツアーの途中でここで停まるかはわかりません
この地は、過去の噴火で流れ出た溶岩で覆われています。
澄んだ空気に黒い地面。ドロドロの溶岩はなく、固まった溶岩だけ。デコボコしているけど歩きやすいです。
溶岩の上に立っているという実感はあまり湧かないものの、ハワイ島の原風景を想像できるのがおもしろい。
真っ黒な大地でも、植物は力強く成長を続けます。
このあたりでも標高はすでに1,800mくらいあるそうです。風が強く、肌寒く感じるので、軽く羽織れるものがあると便利。これから行くマウナケア山頂は凍てつく寒さなので防寒具は必須です。
マウナケアを背景にして記念撮影。
歩きやすい靴(スニーカー)も忘れずに。
パホエホエ溶岩とアア溶岩
固まった溶岩には名前がついていて、表面の形状でパホエホエ溶岩とアア溶岩に分かれます。どちらも溶岩の種類を表す専門用語で、火山活動が活発なハワイの言葉が語源になっています。
ハワイ語のパホエホエは「なめらかな」という意味で英語では「スムーズ」、アアは「デコボコした」という意味で英語では「ラフ」にあたります。
パホエホエ(パホイホイ)溶岩
Pahoehoe lava(パホエホエ溶岩)は日本ではパホイホイとも呼ばれています。粘り気が少なく表面が滑らかな溶岩で、急速に冷えて縄を並べたような模様になるのが特徴です。
アア溶岩
Aa lava(アア溶岩)は、パホエホエと逆に粘り気が多く、表面がゴツゴツ、デコボコしているのが特徴です。
記念に1個ほしいところですが、ハワイの溶岩は絶対持ち帰ってはいけません。おもしろがって持ち帰った人が、反省文とともにハワイに送り返してくるそうです。思い出は写真と触った感触だけにしておきましょう。
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午後出発:サンセット+星空 英語ガイド
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流れた跡が残っているのがおもしろかった!
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
マウナケア山頂ツアー
世界一の頂きに立つ
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