【販売終了】JTBオアフ島ご当地グルメツアー

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ライエ・ポイントとククイホオルア島

─ Information ─

このツアーは販売終了しました

他の島内観光ツアー体験記はこちら

2回目のハワイ旅行で参加した『JTB オアフ島ご当地グルメツアー』。10年以上経った今、思い返すと「珍しい場所に連れて行ってくれたんだなぁ」と思います。

例えば、ライエ・ポイント。一般的な島内観光ツアーで行くスポットではありません。それと、ハレイワのアイスクリーム屋さん、ローカルフードのマナプアなんかも、日本人向けのグルメツアーでは行かない店です。

現地のツアー会社は『Four Seasons Agency of Hawaii』。ガイドブックに寄せず、ツアー会社独自の好みが入っていたのが良かったです。ハレイワで自由時間がなかったのは残念でしたが。

ツアーの販売は終了しましたが、思い出としてツアーの体験記を残しておきます。

初ハワイ&初海外におすすめの本

地球の歩き方ハワイ

ハワイ旅行に必要な基本情報や準備、店舗情報を1冊に集約。圧倒的な情報量です。いそぽん家も初ハワイでお世話になりました。

目次

オアフ島ご当地グルメツアー

ツアー行程

07:45頃ホテルでピックアップ
08:50頃レナーズのマラサダ
09:10頃モアナルア・ガーデン
10:00~マカダミア・ナッツ・ファーム
ライエ・ポイント
カフクで昼食
フルーツ・スタンド
サンセットビーチ
ハレイワでホームメード・アイスクリーム
14:00頃ワイアルア・コーヒー
ノースショア・ソープ・ファクトリー
14:30頃ドール・プランテーション 15分
15:45頃Chun Wah Kam Noodle Factoryでマナプア
16:00頃ワイキキ地区ホテル帰着

今回のガイドさんは、日本語を話せる外国の人。麦わら帽子をかぶっていて、見た目はメキシカン。たまに聞き取りにくい日本語が入るけど、会話に問題はなく、丁寧で優しい。日本人と違う感覚の人と日本語で会話できるのは貴重な経験でした。

レナーズでマラサダ

Leonard’s Bakery

ハワイを代表するローカルフードのマラサダ。人気ナンバー1のレナーズからツアーは始まります。店はいつも混雑していますが、僕たちが並ぶ必要はありません。ガイドさんが取りに行ってくれます。待っている間は店の写真を撮っていました。

レナーズ・ベーカリーの外観
いつ行っても行列
レナーズ・ベーカリーの看板
レナーズ・ベーカリーの行列に並ぶいそぽん
ローカルに混ざって並んでいる風な写真を撮りたかっただけ

レナーズの周りには落ち着いて食べられる場所がありません。ひとまず車に乗って、次の目的地モアナルア・ガーデンに向かいました。ちなみに、車内は飲食禁止です。

モアナルア・ガーデン

Moanalua Gardens

レナーズからモアナルア・ガーデンまで約15分。駐車場でマラサダをいただきます。
見た目は揚げドーナツに酷似していますが、パン生地で中がフワフワ。生地自体には甘みがなく、揚げドーナツより胃に軽く、甘ったるさがありません。外にまぶした砂糖は程よい甘みがあり、おやつにピッタリ。シンプルで美味しい!

レナーズ・ベーカリーのマラサダを食べて口の周りに砂糖をつけているいそぽん
写真を撮るのを待てずに食べ始める

モアナルア・ガーデンの見どころは、「この~木、なんの木、気になる木♪」で有名な日立の樹。モンキーポッド(アメリカネムノキ)という木で、公園内には何本が生育しています。
日立の樹は、公園に入って、右側の2本目です。

モアナルア・ガーデン 日立の樹
モアナルア・ガーデン 日立の樹の前でジャンプするいそぽん

モンキーポッドはハワイではポピュラーな木で、傘のように開いた木の下には暑い日差しを避けようと人が集まります。傘を支える幹は太くて丈夫。この自然のエネルギーにあやかろうと抱き着いている人も多いです。もちろん、いそぽん家も抱き着きました。

日立の樹の下 幹が太い

日立の樹の傘に入って上を見上げると、葉の間から微かに漏れる木漏れ日が綺麗です。

日立の樹と木漏れ日

モンキーポッドは5月頃と11月頃に花を咲かせます。形も色もとても綺麗なので、この時期に行くならよく観察しましょう。僕はこの見た目が好きで、ハワイ旅行アルバムの表紙にしました。

日立の樹に咲いていた綺麗な花

マカダミアナッツ・ファーム

Tropical Farms Macadamia Nuts

ハワイのおみやげと言えば、マカダミアナッツが有名です。チョコレートでコーティングされたものも美味しいですが、マカダミアナッツ・ファームでは独特なフレーバーのマカダミアナッツを買うことができます。島内観光ツアーで立ち寄ることが多い人気のスポットです。

マカダミアナッツ・ファームの駐車場にあるベンチ
マカダミアナッツ・ファームの看板
マカダミアナッツ・ファームの入り口

店内ではコナ・マカダミアナッツ・コーヒーを自由に試飲できます。ほろ苦さの中にマカダミアナッツの香ばしさがあり、少し甘めで濃厚な風味。試飲で気に入ったら購入することもできます。

マカダミアナッツ・ファームの試飲用コーヒー

マカダミアナッツ・ファームという名のとおり、様々なフレーバーが並んでいて、試食もあります。試飲のコーヒーを片手に1個ずつ味を確かめるのですが、グルメツアーは食べることがメイン。ここで食べ過ぎないように注意しないといけません。
僕は、ソルト、ガーリック、ハニーローストを買うことが多いです。

マカダミアナッツ・ファームの売場 たくさんの種類が並んでいる

マカダミアナッツ・ファームに来たら、駐車場で風景写真を撮りましょう。雨風で削れて鋭い崖になったコオラウ山脈の迫力は圧巻です。

マカダミアナッツ・ファーム駐車場から見たコオラウ山脈
マカダミアナッツ・ファームの駐車場から 背の高い植物
身長177cmのいそぽんを飲み込むような植物

ライエ・ポイント

Laie Point

マカダミアナッツ・ファームから東海岸線を走ること約30分、ライエ・ポイントに到着。
観光地としてはマイナーなので、僕たち以外の観光客は数人程度。あとは釣りをしたり景色を眺めたりするローカルっぽい人だけでした。

ここから見えるのは、真ん中に穴が開いた奇妙な形をした岩。ククイホオルア島という島です。

ライエ・ポイントとククイホオルア島
ライエ・ポイントの先端

この島には神話が残っています。
はるか昔、この地で悪さをしていた大トカゲを、勇敢な兄弟戦士が倒し、5つに裂いて海に投げ捨てました。その1つがククイホオルア島で、胴体がこの岬。今は守り神になっているそうです。

よく見ると、島の上に石が積まれているようにも見えます。どうやって渡るのか謎ですが、今でも神聖な場所であることは間違いないようです。

ククイホオルア島に開いた穴
この穴を波が抜けるシーンを撮りたかったけど叶わず
ククイホオルア島と海の景色
ククイホオルア島といそぽん

今ではライエ・ポイントに来るツアーは見かけなくなりました。
ここに来るには閑静な住宅街を走ることになるので、住民からの苦情があったのかもしれません。行けるときに行っておいて良かった!レンタカーを借りるのであれば、個人で訪れるのは自由です。

カフクでガーリックシュリンプ

Fumi’s Kahuku Shrimp

ライエ・ポイントから東海岸沿いを北上すると、すぐに海老の養殖で有名なカフクの街に入ります。昼食はカフクでガーリックシュリンプ。ローカルにも日本人にも人気があるフミズ(現在はタナカ・カフク・シュリンプ)に行きました。

当時はシュリンプワゴンの近くにベンチがあり、簡易テントで屋根を張っただけの店でしたが、現在は店舗型になっています。

フミズ・カフク・シュリンプのトラック
フミズ・カフク・シュリンプ

濃いめの味つけで、ガーリックにクセがなく、とても美味しかったです。殻ごと食べられますが、僕は殻を剥いて食べる方が好きでした。
ここには洗面所と石鹸があるので、手づかみしても平気です。(故障していることがあるので、ウェットティッシュ持参が望ましい)

フミズ・カフク・シュリンプのガーリックシュリンプ
フミズのガーリックシュリンプを食べるいそぽんとつまぽん

フルーツスタンド

Kuilima Farm fruit stand

ガーリンクシュリンプの後はデザート。フミズから北西に車で5分くらいのところにあるフルーツスタンドへ。オアフ島のほぼ北端まで来ました。田舎ののどかな雰囲気の中、ハワイで採れたフルーツをいただきます。

海岸線を走る83号線沿い、KAHUKU LAND FARMSの看板を掲げた建物の前に複数のテントが並んでいます。それぞれのテントで自前のフルーツを販売していて、買っていくこともできます。ツアーではカットフルーツが用意されました。

Kuilima Farm フルーツスタンド
Kuilima Farm フルーツスタンド ツアーで出たフルーツ バナナ、パイナップル、パパイヤ

ガーリックシュリンプで満たされたお腹にはこれで十分。自然な甘みが美味しかったけど、特に感動するほどではなかったです。

Kuilima Farm フルーツスタンドの景色
ドラゴンフルーツ
ドラゴン!って感じがするドラゴンフルーツ

サンセットビーチ

Sunset Beach Park

オアフ島北部のサンセットビーチは、美しいサンセットが見られることで有名。夏と冬ではまったく別の顔を見せます。
夏は穏やかで透きとおった海。海水浴やシュノーケルを楽しむ家族で賑わいを見せます。冬は10m近いビッグウェーブが押し寄せることもあり、世界レベルのサーフィン大会が開催されるほど荒々しくなります。

サンセットビーチ
9月のサンセットビーチ

砂浜と海の境界がとても綺麗。9月のワイキキビーチは人だらけですが、サンセットビーチは落ち着いた雰囲気でした。打ち寄せる白波と白い雲がいい感じです。

サンセットビーチ
サンセットビーチではしゃぐいそぽん

スクープ・オブ・パラダイスの
アイスクリーム

Scoop of Paradise

サンセットビーチから海岸線を走り、そのままハレイワタウンへ。ここでは、ローカルに人気のアイスクリーム店「Scoop of Paradise」に行きました。

アイスクリームは自家製。特徴は季節ごとに変わるハワイらしいフレーバー。リリコイチーズケーキ味が評判です。こちらの店では迷ったら試食できますが、ツアーでも試食できたか覚えていません。
舌触りは滑らかでクリーミー。ハレイワはシェイブアイスが有名ですが、アイスクリームもぜひ!

Scoop of Paradiseの入り口
Scoop of Paradiseのアイスクリームを食べるいそぽん
後ろで麦わら帽子をかぶっているのがガイドさん
ユニークな人でした

一般的な島内観光ツアーはハレイワで自由時間がありますが、今回のツアーはありませんでした。これは残念!

ソープファクトリー

North Shore Soap Factory

もやもやさまぁ~ず2で紹介されたことがきっかけで、日本人ツーリストが増えた店。添加物や化学薬品を使わない天然石鹸を作るメーカーです。
サトウキビ製糖工場だったときの建物をそのまま再利用した外観がおもしろい。
店内の売場は狭いですが、カラフルな石鹸やスキンケア商品を購入することができました。

ソープファクトリー外観

ワイアルア・エステート・コーヒー

Waialua Estate Coffee and Chocolate

ソープファクトリーの少し奥にあるのがワイアルア・エステート・コーヒー。ここではワイアルア産のコーヒーの試飲と購入、雑貨のおみやげを購入することができます。アイテム数が多いので、短時間で全部チェックすることは不可能。おみやげにはコーヒーかチョコレートがおすすめです。

ワイアルア・エステート・コーヒーの外観
ワイアルア・エステート・コーヒーの店内
倉庫のような建物の中はモノで溢れています
ワイアルア・エステート・コーヒーにあった置き物

トイレは裏口から外に出るとあります。トイレは次のドール・プランテーションの方が広いです。
側でカカオの木が成長を続けていました。コーヒー豆を乾燥させている様子も見られます(季節によって変わる)。

裏で咲いていたカカオ
コーヒー豆を乾燥させているところ

ドール・プランテーション

Dole Plantation

オアフ島中央部にあるドール・プランテーション。ノースショアとホノルルの間にあり、ドライブやツアーの休憩スポットとして人気があります。

ドールには迷路やパイナップル列車といったアトラクションもありますが、島内観光ツアーの休憩時間程度では参加できません。
今回のツアーは15分程度だったので、トイレ、おみやげ選び、建物周辺をブラブラして終わりました。おみやげコーナーがとても広く、見ているだけでも15分経ってしまうので注意。
行列ができていなければ、パイナップルのソフトクリーム『ドール・ホイップ』もぜひ!

【関連記事】
ドール・プランテーションの迷路と列車

ドール・プランテーションのビジターセンター外観
ドール・プランテーションのおみやげコーナー
おみやげコーナーの一画 アイテム数が多い
ドール・プランテーションの広場
無料で入れるパイナップルガーデン
ドール・プランテーションの駐車場にあるレインボーユーカリ
駐車場のレインボーユーカリ
樹皮がカラフルでおもしろい

マナプア ハワイ風肉まん

Manapua-Chun Wah Kam Noodle Factory

ドール・プランテーションから一気にアラモアナセンターの近くに来ました。グルメツアーの最後を飾るのは、ハワイ風肉まんのマナプア。マナプアを食べる島内観光ツアーはかなり珍しいです。
マナプアは今ではハワイのローカルフードの1つになっていますが、起源はハワイに移住した中国人による中華料理とのこと。なので、チャイナタウンでもよく目にする料理です。

立ち寄った店はチュン・ワー・カム<Chun Wah Kam Noodle Factory>。ランチは大混雑するローカルに人気の店で、ボリュームのあるプレートランチをお手頃に食べられます。店内にはイートインスペースもありました。

Chun Wah Kam Noodle Factoryの外観
Chun Wah Kam Noodle Factoryの店内

この店のマナプアは、生地が少し固く、中に赤いチャーシューが入っていました。チャーシューが赤くないマナプア、チャーシュー以外の具が入ったもの、生地がパンタイプのものなど、いろいろな種類があります。もともとは身近で手に入れやすい食材で作る料理だったので、店によって形や具が異なります。

マナプアは生地が厚いものだと思っていましたが、ここのは薄くて中身もたっぷり入っていて美味しかったです。

Chun Wah Kam Noodle Factoryのマナプア

ツアーの感想

このツアーに参加してから10年後に当体験記を読み返してみました。島内観光ツアーの中では、かなり珍しい内容だったと思います。超メジャーなスポットを押さえつつ、ガイドブックではあまり紹介されないスポットにも連れて行ってくれました。ハレイワの散策なしは驚きましたが。

マナプアを食べたこともすっかり忘れていました。アラモアナセンターに近いので個人でも行けますし、チャイナタウンの店で食べてもいい。何なら、ワイキキのセブンイレブンでも売っていたかもしれません。
いま思い返しても、少し尖ったところのあるおもしろいツアーだったなぁと思います。

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