2016年11月6日の体験記
アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪
ハワイに行ったら、ハワイでしか食べられないものも体験したくなりますよね。
ハワイの定番スイーツはいろいろありますが、今回はハニークリームパイナップルを紹介します。
これ、めちゃくちゃ甘いです。

ちょっと手に入りにくいパイナップルなので、今回はオプショナルツアーに参加して、果樹園で直接食べてきました。その様子をお届けします♪
テレビでも紹介されましたよ
- モヤモヤさま~ず
- 2018有吉の夏休み密着120時間inハワイ(2018年9月1日放送)
注意
タップできるもくじ
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ハニークリームパイナップルが食べられるのはココだけ!
ハニークリームパイナップルは、オアフ島のワイマナロ地区にあるフランキー果樹園(フランキーズ・ナーサリー)だけで収穫できます。
特許を取得していて、他の果樹園では食べられません。
ハワイ島にも甘いパイナップルがありますが、それはまた別の品種のようです。
フランキー農園は少し山の方に入った場所にあるので、レンタカーだと運転に慣れてからじゃないとキツイと思います。
オプショナルツアーやレンタカー以外だと、夏にたまにファーマーズマーケットに出ることがあるそうです。カハラにあるホールフーズやアラモアナのFoodland Farmsで見かけたという情報もあります。
もし行く機会があるなら、フルーツコーナーにも立ち寄ってみてくださいね。
ただ、不定期販売のため時期によっては出回っていないことも多いです。
ツアーのガイドさんの話だと「市場に出ることはほとんどない」ということだったので、自力で見つけるには運も必要になりますね。
いそぽん家は1度絶対に食べてみたかったのでオプショナルツアーにしました。
さま~ずの大竹さんが絶賛!
ハニークリームパイナップルは、テレビ番組の「モヤモヤさま~ず」で知りました。
さま~ずの大竹さんが大絶賛していて、パイナップルなのに、白くてめちゃくちゃ甘いとのこと。
その後にファーマーズマーケットやスーパーを探したのですが見つけられず。
もやもやしている時に今回のツアーを見つけ、ためらうことなく瞬間的に予約しました。
後で紹介しますが、オプショナルツアーのガイド「マキさん(片出 真喜雄さん)」は、さま~ずの大竹さんから直接連絡がくるそうです。
有吉の夏休みでガイドをしていたのもマキさんですよ。
フランキー果樹園散策ツアーをレビュー
ハニークリームパイナップルを栽培しているのは、フランキー果樹園だけ。
さらに、フランキー果樹園にオプショナルツアーで入れるのは、ハワイエコツアーズという会社だけ。
さらにさらに、果樹園をガイドできる人も限られています。
「だけ」がいっぱいのパイナップル。限定好きにはたまりません。
ツアーの流れ
まずはツアーの流れを簡単に。
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1ホテルお迎え
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2観光スポットの見学と記念撮影
・潮吹き岩
・マカプウ展望台
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3フランキーズ・ナーサリー散策
・果樹園内を回ってガイドさんが採ってくれる果物を試食
・散策後、テーブルにて怒涛の南国フルーツ攻め
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4ホテル帰着
ワイキキのホテルなら14時くらいが目安
いそぽん家は「マキさん」にガイドをしてもらいました。他のガイドさんになる時もあります。
この日はなんといそぽん家の貸し切り状態♪
だからどんなことでも自由に話せます。ハワイに住んでいる人のことって興味が湧きません?
なぜハワイに移住したかとか、ツアーをする前はハワイでどんな仕事をしていたのか等、面白いお話をたくさん聞けました。
先に少し書きましたが、マキさんはさま~ずの大竹さんから直で電話が来るそうです。
大竹さんがハワイに来ると、「あのパイナップル持ってきて~」って電話が入って、持って行ってあげるそうです。
他にも有名芸能人からツアーを頼まれるそうですが、忙しくて断っちゃうんだとか。
このガイドさん結構スゴイんです。
フランキー農園までに記念撮影
フランキー農園に向かう途中では会話を楽しんだり、景色のいいところで記念撮影もできます。

全米ナンバー1のハナウマ湾
シュノーケルで有名なスポットです。今回は上から見るだけ。
ハナウマ湾のシュノーケルは、ハードですが楽しいです。
あとでご覧ください
ハロナ潮吹き岩
島内観光のツアーで人気のスポット。岩に開いた穴から海水が吹き上がります。
いそぽん家は何度もここに来ているのに、1回もそのシーンを見れたことがありません。
ハイキングで人気のマカプウ展望台
オアフ島最東端にある岬です。ここでは絶景を楽しめます。
展望台からさらに上ってきました。
たまに中国人観光客のツアーで、いっぱいになっていることがあります。
ここからの景色がまた綺麗です。
この近くにはパワースポットのペレの椅子があります。ハイキングツアーも楽しかったです。
あとでご覧ください
ナウパカという花
花弁が半分だけ。
山に咲くナウパカと海に咲くナウパカがあって、それぞれマウンテン・ナウパカ、ビーチ・ナウパカと呼ばれています。
2つのナウパカは少し形は違いますが、合わせると1つの花のようになることから、ハワイでは男女にまつわる物語が語り継がれています。
物語1
ペレの妹は死が迫った2人を哀れみ、花に姿を変えさせた。
物語2
超簡略にするとこんな悲しい物語のある花です。
ドライブ中は綺麗な海がすぐ横に。ハワイを感じます♪
こんな景色を眺めながら、フランキーズ果樹園に到着です。
フランキーズ果樹園は南国フルーツがいっぱい
ドライブでハワイの南国風景を楽しんだ後、このオプショナルツアーのメイン「フランキーズ果樹園散策」がスタート。
ものすごく広い敷地に400種類を超える南国ならではの植物が栽培されています。

果樹園散策スタート前に直売所がありました。
ここで直接買うこともできます。
左下に写っているのが今回の目玉ハニークリームパイナップルです。
ガイドのマキさんはもう食べ飽きているのか何とも思わないそうです。
「これ、そんなに美味しいかなぁ」なんて言っちゃってました。
このパイナップル目当ての客も多いのに、素直な人です。

食べ捨てが懐かしくて楽しい
このツアーは果樹園内を散策しながら、木に実っているフルーツをガイドさんが採って、その場で剥いてくれます。
それを食べて、食べない部分はその場に捨てる。
普段の生活で、フルーツの種や皮、美味しくなかったものをその場で捨てるなんてことないですよね。
でもここは果樹園。全て自然に帰るんです。
だから口に合わなかったら「ペッ!」って吐き捨ててもいいんです。
美味しいものだけではなく、辛いものやイマイチなものも果樹園にはあります。
その度に「ペッ!」「ペッ!」ってしながら散策しました。
子どもに戻ったみたいで、懐かしく楽しかったです。
果樹園散策
散策中は、ガイドのマキさんが1つ1つの植物の名前を丁寧に説明してくれます。
全く覚えられませんでしたけど。
この実の中は、かじったら苦いから噛まないようにしてね!
へぇ、そうなんですね~。苦いのは嫌です。気をつけます。
ガリッ!
・・・・にがいぃぃぃぃ!!
なにやってんの!噛んじゃダメって言ったじゃない!
噛んでほしかったくせに・・・
こんなやり取りも楽しいです。
ちなみに、この苦い実の正体はコショウの実でした。
グァバ
右の方に写っていますが、その場で手際よく剥いてくれて、その場で食べます。
赤い線が入った葉っぱ
やけに赤色が鮮やかな花
モサモサした口触りだけど甘くておいしかった実
食べても害のないものなら何でも食べさせてくれます。
美味しいものだけでなく、微妙なものもありました。
美味しくなければ、そのまま吐き出してOK。ちゃんと自然に帰ります。
採れたてのアボカド
フルーツを食べさせてあげようと、どこにでも入っていくマキさんに感謝。
獲ったら剥く!
むいたら食え!
まずけりゃ吐きだせ!
そんな感じで進んでいきます。

果物はすべてガイドさんが剥いてくれます。
スターフルーツ
スターフルーツを知らなかったいそぽんは大喜び。
「めっちゃ星やん!」って大爆笑。
スターにしきの(錦野旦:にしきのあきら、職業:スター)さんのことを、ふと思い出せて楽しかったです。
この果樹園ツアー、ここで中盤くらいです。
新鮮なフルーツの果汁で手がベタベタ。
もうカメラを持つことができませんでした。
いそぽん家2人だけのオプショナルツアーのおかげで最高に楽しいのですが、逆に2人だとフルーツ食べまくりでお腹がいっぱい。他の人と分け合えないですから。
この後も3人で果樹園を散策し、とにかく食べました。
歩いては食べる。食べてはペッ!
1kmくらい楽しく散策しました。
冷えていないフルーツも新鮮だとおいしいです。
冷やしたらもっとおいしいだろうなぁと思うフルーツもいっぱいありましたよ。
あと、オモチャのようなフルーツもあって、南国の果樹園散策は想像以上に面白かったです。
散策終了後も食べる!
散策したのは1時間半~2時間くらい。
お腹がいっぱいになりました。
でも、まだ終わりません。
ここからはイスに座ってテーブルで南国のフルーツづくし。
ガイドさんが全て準備してくれるので、参加者はひたすら食べるだけです。
ということで、一気にいきます!
見ためがゴツゴツしたフルーツ。
中身はライチみたいでおいしかったです。冷やして食べたかった。
突然登場したおにぎり
甘いフルーツが多いので、これがまたいいんです。
日本人のソウルフード。
この時のおむすびのおいしさは尋常じゃなかったです。
100個食べれる気がしました。
採れたてのアボカド
アボカドって中に卵みたいなの入ってるんですね。
アボカドと言えばこれ
しょうゆ。
アボカド+しょうゆ=中トロの味
ワサビも用意してくれていました。
名前も味もまったく覚えていない
お腹いっぱいですが、マキさんのサービス精神が止まりません。
あふれるサービスが止まるのが先か、いそぽんの胃からあふれ出すのが先か。お互い探りながら、一進一退の攻防は続きます。
干し柿の味がするフルーツ。
自然な甘さが美味しかったです。
ドラゴンフルーツ
ピタヤとも言います。
他にもいろいろと食べさせてくれました。
お腹がいっぱいになったので、ひとくちだけ食べたりでしたが、初めて見るフルーツ、見ためが悪いのに美味しいフルーツ、美味しくないフルーツ、いろいろありました。
最後にメイン
ハニークリームパイナップル!
左にある不発の花火みたいなものは何か分かりません。
ホント、なんだろこれ?
こう見ると普通のパイナップルのように見えますが、その味は酸味がなくて甘いんです。
甘いといっても甘ったるいのではなく、自然の甘さ。
「パイナップルってこんなに甘いの?」
と思ってしまう美味しさです。
小さいお子さんが食べてしまうと、他のパイナップルは食べたくなくなるのでご注意ください。わざわざハワイまで買いにこなければいけなくなります。世界一高いパイナップルになります。
お世辞抜きでそれくらい激的に甘くておいしかったです。
ハワイで普通に出てくるパイナップルって、すでに日本で食べるのよりも甘くて美味しいです。
でもハニークリームパイナップルは、それすらも軽く上回る甘さでした。いいもの食べさせてもらいました。
ということで、衝動買いで2個おみやげで買ってきました♪
今は持ち帰るのがかなり難しくなったようですが・・・。
帰宅後すぐに冷蔵庫に入れて保存。
よ~く冷やしてから数日後に食べました♪
あま~い♪♪
おいしい♪♪♪
冷やしてから食べたら、さらに美味しかったです。
1個はプレゼントしました。
ハニークリームパイナップルはお土産にできる?
ハニークリームパイナップルは、フランキーズ果樹園やタイミングが合えばホールフーズでも買えます。
スーパーで買うと数ドル程度高いそうです。目安は日本円で1,000円~2,000円くらい。
ただ、現在は日本の植物防疫の基準が厳しくなり、日本へのお土産にするにはハードルが高いです。これは、ブログの読者様に教えて頂きました。
この件は後ほど参考サイトと併せて解説します。
ひとまず、ハワイで食べる分を買うのは問題ありません。
ハワイで食べる場合
包丁とまな板があるなら、帰国までの間にホテルで食べることができます。
フランキーズ果樹園到着後、散策開始前に試食用以外のハニークリームパイナップルがあれば、ガイドさんに取り置きしてもらいましょう。ツアー中に売れてしまうこともあるそうです。

ホテルに持ち帰ったら、アリ等の虫を取り払って、食べる直前まで冷蔵庫で保管します。

日本に持ち帰るための流れ
2018年10月から日本の植物検疫が厳しくなり、お土産にするハードルが高くなりました。
今までは日本の空港の植物防疫所で見せるだけで良かったですが、現在はハワイで検査証明書を発行してもらわなければいけません。
検査証明書がない場合は廃棄処分されてしまいます。

- ハワイで検査証明書を発行してもらう
- 日本の空港の植物防疫所で検査を受ける
このような流れです。
これ以外に、購入時のレシートと申請書、検査証明書の発行に最低61ドルが必要。あとは検査のための時間もかかります。
検査はダニエル・K・イノウエ国際空港で受けられるようです。
そこまでしてでも日本に持ち帰りたい場合は、参考サイトを紹介しますので、1度参考になさってください。
輸入規制一覧
パイナップル以外の植物についても分かります。
輸入検査について
ページの下の方で解説されています。
持ち帰る場合も、パイナップルについている虫や土の除去が必要です。
その後は冷蔵庫に保管しておきます。
ハニークリームパイナップルのツアーまとめ
たかがパイナップルと思っていても、食べてみたらきっと驚かれるはずです。
酸味がなく、ここまで甘いかとビックリしました。そしていそぽんは、パイナップルを食べると口の中がピリピリするのに、ハニークリームパイナップルはピリピリしませんでした。
ハワイでしか食べられないので、ディープなハワイを体感したい方におすすめです。
何十回とハワイに来ていた人でさえ、「こんなツアーがあるなんて知らなかった。楽しかったです!」と言っていました。
ハニークリームパイナップルを食べる方法は3通りです。
- ホールフーズに行ってみる
- ファーマーズマーケットで探す
- フランキー農園に行く
1と2はタイミング次第なので、オアフ島に着いたらまず出雲大社に参拝に行くことをオススメします。
フランキー果樹園に自力で行かれる場合は、レンタカーになります。広い道路から外れるので、ハワイでの運転に慣れている方だけしかおすすめしません。
オプショナルツアーはこちら
フランキーズ果樹園ツアーの注意点
ツアーの注意点や気づいたことを少し紹介します。
持ち物や服装
- 長そで
- 長ズボン
- 歩きやすい靴
- ウェットティッシュ
- 虫よけスプレー(貸してくれる)
- 日焼け止め
- タオル
- チップ
フランキー農園は植物だらけの場所なので蚊が多いです。
多少暑くても蚊に刺されない服装をおすすめします。
いそぽんは無謀にも、半袖とハーフパンツで行きました。マキさんに「もう、サイトに書いておいたのに~」って言われながら、虫よけスプレーを貸してもらいました。
一応、虫よけスプレーも持って行くといいですよ。
あと、果汁で手がヌルヌルします。途中で水道がありましたが、写真が撮れなくなるのでウェットティッシュも持って行きましょう。
フルーツ狩りではありません
季節によって違う
冬には冬だけのフルーツもありますが、夏の方がより種類が多いようです。
果樹園内の果物が少なくても、最後にテーブルで食べる時はたっぷりと出てくるのでご心配なく。
最後は運次第ですが、参加者は少ない方が楽しめます。
会社的にはたくさん来てくれた方がいいのでしょうが、参加者が少なければその分多くのフルーツを口にできますし、ガイドさんとの会話も楽しめるので。
フランキーズ果樹園ツアーは、ベタではないハワイを楽しみたい方におすすめのツアーです。
オプショナルツアー
想像以上にフルーツてんこ盛り!
マハロ♪