フランキーズ・ナーサリーのフルーツバスケットツアーに参加しました。400種類以上のフルーツや花々を栽培する果樹園に入り、もぎたて果実を食べたり、ハワイの珍しい果物を試食するツアーです。
この果樹園が一躍有名になったのは、怖ろしいほどに甘いハニークリームパイナップル。ハワイ大好き芸能人「さまぁ～ず 大竹さん」が激推ししていました。残念ながらハニークリームパイナップルは生産終了してしまいましたが、果樹園にはユニークで未体験のフルーツがまだまだ眠っています。
今回は、フランキーズ・ナーサリーのフルーツバスケットツアーをレビュー。オアフ島東海岸の観光もできるツアーです。
紹介された番組
- モヤモヤさまぁ〜ず2
- 有吉の夏休み密着120時間inハワイ(2018年9月1日放送)
フランキーズ・ナーサリーのフルーツバスケットツアー
フランキーズ・ナーサリーの直売所までは個人でも行けますが、果樹園内を散策できるのは限られたツアー会社だけです。
| 08:30～09:00 | 集合・ピックアップ |
| 09:30～10:00 | 東海岸観光スポット ハワイカイ・ルックアウト ハロナブローホール マカプウ展望台 |
| 10:30～13:20 | フランキーズ・ナーサリー 果樹園で食べ歩き テーブルで試食会 |
| 14:00～14:30 | ホテル帰着 |
日、月、火、金、土（水・木は休み）
ツアーガイドはマキさん。幾人もの著名人のガイドをしてきた人で、さま～ずの大竹さんからは「あのパイナップル（ハニークリームパイナップル）取っておいてください」と直接連絡がきていたそう。ハニークリームパイナップルが生産終了してからは、ぱったりと連絡が来なくなったそうですが。あと、有吉の夏休みでもガイドをしていました。
予約サイト ハローアクティビティ
マキさんには、他のツアーでもガイドをしてもらっています。別のガイドさんになることもありますが、他のガイドさんも評判はいいですよ。
ツアーレビュー
マキさんはフレンドリーというか親戚のおじさんっぽい性格。気兼ねなく話せるところが楽。お客様は神様というよりは、お客さんはお友達という感じの人。世話好きっぽい一面もあります。気になったことは何でも質問できて、ハワイ移住の話とかプライベートな話なんかもいろいろ話してくれました。
ホテルでピックアップしてもらってからフランキーズ・ナーサリーまでの途中、オアフ島東海岸の有名スポットに立ち寄ります。ハワイらしい景色を眺めたり、記念撮影したり。こんな寄り道がとても楽しい。
ツアー中は遠慮なくガイドさんに写真を撮ってもらいましょう。それがツアーを楽しんでいる証しにもなります。たぶん。
観光スポット「ハワイカイ・ルックアウト」
コオラウ山脈の裾野に広がるハワイカイの街並み、ハードなトレイルコースでも有名なココヘッドを一望できるスポットです。
観光スポット「ハロナブローホール（潮吹き岩）」
オアフ島観光ツアーで人気のスポット。潮位や波の高さなどの条件がそろうと、岩に開いた穴から10ｍ超えの潮吹きが見られます。でも、いそぽん家が行くときはいつも「チョロ吹き」程度。だから海を眺めています。広く見渡せる海がとても綺麗で、天気がいい日はモロカイ島やラナイ島も見えるんです。
かなり高い
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観光スポット「マカプウ展望台」
オアフ島の最東端に位置するマカプウ岬。道路沿いにある駐車場のすぐそばに展望台があります。ここから見える景色はローカルもおすすめするくらいで、オアフ島の絶景スポットの1つ。
ここからの景色でもう1つ有名なのが、ラビットアイランド（マナナ島）とタートルアイランド（カオヒカイプ島）。その気になって見ればウサギとカメの形にも見える島です。
マカプウ展望台の近くには、パワースポット『ペレの椅子』と初級レベルのハイキングコース『マカプウトレイル』があります。このツアーでは行きませんが、どちらもいい景色を見られるスポットなので、機会があれば訪れてみてください。
マカプウ展望台を出発すると、次はいよいよフランキーズ・ナーサリーです。海岸線の道からは、ハワイの海を眺めることができますよ。
フランキーズ・ナーサリーで食べ歩き
果樹園に到着後、散策の前に虫よけスプレー。長袖・長ズボン必須のツアーなのに、半袖Tシャツとハーフパンツで来てしまいました。
マキさんもう、サイトに長ズボン必須って書いておいたのに～
いそぽん忘れてました～
「もう！」とか言いながら、ちゃんと虫よけスプレーを貸してくれるのがマキさん。
入口には直売所がありました。日によって並んでいるフルーツは異なります。日本に持ち帰るには手続きが大変なので、購入するなら滞在中に食べてしまう方が良さそう。スーパーに並ばない果物もあっておもしろいです。
これくらいの時もあれば…
こんなときもあります
直売所をサラっと見たら、果樹園散策の始まりです。このツアーは、ガイドが実っているフルーツをもぎ取って皮を剥き、ツアー客に提供するスタイル。フルーツ狩りではありません。
美味しいものもあれば、口に合わないものもあります。もし合わなくても無理に食べ切らなくても大丈夫。その場で土に向かって「ペッ！」。自然に返します。子どもの頃が思い出され、懐かしくて楽しい。
散策しながら植物の解説をしてくれるので、なるべくガイドさんの近くにいるのがおすすめです。
マキさんこれはコショウの実。苦いから噛まないで。舐めるだけですよ！
ガリッ！
いそぽんにがぃぃぃぃぃ！！
マキさん噛んじゃだめって言ったのに！
マキさんの顔は満面の笑み。どうやら噛んでくれて嬉しかったようです。
もぎたての果実は鮮度100％。溢れる果汁に手と口をベトベトにしながらかぶりつきます。中には「冷やした方が絶対美味しい」ものもありましたが、南国のフルーツをもぎたてで食べる体験がおもしろくて楽しい！
 グァバ |  アボカド |
 赤い実 |  モサモサしてるけど甘くて美味 |
 名前は忘れたけど |  赤い花が咲く |
 カットすると分かる |  スターフルーツ |
 |
このほかにも盛りだくさんのフルーツを採ってくれました。手がベトベトで写真を撮れなかったのですが、オモチャのような形をしたフルーツを持ってきてくれたときは、大笑いしました。
私たちが参加したのは11月。実は、この日の参加者はいそぽん家の2人だけ。通常は何人かで分け合うフルーツをすべて独占状態。このあと試食会があるのに、すでにお腹はパンパン。ハイシーズンは参加者が多過ぎてあまり食べられないこともあるツアーなのに、めちゃくちゃ贅沢な悩みでした。冬は収穫自体が減るので、オフシーズンの11月はちょうどいい時期だったのかもしれません。
ワンポイントアドバイス
散策中にスマホやカメラを触るなら、ウェットティッシュを持っていきましょう。
果汁で手がベトベトします。
試食会
1時間ちょっとの散策後、ナーサリーの入口に戻ってきました。ここからは椅子に座り、テーブルに次々と出される南国フルーツの試食会です。
参加人数が少ないときはお腹が破裂しそうなくらいの量が出てきますが、参加人数が多いと試食会って感じの量になります。これは運なので当日まで分かりません。あと、冬はどうしても種類が減るそうです。
●シュガーアップル
見た目は岩。中身はライチみたいで美味しかった。これは冷やして食べたいやつ。
●突然のおにぎり
今も作ってくれているかは分かりませんが、甘い果物をたらふく食べている間のおにぎりは最高です。絶妙な塩加減でめちゃくちゃ美味しかった。
●アボカド
もぎたて、剥きたてのアボカド。
アボカドといえば…
●ヤマサのしょうゆ＆アボカド
しょうゆ！
アボカド+しょうゆ＝中トロの味
ワサビも用意してくれていました。知ってはいても実際に試したことがない人はぜひ。
●パッションフルーツ
好物なのに、お腹が限界を超えていて苦しい。でも、マキさんのサービス精神が止まらない。ツアー参加者は4～6人くらいがちょうどいいかも。
●ドラゴンフルーツ（ピタヤ）
味がない印象ですが、新鮮で熟したドラゴンフルーツは優しい甘さがあります。栄養豊富です。
●マティシア
花火玉のような『マティシア』。南米アマゾン原産の果物らしいです。見るのも聞くのも初めて。日本ではなかなか食べられないと思うので、出てきたらラッキー。
外見とは裏腹に、マティシアの中は鮮やかなオレンジ色。干し柿に似た自然でしっかりした甘さが美味しい。その甘さをメロンに例える人もいます。貴重な体験でした。
今回はツアー参加者が私たち2人だけだったので、早々に満腹になりました。人数が多くてあまり食べられないときは、試食会のときに「もっと食べたい」とガイドさんに伝えてみてください。
初めて見るもの、食べるものがたくさんあって、新鮮でおもしろいツアーでした。
このツアーの注意点
- 長そで必須
- 長ズボン必須
- 歩きやすい靴
- ウェットティッシュ
- 虫よけスプレー(貸してくれる)
- 日焼け止め
- タオル
- チップ
- フルーツ狩りではない
果樹園内は蚊が多いです。長袖と長ズボンは必須。紫外線対策にもなりますよ。さらに肌が露出しているところに虫よけ剤を塗っておきましょう。
果汁で手がベトベトになるので、写真を撮るならウェットティッシュもご用意を。散策ルートの途中に水道がありましたが、そこまでの間はスマホやカメラを触れなくなります。
このツアーはフルーツ狩りではありません。木に実っている果物をガイドさんが採るツアーです。
南国フルーツが食べられる!フルーツバスケットツアー (フランキーズ ナーセリー) 
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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