
アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪
今回は日本人向けの観光スポットがあまりない西オアフで話題になっている「マーメイドケーブ」の体験記を紹介します。
マーメイドケーブは日本語に訳すと「人魚の洞窟」。
その名のとおり、まるで人魚が住んでいそうな幻想的な洞窟でした。
マーメイドケーブはハワイ版青い洞窟とも呼ばれるくらい訪れる人々の心を魅了しています。

SNSでマーメイドケーブの写真を見かけることが増えましたが、まだまだ日本人は少なめ。
メジャーになっていないハワイの人気スポットを探している方は候補に入れてみてはいかが?
というわけで、マーメイドケーブの感想や気をつけないといけないこと、オプショナルツアー、アクセス方法を紹介しますね。


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マーメイドケーブはどんなトコ?
マーメイドケーブはカラニアナオレ・ビーチパーク(Kalaniana'ole Beach Park)の海岸線沿いにあります。
以前はナナクリ・ビーチパーク(Nanakuli Beach Park)という名称だったので、ナナクリとも呼ばれています。
マーメイドケーブは、岩場が波で削られた自然の洞窟。洞窟の天井にはところどころに穴が開いていて、そこから差しこむ太陽の光が神秘的に見えるんですね。
撮り方によっては、まるでオーラをまとったかのような写真を撮ることもできますよ。
マーメイドケーブの中
マーメイドケーブは海の中から入るか、岩場に開いた穴から飛び降りて入るかのどちらかです。海は深い場所もあるので慣れていないと危険。だから穴から入るのが一般的です。
では、順番に紹介していきます。

岩場にはところどころに穴が開いていて、この下がマーメイドケーブです。
右上の穴にはハシゴがありますが、このハシゴはツアーでガイドさんが持ってきたもの。普段はありません。
ハシゴがない場合は飛び降りて中に入ります。高さは2m強。ビビりのいそぽんには無理です。


中に入る前に1つ写真を撮っておいて下さい。
角度によってハートに見える穴があって、この穴をSNSに投稿する方も多いですよ。
では中へ。

中に入るとこんな感じになっています。
先に見えるのは海。海からの波が洞窟内にも押し寄せてきます。
海にある洞窟に入るのが初めてだったので、不思議な感覚になりました。

写真のとおり、天井が低いのでまともに立つことができない高さ。もし満潮時はかなり危ない場所。

潮位が低い時は小さな足場ができます。それでもなかなかの勢いで足元に波が来るのでちょっと焦ります。いそぽんは尻もちをついてしまい、おしりだけ濡らしてしまいました。
もし水に入りたいなら、水着を着ていきましょう。

足元に転がる石は、波で磨かれてツルツルつるりん。

タコのおつまみじゃありません。石です。サンゴかな?

天井に開いた穴からは、まるでスポットライトのように陽の光が中を照らしています。
この光が幻想的な写真を撮るために欠かせません。

ステージみたい。
実際は周りがもっと暗いので、太陽の光の下に立つとすごく綺麗な写真が撮れます。
確かに人魚がいそう。この下に立っていいのは水着の女性だけ。男はやめて。
Instagramで見つけた惚れ惚れした写真を紹介します。
きれいに撮れるとこんな写真になるんですねぇ。
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ツルツルつるりんなんて言いながら撮った写真が恥ずかしくて仕方ありません。皆さんもぜひ美しい写真にチャレンジしてみてください。
洞窟内の様子を動画で撮ってきました。
編集の仕方が分からないので、画像が粗いですが雰囲気をご覧ください。
マーメイドケーブは「干潮」の時がベスト
波によって削られた洞窟なので、洞窟内にも波が入ってきます。
足場が狭く天井までの高さが低いので、満潮だと危なくて洞窟内に入れません。
実際に潮位が高い時に中に入って、岩に頭をぶつけてしまい病院に行った人もいるそうです。
個人で行かれる場合は、干潮がいつなのかチェックしておきましょう。
潮位は下記のサイトでチェックできます。
➡https://www.tides.net/hawaii/2897/
ツアーだと時間が決まっているので、干潮のタイミングからずれてしまうこともあります。
ツアーにするにしても、予約する前に参加予定日の潮位を上記のサイトでチェックしておきましょう。
いそぽん家も事前にチェックしました。
参考:いそぽん家が行った時(2017年11月7日の12時過ぎ)の潮位

1フィートは約30cm。
この時は7cmくらいの潮位でした。
マーメイドケーブに行くベストな条件

マーメイドケーブに行くのにベストな条件は
- 干潮の時間帯
- 晴れた日
- 昼
└太陽が昇ってきれいな陽の光が入る - 平日
└土日は人が多い - 5月~8月
└波が穏やか
理想をいうとこれくらいあって、比較的雨が少ない地域でもりますが、全部の条件を揃えるのは難しいです。
時間は早朝より昼頃の方がきれい。
太陽光が天井の穴から入るのでいい写真が撮れると思いますよ。
週末は観光客とロコが多くなるので、平日を選びましょう。
狭い洞窟に大勢の人数が入ってしまうと「なんか…もうっ!」って感じになります。
個人で行くなら天候や時間は決められますが、ハシゴがないので怪我をする可能性が上がります。
ツアーは天候は運次第になりますが、安全性が高く、その日のベストな方法を考えてくれるというメリットがあります。
マーメイドケーブで気をつけること
ツアーで行く場合はガイドさんが教えてくれますが、個人で行かれる場合は以下のことに気をつけましょう。
- 満潮時は中に入らない
- 中に入るより外に出る方が難易度が高い
- 裸足で行かない
- 岩場は足元に気をつけて歩く
- 騒がない
└民家の裏にあります - 貴重品は常に持ち歩く
- 暗くなる前に帰る
└治安はよくないらしい
出たくても出られなくなる
マーメイドケーブに入るには穴から飛び降りるのですが、足場のある所なら高さ2m強なので、ちょっと勇気を出せば何とか中には入れます。
ですが、出る時が大変。
自然にできた洞窟なので、ちゃんとした足場があるわけではありません。自分の背丈より高い穴から1人で這い上がるには腕力とか別の筋肉とか鍛えてないと難しい。女性だけなら中に入らない方がいいかもしれません。
どうにもならなくて、見知らぬ人に助けてもらって出てくる人や中の人に写真だけ撮ってもらったという人もいます。
運よくハシゴがあったとしても、ツアーガイドやロコが持ってきたものなので、帰る時に持ち帰ってしまうので注意してくださいね。
足を怪我しないように
裸足だと岩場を歩いている時にケガをするので、スニーカーで行ってマーメイドケーブの中に入る時にサンダルに履き替えるのがベスト。
マリンシューズなら履き替える手間がなくて便利ですよ。
荷物は少なく・常に持ち歩くこと
最後に貴重品は必ず身に着けて行動すること。
西オアフの治安はあまり良くないそうで、車上荒らしも多くレンタカーは狙われやすいです。
貴重品に限らず、車内には何も置かないようにしておきましょう。
マーメイドケーブの中に入る時も、穴の外に持ち物を置いておかないようにしてください。

マーメイドケーブへの行き方
『レンタカーで行く場合』
ワイキキからはH1フリーウェイに乗って終点まで行き、そのまま繋がっているファーリントン・ハイウェイ(Farrington Hhy)を道なりに進みます。ワイキキからは1時間くらいが目安です。
マーメイドケーブの近くの駐車場は、ザブラン・ビーチ(Zablan Beach)です。
ツアーもこの駐車場に停めていました。
隣にあるカラニアナオレ・ビーチパークの駐車場の方が安全面は良さそうな気がします。
完全に「何となく」ですけど。

ザブラン・ビーチの駐車場です。駐車場から公衆トイレの方向に歩き、向かって左側に進むと岩場が見えてきます。

公衆トイレの横にはシャワーもあります。
ハワイの公衆トイレは危険な場合もあるので、利用する際は周りに注意してください。
『ザ・バスで行く場合』
Googleマップで調べると、Cというバスを使って1時間30分くらいのようです。
2.75ドルなので、かなり安く行くことができますね。
いそぽん家はピンクピルボックスにも行きたかったのでツアーにしました。行きも帰りも移動の心配がないので純粋に楽しむことができましたよ。
マーメイドケーブはオプショナルツアーがおすすめ!3つの理由まとめ
個人で行く方法まで書いておいてアレですが、ちょこちょこと紹介してきたオプショナルツアーをおすすめする3つの理由をまとめておきます。
理由①「ハシゴを持ってきてくれる」
マーメイドケーブに入るには、約2mほどの高さを飛び降りなければなりません。さらに問題なのは、そのあと腕力だけでよじ登らないといけないところ。
女性にはかなりハードですし、男性でも腕力を鍛えていないとかなり難しいです。
ツアーだとガイドさんがハシゴを用意してくれているので、昇り降りが簡単にできます。
理由②「危険かどうかの見極め」
マーメイドケーブの中の状況確認だけでなく、近くの公衆トイレや周りの状況も確認してくれます。
※ガイドさんにもよります
ハワイの公衆トイレは、日本と違って事件に遭遇することが多い場所なので、現地の人がいると心強いです。
理由③「西オアフの治安」
西オアフはワイキキより治安が悪いと言われています。
ガイドさんがいたら絶対安心というわけではありませんが、旅行中の観光客がレンタカーに乗っているのと比べるとはるかに安全です。
追加「ピンクピルボックスにも行ける」
マーメイドケーブからすぐ近くにある人気スポット「ピンクピルボックス」もセットになっています。
ピンクピルボックスは駐車場がなく、レンタカーを路駐することになります。
レンタカーは車上荒らしの的になりやすいので、ツアーバンで行けるのは大きなメリットです。
※しかも見張り付き

そんなわけで、私はオプショナルツアーの利用をおすすめします。
ところで、いそぽん家が参加したツアーを紹介したいところですが、あえて別のツアーを紹介します。理由はピンクピルボックスの記事に書いておきました。
悪いガイドさんではないのですが・・・
マーメイドケーブとピンクピルボックスに行けるオプショナルツアーはほとんどないので、JTB限定ツアーを紹介させていただきます。

マーメイドケーブ、ピンクピルボックス、ローカルグルメ、シェイブアイス、タンタラスの丘をセットで!
素敵な写真を撮ってきて下さいね。
マハロ♪
体験日:2017年11月7日