アロ~ハ!
ひどい日焼けで皮膚科医に叱られたことがあるいそぽんです。
2019年のハワイ旅行用に、つまぽんのラッシュガードを買い替えました。
買ったのは、リンネ・スノー&サーフ(株式会社リンネ)のラッシュガード・パーカータイプ。
リンネは価格が安くデザインが豊富なので、つまぽんと一緒に選ぶのが楽しかったです。
楽天のショップページにはモデルさんの画像が多数掲載されていて、イメージしやすいのも良かったですし、口コミが多いので安心して注文することができました。

というわけで今回は、リンネのラッシュガード・パーカータイプをつまぽんが使った感想を紹介していきます。

レビューの前にラッシュガードに種類があることはご存知ですか?
海に入る時はこういうのとか、プールサイドで過ごすならこういうのとか。
知っておいて損はないので、ラッシュガードの種類を先に紹介します。
ご存知でしたら「タップできる目次」からレビューの箇所をタップしてお読みください。
タップできるもくじ
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ラッシュガードの種類と特徴
ラッシュガードとはサーファーの間で使われている和製英語で、rash(発疹)からguard(守る)という意味があります。
海の中でケガをしたり、クラゲに刺されたりして発疹が出るのを防ぐよう体を守るウェアです。
また、ラッシュガードは基本的にUVカット加工が施されており保温効果もあります。
ラッシュガードの役割
- 擦り傷やクラゲに刺されたりするのを防ぐ
- 日焼け予防・紫外線対策
- 体を冷やさないようにする
ラッシュガードには複数のタイプがあり、ラッシュパーカーはその中の1つです。
タイプ別に適した用途があるので、どんな場面で使うかによって選ぶタイプが異なる点に注意しましょう。
ラッシュガードの種類
言葉だけで説明してもイメージがわかないので、楽天で検索した商品を例に出していきます。

プルオーバータイプ/半袖・長袖
前にチャックがなく頭からかぶって着るタイプ。
本格的でハードなマリンスポーツやウェットスーツのインナーに適しています。
水の抵抗を受けないよう体にぴったりフィットするサイズを選ぶのが基本。
かわいいデザインより、スポーティなデザインが多いです。
●UPF(UVカット)50+
●半袖タイプもあります
ジップアップ(ジャケット)タイプ
ジップアップタイプは、前面にファスナーが付いたタイプです。ブランドによってファスナーが全開するもの、胸元までのものがあります。
プルオーバータイプと比べてゆったり目に着ることができ、着脱しやすいことから、子どもや年配の方にも使いやすい仕様になっています。
マリンスポーツに適していて、プルオーバータイプより選べるデザインが多いです。
パーカータイプ(ラッシュパーカー)
ラッシュパーカーは主に陸地での日焼けや紫外線対策として使うのに適しています。体のラインに対してゆったりした作りなので、体型を隠したい方にも好評です。
水中では体とラッシュパーカーの間に水が入り込むので、マリンスポーツ向きではありません。
街歩きやトレッキング中の日焼け対策、マリンスポーツ後の防寒対策として使う方が向いています。

上からライフベストを着用すれば隙間が減るので、シュノーケリングツアーならラッシュパーカーでも大丈夫です。

Tシャツタイプ
気楽に着たい時や長袖のラッシュパーカーだと暑い時に向いているのがTシャツタイプ。
着たまま海やプールに入ることができ、ラッシュガードと同じくUVカット効果と速乾性・伸縮性があります。
マリンスポーツで使えるのはもちろんですが、屋内プール用に購入する方も多いようです。タウンユースにもいいですね。
トレンカ・レギンスタイプ
ラッシュガードのボトムス版として、トレンカタイプとレギンスタイプがあります。
マリンスポーツではサンゴ礁やクラゲによる足のケガも多いので、パンツと併せて下半身の保護として活躍します。
また、ウェットスーツのインナーとして防寒対策や肌荒れ対策でも使用可能。
もちろんUVカット加工も施されているので、陸地でも活躍の場面が多く、使うシーンを選びません。
足をスリムに見せたい時にもいいですね。
使用シーンによって種類とサイズを選ぶ
ラッシュガードのサイズは水中で使う場合はぴったりサイズを、街中で使う場合はゆったりめで選ぶといいと思います。
ラッシュガードの種類と選ぶサイズをまとめておきますね。
種類と選ぶサイズまとめ
- プルオーバータイプ
本格的なマリンスポーツで使用。ぴったりサイズを選ぶ。 - ジップアップタイプ
マリンスポーツで使用可能。ぴったりサイズを選ぶ - パーカータイプ
砂浜、プールサイド、陸上で使用。ゆったりめの方が人気
このページでレビューするのは、ラッシュパーカータイプです。
リンネのラッシュガード(ラッシュパーカー)をレビュー
楽天市場のリンネで注文したのは木曜の11時頃。金曜日に荷物が届きました。

ポストに投函されます
あす楽対応ショップで、15時までに注文すると長野県から当日発送してくれます。
しかも、土曜・日曜・祝日も休まず発送!

つまぽんの身長は157cm。
Sサイズでもいけますが、ゆったりめに着たいということでMサイズをチョイス。
Mサイズ(身長157cm)
正面から見た感じだとちょうどいいサイズ。

カラーはタイダイグリーン。
生地が薄いので、ホワイト系や薄い色は透けます。
水着の上に着て透けさせたくない方は、黒や紺などの濃い色を選びましょう。
つまぽんはタウンユースなので、透けても全然OKですが、想像以上に透けてると感じたようです。
横から見るとこんな感じ。
着ている時は気になってなかったのですが、画像で見ると袖はやや長め。
でも、小さいサイズにして体のラインが出るくらいなら、ゆったり着れるMサイズで良かったとのことです。
背中側はこんな感じ。
袖はやっぱり長めですが、動いていたら気になりません。
身長157cmくらいでもう少しぴったり着たいならSサイズでも良さそうですし、ピッチピチで着たいならXSという手もあります。

ショップページに掲載されていたサイズ表がこちら。
つまぽんの場合は、袖丈を合わせるか身幅を合わせるかでしたが、ゆったりを優先して身幅が広いMサイズにしました。
ファスナーガード
ファスナーを1番上まで上げても首に当たらないファスナーガードつき。肌を巻き込まない安全仕様。
サムホール
手の甲まで日焼けと紫外線の対策ができます。
傷みやすい部分ですが、しっかり縫製されていて安心。
サムホールの役割
- 手の甲の日焼け対策
- 袖のずり上がり防止
- 保温
手の甲は日焼け止めを塗っていても、手を洗う度に剥がれていくもの。サムホールつきの長袖ラッシュパーカーは塗り直しの手間を減らしてくれます。
ポケット
ポケットはファスナーを挟んで左右に1つずつ。
小さいですが、iPhone7が縦にスッポリ入る広さです。
重いものを入れると垂れ下がってしまうので小物入れ程度に。

リンネ・ラッシュガード(パーカー)の使用感
素材はラッシュガードによくあるポリエステルとポリウレタン。手触りはつるつる、さらさらしています。
着た瞬間は少しひんやりして、ハワイの暑さがやわらぎます。
陽射しが照りつけるところで着ていると暑いですけどね。
ベタつかず不快感もなかったので、ほぼ毎日着ていましたよ。
本気で紫外線対策をするなら、肌に日焼け止めクリームを塗った上でラッシュガードを着るべきなのかもしれません。
でも面倒なので日焼け止めクリームなし。
ラッシュガードは生地が薄いので、いくらかは日焼けするだろうと思っていましたが、予想に反して日焼けしてなくてびっくりしました。
肌が露出している部分には日焼け止めが必要です。また、動いた時にラッシュガードにできる隙間(首周り、デコルテ、サムホール周辺)には日焼け止めクリームを塗っておきましょう。
日焼けしなかった理由は、UVカット率が高いからです。
日焼け止めクリームだと、紫外線B波(肌が赤くなる日焼け)を防ぐ指数をSPFで表しますが、衣類の紫外線防止指数はUPFで表します。
リンネのラッシュガードUPF値
UPF50+は、日焼け止めクリームでいうところのSPF50+と同等。最高値です。これが日焼け止めクリームを使っていないのに日焼けしなかった理由です。
ラッシュガードのことを着る日焼け止めと表現することもありますが、その意味が分かりました。

厳密には、繊維の隙間から紫外線が入り日焼けすることもあります。日焼け止め効果をより上げたい時は日焼け止めクリームを併用してください。


リンネ・ラッシュパーカーの注意点
防寒できない場所
クーラーがガンガンに効いたスーパーや大型バスの車内では防寒しきれませんでした。
激しく冷房が効いている場所には、カーディガンや普通のパーカーを用意しておきましょう。
明るい色は透ける
白のような明るい色は透けるので、透けさせたくない方は濃い色にしたほうが無難です。
UVカット率はホワイトが98.9%、ブラックが99.5%なので、ブラックのほうがより高い紫外線対策ができます。
ビーチで遊ぶ時
ビーチで砂を触ったりするなら黒・紺・茶系の方がいいと思います。
生地に砂が入りこみやすく、白系に砂が入ると見ためが悪くなります。
濡れたままだと寒い
速乾性でも濡れたまま着ていると寒く、感触も良くないです。
ラッシュパーカーを着たまま海やプールに入るなら、出たあとの防寒着を1枚用意しておきましょう。ラッシュパーカーを2枚持っていく人もいます。
冊子はしばらく保管する
返品・交換の手続きの際、商品に同梱されている冊子の中の返品シートを使います。
試着してサイズやカラーを確認するまで保管しておきましょう。
■冊子
■返品シート
試着程度なら返品・交換可能で、使用後は不可です。商品到着から30日以上経過すると返品・交換できません。
Amazonで購入した場合は、返送前に購入履歴から返品ツールで申請します
返品・交換手続きの流れは、楽天のショップページ内「返品・交換について」で確認できます。
リンネ・ラッシュパーカーの評価とメリット

- 軽さが良かった
- ザ・バスの車内で寒さ対策ができた
- 日焼けしなかった
リンネのパーカータイプのラッシュガードは、値段の安さが魅力的。
でも安かろう悪かろうということもなく、値段の割に作りは良かったです。
普通のパーカーと違って薄いので、着ない時は折りたたんでしまっておけるし、軽いから着ていても重くありません。
メリットまとめ
- 安くてもしっかりした作り
- 軽くて楽
- ちょっとした防寒対策に便利
- 朝や夜の肌寒さ対策にも使える
- 体型を隠せる


ラッシュパーカーのサイズ選び:陸地なら大きめ、水に入るなら小さめ
ラッシュパーカーを含むラッシュガードの大きな悩みはサイズ選びです。
初めてだとさっぱり分からないのではないでしょうか。
「使用シーンによって種類とサイズを選ぶ」のところで解説したとおりで、陸で使うか水の中で使うかで変わります。
■リンネの場合
基本的にラッシュパーカーは陸上で使うのがメインなので、少し大きめにする人が多いと思いますが、実際に着てみると予想と違うことがよくあります。
口コミを見るとほんとさまざま。ちょっと例を出すと、
- 身長160cmでMで良かった
- 身長159cmでSSで良かった
- 身長163cmでSが良かった
- 身長163cmでMで良かった
- 身長163cmでLで良かった
いやいや、
みんなバラバラ過ぎるでしょってくらいサイズ感が違います。
だから、初めて購入する時は交換または返品ができるショップを選んだほうがいいですよ。
このページで紹介したリンネとヘレイワホは交換と返品ができます。もちろん他のショップでもいいので、最初は交換できるショップから選ばれることをおすすめします。
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪