アロ~ハ!いそぽんです。
あれこれ悩むくらいなら通信量は無制限。
優柔不断で考えるのに疲れた挙句に下した決断です。
今までの経験上、いそぽん家のハワイ旅行では1日700MB使えれば十分。でも、「MAPアプリ使いまくるかも」「ハワイで便利なアプリ見つけてしまうかも」「動画を見たくなるかも」…。いくつもの「かも」が湧いて出てきます。
悩んだ末に下した決断。
よけいな不安をなくしてハワイを全力で楽しむ。
今回は、各社のハワイ用レンタルWiFi「通信容量無制限プラン」の料金を比較してみました。調べて分かったのは、各社で強みが違うこと。安さ、利便性、サポートの違いや、今はドライブスルー感覚でレンタルできるWiFiもあります。
無制限プランの料金を比較
安かろう悪かろうもダメなので、ハワイ用レンタルWiFiで実績のある会社に絞って、無制限プランの料金を比較しました。
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アロハ データ ![]() | WiFi BOX ![]() | JAL ABC | GLOBAL WiFi | Wi-Ho! Biz | イモトの WiFi | |
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1日料金※1 | 890円 | 990円 | 1,250円 | 2,170円 | 1,800円 | 2,360円 |
任意補償 1日分料金 | 3種類 ・200円 ・300円 ・500円 | 2種類 ・330円 ・550円 | 1種類 ・210円 | 3種類 ・220円 ・330円 ・550円 | 2種類 ・220円 ・330円 | 3種類 ・220円 ・330円 ・550円 |
宅配送料 | 0円※2 | なし | 763円 | 550円 | 837円~ | 550円 |
受取手数料 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 500円→0円 | 550円 |
受取空港数 | 4 | 6 | 3 | 18 | 6 | 6 |
返却空港数 | 不可 | 6 | 3 | 18 | 6 | 6 |
郵送返却 | 0円 | 不可 | 元払い | 元払い | 元払い 着払い1,047円 | 元払い 着払い1,100円 |
現地デスク | あり | なし | なし | あり | なし | なし |
通信速度 下り最大 | 450Mbps | 150Mbps | 150Mbps 75Mbps | 150Mbps | 150Mbps | 75Mbps |
GLOBAL WiFiは早割料金
※2羽田空港受取は500円
航空会社の運休・減便に伴い、営業時間の変更、または休止になっているカウンターがあります。現在の状況は各ホームページで確認してください。
GLOBAL WiFi(グローバルWiFi)には、5Gの無制限プラン(2,970円/日)あり
料金で選ぶならアロハデータ 。繋がりやすさと通信速度も問題なし。体験記を見る
いま注目しているのはWiFiBOX 。モバイル通信事業の老舗「株式会社テレコムスクエア」の新業態です。予約・受け取り・返却にわずらわしさがなく低料金。トラブルサポートは24時間体制に拡大し安心感も十分です。
簡単に各社の特徴や強みをまとめておきます。
料金が安くバランスもいい『アロハデータ』

他社より割高に感じるのは安心補償の費用だけ。その分は無制限プランの格安料金で完全にカバーできます。
下りの通信速度は最大450Mbps(理論値)の高速通信。実際の速度は20Mbps~30Mbpsになることが多いですが、それでも早いです。アメリカの3大キャリアを利用しているだけあって、カバーエリアは広く、オアフ島は問題なくネットに繋がります。
連続通信時間は13時間。こまめに電源をOFFすれば予備バッテリーは不要。ワイキキデスクと日本の営業所で日中のサポートも対応があるのも心強いです。ただし、24時間サポートではありません。

アロハデータは空港で返却できないのがデメリット。帰着空港や帰り道にある郵便ポストに投函するだけですが、ポストに行くのが面倒な人には不向きかもしれません。必要かどうかは別として、オプションの品数が少ないです。
これからのスタンダードになるかも『WiFiBOX』

2022年4月1日にスタートした世界初のシステム。人との接触をなくし、完全無人のドライブスルー感覚でレンタルが完結します。老舗テレコムスクエアの安心感も魅力の一つです。
空港のカウンターに並ぶ時間をカット。設置されたBOXからWiFiルーターを引き抜けば受け取り完了。返却はBOXに差し込むだけです。これからスタンダードになりそうなシステムで期待大。
まだ設置空港が少ないため利用できる人は限られますが、順次拡大中とのことです。早く試してみたいのに、中部国際空港はハワイ発着便の時間に対応していないのが残念。
空港以外に、JR東京駅、新宿観光案内所、新宿ミロード2階でもレンタルできます。
JALマイラーに有利な『JAL ABC』

無制限ワンプランで勝負するのがJAL ABC。メインターゲットはJALカードユーザーで、成田空港、羽田空港第3ターミナルのJALエービーシーカウンターでJALカードで支払うとマイルが2倍たまります。また、精算時にJALマイレージカードを提示すると1台につき200マイルたまります。
デメリットは、サポート対応(口コミより)、貸出機種が分からず連続通信時間や通信速度が不明、受取・返却できる空港が少ない(中部国際空港もない)など。JALマイルを貯めている人以外はメリットを感じられないかもしれません。
料金以外は最高のサービス『GLOBAL WiFi(グローバルWiFi)』

レンタル料を考えなければ、1番使いやすいグローバルWiFi。利用可能な空港数、24時間サポート、オプションの品揃えなど、利便性が高く利用者ファーストでNo.1。コロナ禍でも空港カウンターの休業を最小限にとどめ、24時間テクニカルサポートを継続していました。ワイキキには現地デスクがあります。
貸出機種は非公開ですが通信速度の不満はあまり見かけません。ハワイ用のレンタルWiFiで最速クラスに入ります。
デメリットは、料金の高さと貸出機種のスペックが分からないこと。貸出機によっては4時間くらいで電源が落ちるため予備バッテリーが必要。
レンタル料とサポート体制はトレードオフの関係なので、どちらを優先するかで決まります。
Wi-Ho!Biz(ワイホービズ)

WiFiBOXと同じテレコムスクエアの商品。他社と比較して良くも悪くもなく、中間に立っているWi-Ho!Biz。サポートは電話(通話料有料)またはメールで24時間対応しています。
決め手になる強みがなく、24時間サポート付きでグローバルWiFiより安く抑えたい人にいいかもしれません。予約フォーム記載の商品内容が分かりにくいので、ある程度WiFiに知識がある人の方が良さそうです。
イモトのWiFi

知名度ならNo.1の「イモトのWiFi」。恨みはまったくないけれど、24時間サポートしか強みが浮かんできません。
他社の同一プランで比較すると料金が1番高く、受取手数料が必要。キャンセル料も高い。最大50%OFFの価格見直しに期待したものの、ハワイ用の値引き額は1日あたり20円でした。
貸出機の詳細は非公開で予備バッテリー必要。通信速度の下り最大は75Mbpsで速くはない。空港数はグローバルWiFiの方が多くて便利。
他の地域は分かりませんが、ハワイ用は料金設定がやや古い気がします。ホームページの綺麗さ、丁寧なQ&Aがもったいないです。
1台のルーターに接続するスマホは2台までがおすすめ
1台のルーターで複数のスマホを使うことができますが、同時接続は通信速度が低下し、バッテリーの消耗を早めます。同時に接続するのは2台までにし、10m以内で共用するのが快適に使用するコツです。
予約は早めに
当日予約ができる機種でも早めに予約しておきましょう。在庫切れの場合があります。出発2週間前くらいに予約する人が多いようです。
出発当日でも申し込みできるWiFi
WiFiBOX ![]() | 通常の予約方法と同じ 追加料金なし |
JAL ABC | ●店頭(JAL ABCカウンター) 追加料金なし 成田国際空港/羽田空港第3ターミナル/関西国際空港 |
Wi-Ho!Biz | ●WEB(+550円) ●店頭 WEBの申込料は会員登録で無料 当日申込できる空港 |
グローバルWiFi | ●WEB ●店頭 追加料金なし 当日申込できる空港 |
イモトのWiFi | ●直営の空港カンター 当日申込できる空港 |
アロハデータは当日申込を受け付けていません
最後に
ハワイ用で人気と実績があるレンタルWiFiに絞って無制限プランをまとめてみました。比較し過ぎると混乱してしまうので、ある程度絞ってから検討した方がいいと思います。
料金とバランスで選ぶならアロハデータ、やり取りをスマートに済ませたいならWiFiBOX
、サポートと利便性で選ぶならグローバルWiFi
がおすすめです。

ハワイを楽しむことが1番!
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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