アロ~ハ!いそぽんです。
オアフ島の北海岸はノースショアと呼ばれ、その中心部にハレイワ・タウンがあります。近代的なワイキキとは対照的で、ノスタルジックな街並みがいい感じ。
ノースショアにあるカフク地区はかねてよりエビの養殖が盛んでした。やがてガーリックシュリンプが生まれ、オアフ島を代表するB級グルメとなります。本場のカフクやハレイワには特色の異なるシュリンプワゴンが店を構え、いつも行列ができています。
カマロン<CAMARON>もその1つ。ハレイワの中心部にある推し店の1つです。(もう1つはジェニーズ・シュリンプ)
店があるのはハレイワだけ。ワイキキなど他のエリアには出店していません。
オリジナルのクリーミーソースが絶品で美味い!日本人の舌に合う本場のガーリックシュリンプ。殻が剥いてあって食べやすいのもうれしい!
今回は、ハレイワ・タウンにあるカマロンのガーリックシュリンプを紹介します。ハレイワに行くなら、ぜひ食べてほしい!
一流シェフが作る!カマロンのガーリックシュリンプ
ノースショアのシュリンプワゴンは、だいたいどこも美味しい。でもそれぞれに特徴があって、味は結構違います。
カマロンは濃厚だけどまろやか、そして繊細なのが特徴です。ガーリックの風味を前面に押し出すのではなく、全体のバランスを重視した味つけ。付け合わせまで1品1品を丁寧に調理しています。
そして、プレートを開けた瞬間に目に入る華やかさ。これはカマロンが1番です。
カマロンのオーナーシェフは日本人の西川さん。日本人といっても、アメリカ本土、スペイン、フランス、イタリア、中南米でシェフの経験を積んだ一流でグローバルな料理人。ハワイ中のシュリンプを食べ比べた末、スペイン料理をハワイ風にアレンジしたオリジナルのクリームソースにたどり着いたそうです。
ハワイでカマロンをオープンしたのは1991年。店の入れ替わりが激しいハワイで30年以上続いている老舗です。
ちなみに、カマロンとはスペイン語で「(小)エビ」のことです。
人気の秘密は絶品のクリームソース!
カマロンに惹かれる理由の1つは、研究に研究を重ねて出来上がったという絶品クリームソース。
思い出すだけでヨダレが…
ガーリックの味はするけれど、強過ぎずまろやか。殻をむいたエビにソースが絡み、ムラのない濃厚な味を楽しめます。殻は処理済みだから「食」に集中できて時短にもなります。なにより手が汚れないのも嬉しい。
カマロンの感想
カマロンは日本語で注文できます。
僕が好きなのは、シンプルなガーリックシュリンプ。ハワイらしい鮮やかな盛り付けと、たっぷりかかったクリーミーなソースがたまらない。
西川シェフのおすすめメニューは、スパイシー・ガーリックシュリンプ。パンチの効いたスパイスが、暑い気候にぴったりらしいです。
注文してから約10分で名前を呼ばれました。
スライスしたガーリック。ソースでまろやかな味わい。刺激は感じませんでした。
プリプリのシュリンプがたっぷり。殻がないのでエビに味がしっかり浸み込んでいます。肉厚で噛み応えもいい。ほんのりとスパイスの香りがしますが、カレーの中辛さえ苦手な僕でも食べられる程度です。
クリーミーなソースがかかった白米はリゾットのよう。
「一粒の米すら残したくない。」
食がどんどん進みます。
彩り用に添えられた花は、オーキッド<Orchid>という蘭。ハワイではレイにも使われます。この花1つでシュリンププレートが一気に南国風に。さすが世界を渡り歩いた一流シェフ。
飾りですが、かじってみたら少し甘みがありました。
美味しいだけじゃない。食べやすさとか見た目とか、食べる側の気持ちで作られている。だからカマロンが好き。
裏のテーブル
カマロンは、日本人が選ぶハワイのガーリックシュリンプBEST5に入る人気店。ローカルのファンも多く、店頭にある席はいつも満席です。そんなときは、トラックの裏に行ってみましょう。あまり気づかれていないテーブルがあります。
今は知っている人も増えましたが、それでも表よりは空いていると思います。
毛並みの綺麗なネコが「くれ!」と目で訴えかけてきました。
「ダメですよ。」
テーブルの上にあった自由帳。パラパラと見てみると、
「100てん」
書いたのは僕じゃないですよ。
カマロンのメニュー
2017年に撮影したメニュー表。ハワイはどこも値上げラッシュなのに、カマロンは2024年10月時点でも据え置き。やり繰りにかなり苦労しているはずです。ありがとうと伝えたい。
●ガーリックシュリンプ
一番ベーシックな人気メニュー。はじめてカマロンのガーリックシュリンプを試す方は、ぜひこちらをオーダーしてください。ミニサラダとパイナップルなどフルーツがサイドでついてきます。
●スパイシーガーリックシュリンプ
ガーリックシュリンプに旨みを損なわない程度に少し辛さをプラス。
強烈では辛さではないので、辛いのを求めている方にはちょっと物足りないかもしれません。
●レモンバターシュリンプ
レモン風味で他のメニューよりさっぱりといただけます。脂っこいのが苦手な人におすすめ。
●シュリンプスキャンピ
同じクリームソースをベースにして、パルメザンチーズをたっぷりかけたドリア風のメニュー。クリームソース、チーズとご飯の相性は最高のひと言。
●ココナッツシュリンプ
ハワイ版のエビフライです。サクサクの衣の中にココナッツが入っていて、なんとも言えない甘みがハワイらしい。ディップソースもついてますが、ソースなしでも十分おいしく食べられます。
●ココナッツシュリンプ&ガーリックシュリンプコンボ
ココナッツシュリンプとガーリックシュリンプの両方が楽しめるワイルドなメニュー。
カマロンの店舗情報
カマロン・シュリンプ Camaron Shrimp Wagon | |
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営業時間 | 10:30-16:00/月~土曜 11:00-16:00/日曜 |
定休日 | なし |
住所 | 66-236 Kamehameha Hwy, Haleiwa, HI 96712 Google Map |
電話番号 | 808-348-6484 |
駐車場 | 約5台 ノースショア・マーケットプレイスの駐車場がおすすめ |
公式HP | camaronshrimp.com |
備考 | クレジットカード可 |
ザ・バスはワイキキからアラモアナセンターで乗り換え、ハレイワまで片道2時間ちょっとです。
オプショナルツアー
ハレイワで『昼食なし&自由時間あり』のオプショナルツアーならカマロンに行けます。
カマロンで30~40分使うので、ハレイワの自由時間は最低でも90分はほしいところ。120分以上ならビーチにも行けますよ。
ハレイワ・シャトル
滞在時間2時間30分 | 昼食なし | 日本語または英語 |
他のアクティビティ
■ドールプランテーション(30分)
シェラトン・ワイキキホテルとハレイワタウンの送迎シャトルバス。ガイドなし送迎のみのシンプルなツアーです。日本語を話せないドライバーになることもありますが、送迎だけと割り切っていれば問題ありません。送迎場所はシェラトンワイキキです。
催行会社:Blue Wave Tour
毎日
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楽しいハレイワ観光になりますように!
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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