アロ~ハ!
いそぽんです(^^♪
ワイキキから近くて、シュノーケリングを楽しめる人気のスポットといえばハナウマ湾。
以前、ハナウマ湾のオプショナルツアーの記事を書いたのですが、予想以上にハナウマ湾に興味を持っている人が多くて驚きました。それくらい人気の観光スポットということですね。
以前の記事はツアーで行った内容だったので、今回は個人でハナウマ湾に行ってシュノーケリングをする方法と注意点を紹介します。
とは言っても、いそぽん家はオプショナルツアー専門。
そこでナマの情報がお届けできるように、このブログでお世話になってるハワイ在住のMeliaさんにも協力をお願いしました。
これからハナウマ湾でシュノーケリングをする人の参考になれば幸いです♪
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ハナウマ湾はいつも人気!おすすめは早朝出発!
ハナウマ湾に個人で行く場合、まず大事なのが曜日と時間です。定休日や混雑している時間を避けて出かけるように計画してください。
特にレンタカーで行く場合は、駐車場に入るまでに長蛇の列ができることもあります。

定休日と狙い目の曜日は?
ハナウマ湾はメンテナンスの日があり、毎週火曜日が定休日になっています。その前後の月曜、水曜は比較的混雑します。
また、週末は多くのローカルも訪れるので混雑します。
おすすめ!
レンタカーで行く場合
ハナウマ湾には大きな駐車場がありますが、満車になっていることも多く、ハナウマ湾国立公園の入り口自体が閉められていることがよくあります。
レンタカーで行く場合は、朝早めに行くと駐車場も空いているのでオススメです。ハナウマ湾自体は6時に開園ですので、早ければ早いほど確実に停められます。
ポイント!
日によって異なりますが、7時台に着くように出発できればベスト、遅くとも9時頃までに到着できるようにトライしてください。
※それでも満車になっていることがあります。とにかく早めに!
9時を過ぎるようなら、いっそ14時過ぎに行く方が駐車場の空きも出やすく、入場までの待ち時間も短くて済みます。
ザ・バスで行く場合
ポイント!
ハナウマ湾へは、ザ・バス(The Bus)でも行くことができますが、午前中のワイキキ発のバスはとても混みます。座ってゆっくり行くためには始発のバス停から乗るのがオススメです。
始発のバス停は、オロハナ通りとカラカウア通りの交差点(カラカウア通り沿い)、ワイキキ・ゲートウェイ・ホテルの近くにある『Kalakaua Av + Opp Olohana St』という停留所を利用します。シーライフパークへもこのバスで行けますよ。
滞在中、何度もハナウマ湾へザ・バスで行く予定なら、ワイキキ・ゲートウェイ・ホテルに宿泊すると便利ですね。
ハナウマ湾の駐車場に着いてからの流れ
無事に駐車場についても、すぐに海に入れるわけではありません。海に入る前にはビデオ鑑賞の時間があります。
ハナウマ湾の料金や営業時間
- 駐車場代1ドル
15分以内に出ると1ドル返してくれます - 入場料は7.50ドル
12歳以下は無料
営業時間は季節によって異なり、大体9月上旬~翌年5月下旬頃まで6:00~18:00、それ以外は6:00~19:00です。
駐車場からチケット売り場へ
駐車場に停めたら、駐車場の入り口を入って少し走った右手側にチケット売り場がありますので、そこでチケットを購入します。
荷物が多い場合、少しの間車を停車させて荷物を降ろしている人たちがいます。障害者用駐車スペースもその周辺にあります。
チケット売り場で入場料を支払うと、ビデオ鑑賞の時間が書かれた紙を人数分受け取ります。
ビデオ鑑賞は必須
ハナウマ湾に入る前にビデオ鑑賞が義務付けられています。
ビデオではハナウマ湾の成り立ちや満喫する際に注意しなければいけないことが色々と紹介されます。
- サンゴ礁に触れてはいけない
- 危ない場所には入らない
他にもハナウマ湾での注意事項の説明がありますので、よく見ておきましょう。
ビデオは全て英語ですが、日本語訳が聞けるヘッドセットも用意されています。会場入ってすぐ右手テーブルの上に用意されていますので、1人1セットずつ借りてください。
ビデオ自体は10分程度ですが、混んでいる時は指定されたビデオ鑑賞の時間まで、1時間ほど待たされることもあります。
待ち時間が長い場合は、売店で飲み物を買ったり、写真撮影などしながら待つといいですね。一度ビーチに降りると売店がないので、飲み物などを用意しておきましょう。
ポイント!
もし1年以内にまたハナウマ湾に来る可能性がある方は、ビデオ鑑賞が終わった後、スクリーン手前の机の上の紙に、自分たちの名前を記入しておきましょう。
1年以内にハナウマ湾に戻ってきた際、ビデオ鑑賞が免除になります。名前を書いていない場合は、再度見ることになります。
ハナウマ湾でシュノーケリング!ありがちな疑問
Q1
ハナウマ湾でシュノーケルするベストシーズンは?ベストシーズン以外でも楽しめる?
海といえば夏ですが、実はハナウマ湾でシュノーケルをするベストシーズンは冬です。波が比較的穏やかで、海中がきれいに見えます。
もちろん夏でも魚を見ることはもちろんできますし楽しめるんですが、より透明度が高いコンディションを求める方は、冬の早朝が人も少ないのでオススメです。
人が多くなると、海底の砂が巻き上がって透明度が落ちちゃうんです。
と言っても、夏に比べると風が冷たく水温も低いので、冬はラッシュガードなどを持って行くことをおすすめします。個人ではなくツアーで行くなら、ウェットスーツ付きのツアーを探してみるのもいいかもしれません。
さらにこだわるなら、満潮より干潮の方が透明度が高いです。
※海面が低いためサンゴで足をケガする可能性も高まります。また、サンゴの上には立ってはいけないので注意が必要です。
ハナウマ湾の潮位は下のサイトで確認できます。https://www.tides.net/hawaii/1119/
「low tide」が干潮です。
0~1フィートの時間帯がいいみたいですよ。
Q2
入場に年齢制限はあるの?子供連れでもビーチに行ける?
年齢制限は特にありません。
遠浅なので小さいお子さんでも、サンゴ礁がない砂地のところで遊べます。
ライフガードは常時いますが、必ず大人の方と一緒に水に入るようにしてください。
Q3
シュノーケルするには予約は必要?
ツアーに参加希望の場合は、もちろん事前予約が必要ですが、自分で現地まで行き、現地でシュノーケルをレンタルするだけであれば、特に予約は必要ありません。
Q4
ウミガメが見れるシュノーケルスポットってある?
いくつかウミガメに遭遇しやすいスポットがありますが、岩礁より外側のスポットが多いので、あまり泳ぎに自信がない方は無理して行かない方がいいと思います。
スポットですが、トロリー乗り場を降りて、シュノーケルのレンタルストアなどを通り過ぎると、湾の真ん中周辺にライフガードタワーがあります。その前から海に入ると海底をパイプが通っているのが、なんとなく見えます。
それを伝っていくような感じで、サンゴ礁の間を縫って泳いでいくとウミガメがいることがあるようです。
※ただし離岸流に注意!
海のコンディションによっても、ウミガメがいる場所が変わってきます。なので、ウミガメを間近で見て泳ぎたいのなら、インストラクター付きのツアーに参加してください。
参考サイト:個人で行く場合のシュノーケリングコース
http://hanauma1.com/snorkel_flame.htm
ツアーのインストラクターはウミガメがよく来る場所、餌場を熟知しています。さらに、ツアー会社の垣根を越えて、インストラクター同士の情報交換もされているそうです。ハワイのガイドさんって横のつながりが結構すごかったりします。あと、ツアーだとチケット売り場で待たなくてもいいですよ。
Q5
シュノーケリングに必要な道具はレンタルできる?
シュノーケリングに必要な道具は、全て現地でレンタルが可能です。
ゴーグル、シュノーケル、フィンのセットが20ドル、ゴーグルとシュノーケルだけなら12ドルです。
個別で必要なものだけ借りることもできます。
レンタルが全て含まれたツアーに参加される方が、トータルで安くなることもあります。また荷物を増やしたくない人はツアーを検討しましょう。
Q6
ライフジャケットもレンタルできる?
ライフジャケットのレンタルはありません。
Q7
フィンは必要?なくても楽しめる?
フィンがなくても楽しめますが、少し遠くまで泳ぎたい方や、流れが少しあるスポットに行ってみたい方は、フィンがあった方が行動範囲が広がって良いでしょう。
Q8
ハナウマ湾の設備は?
ハナウマ湾には水のみのシャワー、トイレ、更衣室(トイレ内)が完備されています。有料のロッカーもあります。小さ目のロッカーが8ドル、大きいものが10ドルです。
Q9
ビーチで食事はできる?売店はあるの?
ハナウマ湾の中には飲み物や食べ物を購入できる売店が一か所だけあります。
チケット売り場の向かい側にあるので、チケットを購入する前に必要な方は立ち寄ってください。ビーチに入ってしまうと売店はありません。
ただ、1度入ってからでも入り口で腕にスタンプを押してもらえば、再入場することもできますので、一度入場した後に外に出たい時は、必ずスタンプを押してもらってください。
スタンプのデザインは日によって違います。
お楽しみに~♪
または、飲食物を持ち込むこともできるので、ワイキキを出発する時に購入しておくか、レンタカーの方は途中のショッピングセンターなどで購入するのもいいですね。その方が安いです。
Q10
ボディボートをやってもいい?
ボディーボードの持ち込みは可能です。
シュノーケリングをしている人がいない湾の左側でボディボードを楽しむこともできます。
ただ、大き目のロングボードなどは、場合によって持ち込みを拒否される場合があります。
Q11
ビーチパラソルは持っていってもいい?
ビーチパラソルも持ち込み可能です。
ただ、風が強い日は飛ばされて他の人に当たって怪我をさせてしまったり、自分が怪我しないようにセッティングしなくてはいけません。
場所によっては地面が固すぎてうまくささらない場合もありますので、場所とりをする時にしっかり刺せるかどうか確認しましょう。
小さなテントを持ち込んでいる人もいます。
Q12
ベビーカーも入っていける?
ベビーカーも持ち込み可能です。ビデオ上映の時間を待っている時間や、坂の上り下りでもあった方が良いと思います。
ビーチに降りていくところまでは舗装されていますし、ビーチに降りてからも舗装されている道があるので、持っていくと便利だと思います。
Q13
危険な場所ってある?
ビデオ鑑賞の際にも注意事項として流れが強いところの説明があります。目印のブイがありますのでその周辺には近寄らないようにしましょう。
基本的には遠浅ですが、急に深くなったり、逆に急に浅くなったりサンゴに足をぶつけたりすることがあるので注意してください。
満潮の時には少し波が高くなりますので、白くなっている場所には近づかないようにしましょう。
Q14
ビーチの治安は?
治安は比較的安全な方かもしれませんが、置き引きなどの盗難は当たり前のように発生します。荷物だけ置いて全員で泳ぎに行くのは控えてください。監視員もいますが、溺れている人がいないかを監視しているので、防犯対策ではありません。
貴重品は有料ロッカーに入れるか、防水バッグに入れて海の中に持ちこむことをオススメします。
Q15
お土産ショップはある?
お土産ショップは入り口入ってすぐ左手にあります。帰りも同じ場所から出ますので、でる前にちょっと覗いてみてください。
お土産ショップは入場料を払わないでも入れます。
ハナウマ湾でシュノーケル!持ち物は?
絶対必要なもの
- シュノーケリングセット
- 水着・着替え
- バスタオル
- 日焼け止め
- 現金(クレジットカードはVISAかMASTER)
- 現金やスマホを入れる防水ケース
水着にファスナーやマジックテープつきのポケットがあれば、ジップロックに現金などを入れてポケットに入れておくこともできます。
例えばこんな感じ
日焼け止めは必須です。焼けます。背中が。
ラッシュガードを持っている人は日焼け止めと併せて使いましょう。
ただでさえ紫外線が強いハワイですので、日焼け対策は万全に!
あった方がいいもの
- 飲み物・食べ物
→持ち込み可 - ラッシュガード
- 日よけの帽子
- レジャーマットなど下に敷くもの
- ボディボードなど浮くもの
→泳ぎに自信のない方は安心♪ - 消毒、バンドエイドなど
→サンゴや岩で足を切ったりする可能性があるので - ゴープロなどの防水カメラ
→色々な魚を撮影できます! - マリンシューズ
→海の中でフィンをつけない場合。岩礁でのケガを防ぐために。
マリンシューズ
持って行かない方がいいもの
- 指輪
→外れやすい - パスポート
→使わない - アルコール
→公共の場で飲むと罰せられる
知らなかったではすまされない場合も!ハナウマ湾の禁止事項
持ち込み禁止
持ち込みが禁止になっているものはほとんどないですが、アルコール飲料は禁止です。
ボディボードは持ち込みOKですが、ロングボードなど大きなボードを持ち込もうとすると、止められてしまった人もいるようなので注意が必要です。
ビーチでやってはいけない行為
入場してからのビデオ鑑賞で全て説明を受けますが、海の生物に触ったり餌付けしたりすることは禁止されています。
またサンゴ礁に触ったり、立ったりすることも禁止です。
ウミガメやモンクシールなどの野生動物を見ることができる場合もありますが、近寄り過ぎたり触ったりすることも禁止です。ビデオの内容をしっかり聞いておきましょう。
日焼け止めについて
2021年1月以降、ハワイ州では一部の日焼け止めの流通や販売が禁止になります。
紫外線吸収剤の「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」という成分が含まれている日焼け止めが対象です。日本からの持ち込みを制限するものではありません。
現地で調達できる商品が減ると思うので、肌に合うものを日本から持っていきましょう。
個人で行く場合のハナウマ湾へのアクセス
レンタカーで行く場合のドライブMAP
ルートが2つ表示されますが、ダイヤモンドヘッドに向かうルートが運転しやすいようです。
ハナウマ湾の駐車場に入る前に「PARKING LOT FULL NO」という看板が出ていると、満車なので入れません。(FULLの部分がOPENになっていれば空きあり)
空きがある時はOPENの看板
少し手前(ワイキキ側)に駐車場のある展望台がありますが、ハナウマ湾の駐車場が満車だからといってここに駐車してしまうとレッカーされるようです。
車から離れずに、しばらくしてから空きがないかハナウマ湾に戻ってみましょう。
または、個人で行く場合のシュノーケリングコースで紹介したハナウマ湾ドットコムさんは、展望台まで戻って、同乗者の人に荷物を持って降りてもらい、チケット売り場に行ってもらうそうです。
自分はというと「ココマリーナセンター」の駐車場に車を停めて歩いていくそうです。歩いて12分40秒なのだとか。さすが現地の人はいろいろ知っていますね。
体力に自信がないとちょっときつそう・・・
ザ・バスで行く方法
【ザ・バス行き】ワイキキ→ハナウマ湾へ
始発バス停は、オロハナ通りとカラカウア通りの交差点(カラカウア通り沿い)、ワイキキ・ゲートウェイ・ホテルの近くにあります。
午前中のワイキキ発のバスはとても混みます。
ハナウマ湾・シーライフ方面もかなり混みます。
なので、座ってゆっくり行くためには始発のバス停から乗るのがオススメです。
始発バスは平日8:00、土曜日8:15、日曜日8:20発で、所要時間は大体40~50分程度です。
バスの本数は平日だと1時間に一本程度、週末だと30分に一本程度なので、時刻表を見て間に合うように向かいましょう。
ただし、時刻表通りにバスが来ることはあまりありませんので、時間に余裕を持って行動するようにしてください。
料金は片道2.75ドル、おつりは出ないので小銭と1ドル札を用意して下さい。
往復ともザ・バスと決めている方は、行きのバスに乗る際にワンデイ・パス(1-DAY PASS)を5.5ドルで購入することもできます。当日中はザ・バス乗り放題です。
ワンデイ・パスを購入したい時はドライバーに伝えてから、お金を入れてください。
【ザ・バス帰り】ハナウマ湾→ワイキキへ
行きのバスを降りたところからバスに乗ります。
帰りはシーライフパークの方からくるバスなので、ハナウマ湾が始発のバスではありません。すでに人が乗っている状態でバスが来ます。
夕方のラッシュの時間帯には、座れなかったり最悪乗れなかったりすることもありますので、あまり遅い時間にならないようにハナウマ湾を引き上げましょう。
行きと同じく平日は1時間に一本程度、週末は30分に一本程度です。
やっぱり時刻表通りにバスが来ることはあまりありませんので、時間に余裕を持って行動するようにしてください。
タクシーで行く方法
ザ・バスより高額にはなりますが、確実に座れて時間の節約もできるので、小さいお子さん連れにはオススメです。
乗ってきた時のドライバーに「何時ぐらいに迎えに来て」ということもできますが、英語での会話になるのと必ずその時間に戻ってこなければいけないという不自由さを伴います。
そこでおすすめなのがチャーリーズタクシー。日本語が通じるので予約の電話も安心です。ネットからも予約可能です。
料金は大体片道40~50ドル、さらにチップも15%必要なのでお忘れなく。
一時間前ぐらいには予約を済ませて、時間に間に合うように移動しましょう。
事故なく思う存分楽しんできてくださ~い!
マハロ♪