今回の旅ログは、水牛車や西桟橋と並ぶ竹富島の超人気スポット『コンドイビーチ』と『サンドバー』です。
竹富島では海に入るつもりがなかったので、完全に陸歩きスタイルで行きました。その結果、「水着も持っていけばよかった。」と、少し後悔しています。

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コンドイビーチ(コンドイ浜)

コンドイビーチは、竹富島で遊泳できる唯一のビーチです。
砂浜が広くて抜群の開放感。目の前にはグラデーションが映えるエメラルドグリーンの海が広がります。透明度は言うまでもありません。
遠浅で波は穏やか。子連れでも海水浴を楽しめます。監視員はいません。
一方で、コンドイビーチは本気の水泳やシュノーケルは不向きです。砂地が多くサンゴが少ないため、魚を見つけるのも一苦労。ナマコが多いという話も聞きます。熱帯魚の代わりにナマコビュー。シュノーケルの練習場としてならいいかもしれませんね。




11月中旬の竹富島。晴天で午後は海に入れるほどの暑い日でしたが、海水浴をする人はほとんどおらず、砂浜で景色を楽しんだり、波打ち際で遊んでいる人が大半でした。そんなボーっとする時間を楽しめるのもコンドイビーチの魅力です。
サンドバー(幻の浜)

干潮のときに現れるサンドバー(砂洲)。ここの別名は『幻の浜』。幻といってもビーチから近く、ある程度潮が引いていれば歩いて渡れます。アクセスはかなり現実的。
潮が引いてサンドバーが少しずつ現れるのをビーチから見るのもおもしろそうです。
いそぽん家がコンドイビーチに到着したのは干潮から2時間後くらい。水位は深いところでも腰下ほどで、サンドバーも海も綺麗に見えるいいタイミング。サンドバーに吸い寄せられていく人を何人も見ました。



実は、ここに来るまでサンドバーの存在を知らず、干潮も偶然でした。竹富島で海に入る予定がなかったので、水着もタオルもサンダルもありません。家から持ってきた水陸両用の海パンはホテルに置いたまま。せっかくの好機だったのに、ビーチから白砂を見て「きれいだね」で終わり。残念すぎる。


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未練たらたらでサンドバーを見ていたら、停泊している船が見えました。見た感じだと『サバニ』(沖縄の伝統的な木造帆船)のようです。どこかのツアーでしょうか。沖縄ならではの趣きがある遊び方ですよね。

少し離れたところにも小さなサンドバー。

ずっとサンドバーを見ていたら、ふとハワイのサンドバーを思い出しました。ハワイのは沖に現れるタイプなのでツアーで行くことになり、船の時間と干潮の時間がマッチしないことも多いです。そう思うと、竹富島のサンドバーってめちゃくちゃ高コスパだと思います。
ついでに沖縄のサンドバーを調べてみたら、幻の島と呼ばれる『浜島』へ行くツアーを見つけました。先に知ってたら絶対参加したツアー。ドローン撮影つきでこの料金は安い。次に石垣島に行くときは絶対申し込む!
竹富島の潮位を調べる
竹富島の潮位は、気象庁の潮位表で『石垣』を見れば目安が分かります。ピンポイントで竹富島を調べることはできません。石垣島と竹富島の距離は約6kmと非常に近く、大きなズレはないと思います。
サンドバーを見るなら潮位が低い時間帯、きれいな海を見るなら潮位が高い時間帯(120cm以上)がおすすめ。コンドイビーチは遠浅なので、潮が満ちているときの方が水色からエメラルドグリーンのグラデーションがよく出ます。
気象庁の昨年のデータを見ると、いそぽん家が訪れた時間の潮位は60~80cmでした。
施設情報

営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
住所 | 沖縄県八重山郡竹富町竹富 Google Map ![]() |
入場料 | 無料 |
滞在時間 | 30分~ |
公式HP | 竹富町観光協会 |
備考 | トイレ 〇│シャワー〇│売店 ✕ 移動パーラー 3月下旬頃~10月頃 |
ACCESS
竹富東港:徒歩40分、自転車15分
西桟橋:徒歩12分、自転車5分
注意すること
注意
- 日陰が少ない
長時間滞在するなら日よけグッズ持参で。石垣島南部の市街地には、ダイソーやドンキがあります。 - 監視員・ライフガードはいない
- サンドバーまで歩くならマリンシューズ推奨
- カラスが食品を狙っている
自転車のカゴに入れたままの食品がカラスの群れに荒らされていました。ひどい光景でした。 - 昼をまたぐなら昼食の準備を
売店がなく、水着のまま集落に行くことも禁止されています。保冷剤があると食品や飲料の保存に便利。
カラスに注意
マリンシューズは気に入りそうな商品を探してみてください。参考はこちら↓

以上、コンドイビーチとサンドバー(幻の浜)でした。
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Article author いそぽん
Photo & Experience 2024.11
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