石垣島のスイーツを調べると、ほぼ100%の確率で名前を目にする石垣島ミルミル本舗。酪農農家の伊盛牧場(いもりぼくじょう)が直営するジェラテリアで、新鮮で濃厚なミルクを使ったジェラートが看板商品です。
本店があるのは石垣島の南西部にある高台。店舗の裏は西海岸に面していて、草原の向こうに海と太陽が見える絶景を望めます。
石垣島ミルミル本舗でやりたいこと
1.人気のジェラートを食べる
ミルミル本舗といえばジェラート。牛乳本来の風味とコクがやみつきになるミルクや、農家から直接仕入れた果実から作られる人気メニューです。
滑らかな舌触りと優しくさっぱりしたテイスト。温暖な石垣島にぴったり!
人気No.1は『ミルク』、No.2は『紅芋』。ほかにも10種類以上のフレーバーがあり、1種類または2種類(ハーフ&ハーフ)から選べます。
※メニューは後で紹介します
2.絶景を眺める
ジェラートだけ食べて帰るのはもったいない。店舗の裏に出て素晴らしい景観を眺めましょう。目の前に広がる草原と海。緑から青に変わるグラデーションに癒されます。吹き抜ける風も気持ちいい。
西海岸と名蔵湾を一望できるこのスポットは、西向きだから綺麗な夕陽も見られるでしょう。知る人ぞ知るサンセットスポット。
写真映えを狙うなら逆光にならない午前中がおすすめです。
3.生キャラメルとおみやげを買う
ミルミル本舗には店舗が2つあります。1つはジェラートやハンバーガーなどを扱う飲食用の店舗、もう1つはおみやげ等を扱う物販用店舗です。
おみやげ店は専門店と比べると品数こそ少ないものの、大型店では埋もれてしまう小物や、おもしろい商品が見つかることも。
冷蔵ケースではミルミル本舗オリジナルの生キャラメルを販売しています。1粒が大きくて、花畑牧場の1.5~2個分くらいあるんじゃないかってくらい食べ応えがありました。美味しかったです。
石垣島ミルミル本舗 店舗情報
本店・物販店 | |
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営業時間 | 夏季 10:00-19:00(最終注文18:30) 冬季 10:00-18:30(最終注文18:00) |
定休日 | なし |
住所 | 沖縄県石垣市新川1583-74(地図) |
電話番号 | 飲食店 0980-87-0885 物販店 0980-87-5005 |
トイレ | 2店舗ともあり |
駐車場 | 無料 約30台 |
公式HP | mirumiru.okinawa |
備考 | キャッシュレス可 イートインあり |
新石垣空港店 | |
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営業時間 | 07:30-20:00(最終注文19:30) |
定休日 | なし |
住所 | 沖縄県石垣市白保1960-104-1 国内旅客ターミナル1階(地図) |
電話番号 | 0980-87-0443 |
トイレ | 空港のトイレを利用 |
駐車場 | 有料 360台 30分未満無料 1時間ごと100円 南ぬ島 石垣空港 一般駐車場 |
公式HP | mirumiru.okinawa |
備考 | キャッシュレス可 イートインあり |
ジェラート&フードMENU
ジェラート
ジェラートのフレーバーは、1つのカップに2種類(ハーフ&ハーフ)選ぶことができます。1種類でも2種類でも量と値段は同じ。
ただし、マンゴーは追加料金が必要。ハーフ&ハーフで176円プラス、マンゴーだけにすると352円プラスです。
※価格・メニューは変更になる場合あり
ジェラート 550円(税込)
- 1種類(マンゴー以外)税込550円
- 2種類(マンゴー以外)税込550円
- マンゴーを含むハーフ&ハーフ 726円
- 全マンゴー 税込902円
《ジェラートMENU》
ミルク、マンゴー、紅芋、塩黒糖、島豆腐、ユーグレナ、島かぼちゃ、ピパーチ(島こしょう)、バタフライピー、フーチバー(よもぎの一種、ニシヨモギ)、チョココーヒー、バナナ、ゲンキクール、パイン、黒ゴマ、ドラゴンフルーツ、シークワーサー、ココナッツ ※季節限定フレーバー含む
フード
ハンバーガーやカレーなどのフードメニューもあります。ハンバーガーのパティは石垣島産牛肉100%。大きなハンバーガーです。ジェラートとドリンクのセットにすると割引価格になります。
※価格・メニューは変更になる場合あり
※( )はセット価格
- ミルミルバーガー 935円(1,705円)
- ミルミルチーズバーガー 990円(1,760円)
- ミルミルてりやきバーガー 990円(1,760円)
- タコライス 990円(1,760円)
- 牛丼 990円(1,760円)
- ビーフカレー 1,100円(1,870円)
- 牛肉まん 495円
- 紅芋まん 440円
その他
- ミルミルぜんざい 660円
- スペシャルぜんざい 825円
※ジェラート1種類トッピング - ドリンク各種 440円
- オリオンビール 605円
沖縄のぜんざいは冷たいスイーツ。小豆ではなく、黒糖や砂糖で煮た金時豆を使っています。県外でぜんざいというと温かいものを想像しますが、沖縄ぜんざいは金時豆の上にかき氷が盛られているのが特徴。温暖な沖縄らしいスイーツです。
せっかくグルメ
テレビ番組の『バナナマンのせっかくグルメ』でもミルミル本舗が紹介されています。注文したのは、ミルミルバーガーとジェラート(ゲンキクール味&ミルク味)でした。
ゲンキクールとは、石垣島で40年以上愛され続ける乳酸菌飲料のこと。(株)八重山ゲンキ乳業の商品です。石垣島旅行中にキャラクターのゲンキ坊や(愛称ゲンキくん)がプリントされたTシャツを着ている人をたくさん見ました。
旅ログ
石垣島鍾乳洞から琉球観音崎に向かう途中、たまたま「石垣島ミルミル本舗200m先左へ」という看板を目にしました。予定にはなかったけれど、ちょっと寄り道。
ただ、肝心の曲がる場所に看板がない。ミルミル本舗を目指してドライブするなら、ナビか地図アプリを利用した方がいいです。
駐車場は30台分くらいの広さ。16時過ぎに到着したときはほとんど埋まっていましたが、出ていく車も多いので少し待てば駐車できると思います。
さっそくジェラートを目指して店舗に近づくと、ガラス越しに見える行列。行列に並ぶのは苦手です。ウロウロしながら様子を見ていると、意外と回転は早そう。ひとまず店内へ。
店に入って最初に目に入ったのは大きな窓。窓越しに草原と海が見え、まるで壁に掛けられた絵画。その絵画を囲むようにサイン色紙がずらりと並び、ミルミル本舗の人気と注目度の高さが一瞬で分かりました。
広いとはいえない店内ですが、イートインスペースが確保されています。でも、午後は客数が増えるため、店内のイートインスペースは落ち着かないかも。のんびりしたいなら、外のテーブルか車がおすすめ。
6,7人くらいの列に並んでから、ジェラートが出来上がるまでにかかった時間は5分弱。注文の列と出来上がりを待つ人が混在しているので、見た目ほど時間はかかりません。
ジェラート片手に店の裏へ。
想像どおり素晴らしいロケーションでした。
注文したのは、紅芋とシークヮーサーのハーフ&ハーフ。
たしかに美味しい。評判になるのも分かる。滑らかでクリーミーな食感もちょうどいい感じ。
紅芋は濃厚な甘さなのにくどくない。後味さっぱり。さすが人気No.1のミルクに次ぐ実力。そして、ほどよい酸味とフレッシュな甘さのシークヮーサーと交互に食べる。ハーフ&ハーフの組み合わせはいくつもあるけれど、これも正解の1つだと思います。
人気No.1のミルクはホテルの売店で売っていたカップ入りを購入。滑らかさは店で食べたジェラートに劣るけど、やっぱり美味しい。「あぁ、牛乳だ」と分かるコクと甘み。濃厚だけど後味はさっぱり。牧場が作るミルクジェラートというだけのことはあります。スイーツで牛乳の栄養素も摂れるなんて一石二鳥。背徳感なんてゼロよりもマイナス。
ジェラートと景色を堪能したあとは、となりにあるおみやげ販売店へ。
清潔で見やすい店内。生キャラメルの他にも、様々な石垣島みやげが置かれていました。
まとめ
今回ミルミル本舗に行ったのは、たまたま目に入った看板がきっかけでした。行ってみて良かったです。
ジェラートは素材の味を活かしていて美味しいし、海を見渡せる景色も良かった。また石垣島に行けるなら、再訪したい場所の1つです。
近くの観光スポット
旅行記はこれから少しずつ書いていきます。
- 唐人墓(車で5分)
- 観音埼灯台(車で5分)
- 石垣島鍾乳洞(車で10分)
- バンナ公園(車で10分)
- やいま村(車で10分)
- 一本マングローブ(車で10分)
※駐車場が厳しい - 桃林寺(車で15分)
- ユーグレナモール(車で15分)
- 川平湾(車で25分)
- 石垣御神埼灯台(車で35分)
いそぽん(@isopon11)でした。
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