アロ~ハ!いそぽんです。
今回は、初ハワイの人に特におすすめ『オアフ島観光名所めぐりツアー』を紹介します。
朝から夕方までオアフの定番中の定番スポットを巡る旅。
ワイキキとショッピングだけじゃもったいない!
ハワイらしい『景色とグルメ』を目指して出発です。

─ places ─
- タンタラス展望台
- ハロナ潮吹き岩
- マカプウ・ルックアウト
- モアナルアガーデン
休園日はヌウアヌ・パリ展望台 - ドール・プランテーション
- ハレイワタウン
- ハワイ出雲大社
- カメハメハ大王像
IOG TOUR ─ 人柄と知識が評判 ─
ツアーを催行する会社はIOG TOUR。代表は日本人の坂井 勉さん(通称Ben)。仕事で日本からアメリカ本土に転勤し、後にハワイに移住。IOG TOURを起ち上げました。

オアフ島の名所をめぐるツアーは他にもあります。スペシャルなスポットに行くわけでもありません。それでも1番に推す理由は、Benさんの人柄と知識です。
『気』がなくなるくらいに気を配り続けるBenさん。移動中の車内でさえ快適の一言。楽しむことに集中するのが僕たちの役割。勤勉家でもあり、ハワイの歴史・自然分野に造詣が深く、話し方も上手。
昼食後の車内では、
「みなさん、眠い時間でしょうから、しばらく黙っていますね。」
個人的には話し続けてほしいくらいでした。
ツアーが楽しくなるかどうかは100%ガイド次第です。魅力しかないような場所に行っても、ガイドが悪いと楽しさは半減。逆に、定番スポットでもガイドが良ければ知識とアイデアで何倍も楽しくなります。これは僕の経験則です。

1回だけ良くないガイドのツアーに当たったことがあります
車に戻るたびに不快でした
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ツアースケジュール
2023年5月時点
ワイキキの街やダイヤモンドヘッドを一望できる絶景スポット
運が良いと10m級の潮吹きが見られる
ザ・ハワイの景色!
ヌウアヌ・パリ展望台(土日)
(約20分)
モアナルアガーデン閉園日にヌウアヌ・パリへ
スイーツとおみやげ探し
元祖B級グルメのガーリックシュリンプ。
変更もOK!
オールドHAWAIIの雰囲気が漂う人気の街
TV番組「モヤさま」で人気に。ハワイ限定のお守りはマスト!
ハワイを統一した初代大王。オアフの超定番スポット
Benさんの案内はとても丁寧で、予備知識がなくても楽しめます。焦らされることもなく、のんびり見守ってくれて、観光に集中できました。
オアフ島名所めぐりツアーをレビュー
─ Tour Review ─
ツアー参加者は総勢5名。手配してくれたのは14名まで乗れるベンツのバン。


Benさんのベンツのバン。IOG TOURはミニバンもあるので、参加人数で車は変わるかもしれません。
それにしても贅沢。
天井が高くて窮屈感がまったくない。揺れが少なくて乗り心地は快適。座席もゆったりしていて長時間の車移動でも疲れません。冷房が効くのも早く、汗だくで戻ってきてもスッと落ち着きます。


車内は映像モニター装備。島内観光ツアーでは珍しいです。Benさんの生解説を聞きながらのドライブです。ハワイの歴史、フード、動植物のお話に興味津々。


ハワイ独特の文化、グルメ、動物を見たり聞いたり楽しい。昼の車中は寝てしまう人が多いので、車内モニターを使うのは午前中だけです。
乗り心地のいい車、あふれるサービス精神、日本人ならではの気配りと心配りに感激しました。
タンタラスの丘展望台
─ Tantalus ─


天空の丘とも呼ばれるタンタラス<Tantalus>の丘。頂上にあるプウ・ウアラカア州立公園の展望台へ。ワイキキ、ダイヤモンドヘッド、真珠湾、ダウンタウンまで一望できる人気の観光スポットです。ここから見ると、ダイヤモンドヘッドが火山の噴火口だったのがよく分かります。






ハロナ潮吹き岩
─ Halona Blowhole ─


タンタラスを出発すると、東海岸を目指して車を走らせます。東海岸線沿いはドライブで人気のルート。多くの島内観光ツアーもこの道を選び、駐車場はいつもツーリストやローカルの車でいっぱいです。
東海岸の絶景スポットの1つがハロナ潮吹き岩です。溶岩からできた岩場には自然に開いた穴がいくつもあり、その下に海水が勢いよく流れ込むと間欠泉のように潮が吹きあがります。


吹き上がるかどうかは潮位と波の高さ次第。最高のコンディションだと、高さ10mほどまで潮が吹き上がり、大歓声が沸き起こります。
何も起こらないときの方が多いので、そんなときは、遙かなる水平線や、ハナウマ湾からサンディビーチまで続く海外線を眺めてください。晴れていると遠くにモロカイ島が見えます。溶岩流でできた黒い岩とビーチのコントラストも綺麗です。
マカプウ展望台
─ Makapuʻu Lookout ─


ハロナ潮吹き岩からさらに東へ海岸線を走ると、丘を抜ける上り坂。しばらく海の景色から離れます。丘を登りきるとマカプウ展望台に到着です。


マカプウ展望台もオアフ島東海岸の絶景スポットの1つ。東海岸線をまわるツアーやドライブで人気があります。


切り立った崖、青い海と白い波。ハワイを象徴する景色。鋭さと柔らかさが1つになったこの景色は必見です。


海に目を向けると、モコッとした島『マナナ島<Manana Island>』が見えます。
別称ラビット・アイランド。由来は、ウサギが頭を出して泳いでいるみたいとか、昔この島で大量のウサギを飼育していたからとか。実際に飼育されていたようですが、現在はウサギはいなくて、鳥の保護区になっているそうです。
ウサギがいるなら、カメもいる。
ということで、手前の平らな島『カオヒカイプ島<Kaohikaipu Island>』の別称がタートルアイランド。こちらも実際にウミガメが甲羅干しに訪れる島です。


海に背を向けると、火山岩と思われる岩がゴロゴロ転がっています。
今回のツアーでは行きませんが、近くにオアフ島最大のパワースポット『ペレの椅子』とハイキングコースの『マカプウトレイル』があります。ハイキングのゴールは、マカプウ展望台よりさらに高い場所で、素晴らしい景観です。
モアナルア・ガーデン(月~金)
─ Moanalua Gardens ─


オアフ島東海岸線のマカプウ展望台から、オアフ島の中南部まで車で約40分。ダニエル・K・イノウエ国際空港の近く『モアナルア・ガーデン』へ。
パンデミックが始まってから、モアナルア・ガーデンでは一般公開の中止が続いていますが、このツアーは入れるそうです。(絶対行きたい方は、念のために事前にIOG TOURに確認を)
ローカルにとってのモアナルア・ガーデンは憩いの場。日本人にとっては「この~木なんの木、気になる木~♪」の日立の樹がある観光スポット。気になる木の正体はモンキーポッド(アメリカネムノキ)です。


モンキーポッドはハワイではよく見る木。常夏の島の住人は「みんなが集まる木ですから♪」の歌のとおり、この大きな木陰に集まり、日を避けて涼をとります。
モアナルア・ガーデンの記事を書くとき、毎回歴代CMを見てしまいます。昔を思い出して胸が熱くなるので、ぜひ道連れになってください。
歴代の日立の樹とCM


僕たちを日立の樹に誘導するBenさん。「みんなの記念写真をいっぱい撮る!」という使命感を胸いっぱいに。おすすめのポージングはすでにイメージ済みです。


車内の映像に出てきたハトがいた!
ヌウアヌ・パリ展望台(モアナルア・ガーデン休園日)
─ Nuʻuanu Pali Lookout ─


モアナルア・ガーデン休園の日に訪れるヌウアヌ・パリ展望台。ハワイの歴史上、重要な意味をもつ場所で、以前は日本人向けの島内観光ツアーでも訪れる場所でした。最近はツアーであまり見かけなくなりましたが、個人的にもう一度行きたい魅力的なスポットの一つです。
カメハメハ大王がハワイ全島を制覇するための最後の決戦地になったのがヌウアヌ・パリ。その戦いでは、カメハメハ大王軍の敵であるオアフ島軍の兵士が何百人もこの絶壁から落ちていったそうです。




ここはオアフ島随一の景色を誇ります。手前に広がる緑の森林、遠くに見えるカネオヘ湾の青。絶景です。




展望台に立つと、下から突き上げるかなりの強風を感じます。帽子が飛ぶのはもちろん、サングラスを飛ばされた人もいるほど。スカートだと景色に集中できません。
モアナルア・ガーデンかヌウアヌ・パリ展望台。どちらを選ぶか迷うところ。ハワイ旅行の思い出話なら日立の樹が優勢だと思います。ヌウアヌ・パリは知らなくても、モアナルア・ガーデン(日立の樹)は知っているという人の方が圧倒的に多いはずです。
ドールプランテーション
─ Dole Plantation ─


オアフ島の南東部、南部の観光スポットを巡ったあと、今度は中央に向かってツアーバンを走らせます。行き先はドールプランテーション。日本でもおなじみパイナップル農園です。
滞在時間は約40分。ドールプランテーションにとって40分はあっという間。わくわくする広いお土産コーナー、新鮮なフルーツを使ったスイーツ。外は南国感満載。
(パイナップル列車や巨大迷路は参加できません)
スイーツはBenさんが地元住民プライスで安く購入してくれるのでお任せ。
必ず現金も持っていきましょう。クレジットカードでは立替え払いできません。


有名なドールホイップ。あえて暑い屋外でいただくのもあり。ぜひ食べてほしい一品です。カットパイナップルをトッピングしたこともありますが、あれはパイナップルが酸っぱいので、なしがおすすめ。
トイレが広くて綺麗なので、ドールプランテーションで寄っておくのも忘れずに。
ドールプランテーションからさらに北へ。道の両脇には土壌を守るために盛られた赤土。車内から正面を見ると、長く続く道路の先に海が見えます。ハレイワの街はもうすぐそこです。
昼食はビッグウェーブシュリンプのガーリックシュリンプ
─ Big Wave Shrimp ─


ハレイワの街に入るとすぐ左に賑やかなシュリンプワゴンが目に入ります。
ハワイでマストなガーリックシュリンプを昼食に。ハレイワに数ある有名店の中から選ばれた『ビッグウェーブシュリンプ』<Big Wave Shrimp>に到着。


日本人好みの味つけで、ハワイアンにも日本人にも好評です。
ガーリックシュリンプが苦手な人、食べられない人は、Benさんに伝えれば、他のメニューに変更してくれます。
道を挟んだ向かい側には、ワウワウ・ハワイアンレモネードがあります。昼食の時間は40分くらいなので厳しいかもしれませんが、食後に時間が余ったなら、Benさんに相談してみてください。
ハレイワタウンで自由行動
─ Haleiwa ─


オールドハワイな雰囲気を残すハレイワタウン。グルメ、ファッション、グッズの店が揃う、ブラブラするだけでもおもしろい街。
有名どころは、マツモトシェイブアイス、クアアイナ1号店、ハッピーハレイワ本店、スヌーピーサーフショップ。土日なら、フリフリチキンで有名なレイズ・キアウェ・ブロイルド・チキンもおすすめです。
約1時間の滞在時間を有効に使うためにも、あらかじめ行きたい店を決めておきましょう。
店の位置関係
ハワイ出雲大社
─ Izumo Taisha Hawaii ─


ツアーもいよいよ終盤。
オアフ島北部から一気に南下し、ホノルルのダウンタウンにあるハワイ出雲大社へ。テレビ番組「モヤモヤさま~ず」で話題になったあの出雲大社です。
ハワイの日系移民が日系移民のために、島根県の出雲大社の分院として建立されました。縁結びや厄除けにご利益があると言われています。


厳しい形相の狛犬は、レイとプルメリアで人懐っこい印象に。


参拝方法は日本式。ただし、出雲大社は2拍手ではなく4拍手です。


社務所は本殿の横にあります。日本の神社と同じように、御守や御札、破魔矢を拝受できます。ハワイ独特のデザインをしたお守りと交通安全のステッカーを記念にいただきました。
御朱印もあります。少し時間がかかるので、お守り選びの前にお願いしておきましょう。


カメハメハ大王像
─ King Kamehameha Statue ─


ハワイ出雲大社から車で約5分、ツアーの最後を飾るのはハワイを象徴するスポット『カメハメハ大王(1世)像』。
アメリカのドラマ「ファイブオー』をご存知なら、後ろの建物も必見。ファイブオー本部の外観に使われていました。実際はハワイ州の最高裁判所です。
オアフ島名所めぐりツアーまとめ
これだけの観光名所を1日もかからず周ってきました。ザ・バスでは到底1日では周れません。
レンタカーならよほど運転に慣れていないと観光どころではなくなると思います。特に、タンタラスの丘に向かう道で神経をすり減らすことでしょう。
ツアーには1か所ずつ時間の制限がありますが、多くの体験ができます。「初ハワイの人におすすめ!」として紹介しましたが、今でもいそぽん家は行き場所を変えて島内観光ツアーに参加します。
Benさんの人柄が良く、自信をもっておすすめできるツアーです。ハワイ在住者プライスで買えたり、Benさんが代わりに並んで買ってくれたりするものもあるので、現金を持っていくのも忘れずに!
※チップはツアー料金に含まれています
ツアー予約サイト



景色も文化もショッピングも全部楽しんできてくださいね!
いそぽん(@isopon11)でした。
マハロ♪
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